初対面のアイスブレイクの話題|ビジネスでも使えるニュースネタの話し方

会話の第一声に何を話せばいいかは意外と難しいものです。
天気の話をしても後が続かずに気まずい経験をした方も多いと思います。

 

最初のやりとりで場の空気を柔らかくほぐすことを「アイスブレイク」といいます。
話題に困ったは、無難に使える話題の頭文字を取った語呂合わせを覚えておくと役立ちます。

 

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アイスブレイクに使える話題

適度に整理すべし

「テレビ、気候、道楽、ニュース、生活、田舎、旅行、スキャンダル、勉強、仕事」の頭文字を取った語呂合わせ

 

木戸に立てかけし衣食住

「季節、道楽、ニュース、旅、天気、家族、健康、仕事、衣食住」の頭文字を取った語呂合わせ

 

アイスブレイクにおすすめの話題

ビジネスにおいて、これらの話題のなかで特におすすめの話題は「ニュース」です。
趣味の話は、相手と合えば強力ですが、外した場合は会話は続くなくなります。

 

その点ニュースは便利で、自分でネタを探さなくてもテレビやネットでどんどん情報が流れてきます。
ニュースを全く知らない人はほとんどいないので、ニュースは共通の話題になりやすいのです。
共通の話題があると、お互いの距離は一気に近づきます。

 

アイスブレイクでニュースの話題を出すときは、注意点が1つあります。
それは、人の命に関わるようなニュースは避けることです。
自然災害、交通事故、流行の感染症など、感染者数や死傷者数も避けた方が無難です。
これらのニュースの話題を振ったら絶対ダメということありませんが、もしかしたら相手の家族や親戚がそれらに巻き込まれている可能性もあります。

 

アイスブレイクの目的はその場の空気を和ませることです。
そこで悲惨なニュースの話題はリスクにしかなりません。
ニュースの話題は人の命に関わらないものに限って振った方が安全です。

 

ニュースネタの集め方

話題としてニュースを使うだけなら、詳しく調べて追いかける必要はありません。
新聞でもネットニュースでも見出しだけチェックすれば大丈夫です。

 

どの程度チェックするかですが、ニュースの見出しに知らない言葉が出てきたら、頭の片隅で覚えておいてください。
次にその言葉を3回以上見聞きしたら「どういう意味なのか」を調べます。
そして覚え方としては「○○とは?」と聞かれたら10秒くらいで答えられるレベルまでで大丈夫です。

 

ニュースネタの話し方

10秒くらい話せる知識が、話題としてはちょうど良かったりします。
10秒なら「この人分かってる」感を出せますし、もっと詳しく掘り下げられたら、「実はこれしか知らないので、教えてください」と下手に出れば相手を優位に気持ちよくさせることもできます。

 

そのニュースの話題が出てきたということは、相手の得意分野の可能性が高いので、教えてもらった情報はストックしておきます。
そうすれば別の機会でも、「聞いた話なんですが、○○みたいですね」とニュースネタを再利用することができます。
もし情報が間違っていたり足りなかったとしても「聞いた話」と前置きしてあるので、ガセネタとしての保険がかかっています。
このようにニュースネタを使いまわしていくと、話題に困らなくなりますし、時事ネタの知識も身に付いていくのでおすすめです。

 

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