上手な相談の乗り方と聞き方の基本|聞き上手になるために

上手な相談の乗り方と聞き方の基本|聞き上手になるために

誰かがあなたに悩みを相談してきたとき、上手な相談の乗り方が役に立ちます。
あなたが親しい友人や恋人から相談されたとき、どうやって話を聞きますか。
できる限り力になりたいと問題解決のために一生懸命協力するのではないでしょうか。

 

例えば「好きな人ができたんだけど、どうやってキッカケを作れば良いのかな?」と相談されたとします。
こういったどちらかといえば明るい相談であれば、自分の経験などを例に出して、自由に相談に乗っても大丈夫でしょう。
あなたの失敗談や成功例を面白おかしく話すだけで、相手も気持ちが楽になり行動する勇気も湧いてくるかもしれません。

 

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問題なのはネガティブな相談の乗り方です。
ネガティブな話はしないに越したことはありませんが、人間ならどうしても辛くて悩んでしまい、誰かに相談したくなることもあります。
相手がネガティブな話をしてきたときに、効果的な話の聞き方はあるのでしょうか。

 

例えば、あなたは居酒屋で友達と二人でお酒を酌み交わしているとします。
「実は恋人が浮気してるみたいで、辛いから別れようかと思っている」
と別れ話の相談を友達がしてきました。

 

こんなときあなたは
「自分も経験があるよ。そういう場合は自分の経験上・・・」というアドバイスをしますか。
「最悪な恋人じゃん。別れたほうがいいよ」と同調しますか。
「浮気なんて考えすぎじゃない?大丈夫!」と励ましますか。

 

これらは、どれも正解であり、不正解にもなりえます。
なぜなら、これだけの情報ではまだ友達はどういうつもりあなたに相談しているかまだ分からない状態だからです。

 

相談された場合、まずは「相手の感情に寄り添う」のが基本です。

 

話をリードするのはあなたでも良いですが、相手の本心や考えは絶対に尊重しないといけません。
相談相手がしたいと望んでいる方法や手段が既にあるかもしれません。
それに対して、あからさまに否定的な意見を述べるのは絶対にいけません。
共感しながら、良いアドバイスが出来るように努めましょう。

 

悩みを抱えている方は、えてして自信が無い精神状態にあります。
そこに否定的な意見や、相手を叱る様な発言をしては、「この人は私の気持ちを理解してくれない」だと気分を害してしまいます。
できるだけ相手の考えや気持ちを話してもらうように、しっかりと聞いている姿勢を示しましょう。

 

相談の乗り方の基本はじっくりと聞くこと。それも本気で聞くことです。
聖書にも『聞くに早く、語るに遅い』とあります。聞くことが相談の乗り方の基本です。

 

相談されたら、相手の状況を正確に確認して、まずは共感してあげましょう。
先ほどの浮気の相談の例で言えば
「浮気されてると思うようなことがあったの?」と状況を聞いて相手に話をさせてあげてから、
「それは辛いね」「よく我慢したね」とまずは相手の感情に寄り添うのがいいでしょう。

 

その上で、話を聞いている中で、背中を押してほしいんだなと思えば同調してあげればいいですし、アドバイスを求められた場合はあなたの考えを率直に伝えればよいでしょう。

 

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女性の相談に乗る時

女性の方の相談に乗る場合はちょっと注意点があります。
女性同士であれば自然に出来てしまうことが多いですが、男性はこの注意点をきちん意識しないと、女性をガッカリさせたり怒らせてしまう傾向にあります。
あなたが男性なら、心当たりがあるかもしれません。

 

女性はまず自分の苦境を分かってもらいたいと望みます。
自分がどれだけ辛い思いをしているのか、それでどんなに頑張ってきたのかを知ってもらった上で、何かアドバイスをもらいたいと考える事が多いのです。
また、アドバイスは求めておらず、ただ話を聞いて共感してほしいから相談する場合もあります。

 

喫茶店でなんかで、女性がしきりに「ある・ある!」とか「わかる・わかる!」と会話が盛り上がっている場面に遭遇したことがあるかもしれません。
女性のこの対応が、女性の相談の乗り方のポイントです。

 

相手の置かれている状況を理解していると伝えつつ、その苦しみが分かると相手に表現する事がポイントなのです。
男性は早急に原因追求をしたり結論を話したがります。
女性が求めているのは裁きや指導ではなく、心の痛みの共感である場合が多い。
もちろん具体的なアドバイスや手助けを望んでいる場合もあります。
この場合もアドバイスを求められたときに、あなたの思っていることを率直に話せばいいでしょう。

 

お金の問題を相談された時

金銭トラブルや仕事の失敗などの相談にはどう対応すべきでしょうか?
この場合は慎重さがポイントになります。
よくありがちな対応として『金は天下の回りモノ』『失敗は成功の元』と言って、クヨクヨと心配しない様にと励ますケースがあります。
確かに思い悩んでも解決しないのがお金のトラブルです。

 

ですが、相談しに来た方は決心が固まらないとか、良い選択肢が見つからないために頼ってきている事が多く、いきなり精神論で諭されても満足しません。
お金の相談でも、まずはじっくりと相手に話をしてもらう事から始めましょう。
もちろん話しにくい部分も多く、本心を語るまでには時間が掛かるかもしれませんが、変な横槍を入れずに相手がリラックスできる雰囲気を作りましょう。

 

困難な状況にいる方は、まず自分の事情を知ってもらいたいと望んでいます。
ここでも同情する気持ちが一番大事です。
例え相手の苦しみが分からなくても、相手が苦しんでいるという事実を理解する事はできます。
ですから「なぜその様な事をしたのか、こうすれば良かったんじゃないか!」と相手を責めてはいけません。

 

相手は自分の正当性も分かってもらいたいと望んでいますから、同情をふくんだ対応が励みになるものです。
そして事情を理解した上で、柔らかな同情心を示しつつ、これから出来る手段について一緒に考える事ができれば、それはとても大きな助力になります。
結論が出なくても、そういった建設的な話ができるだけで安心感や勇気が得られるのです。

 

金銭的な相談に乗る時の注意点

相談に乗るときは、共感が大切ですが、ことお金の相談に関しては注意が必要です。
お金の相談は、時として具体的な援助を求められることがあるからです。

 

共感するとはいっても、お金を貸すのは慎重にならなければなりません。
あまり相手に感情移入をし過ぎると、「お金を貸してほしい」と言われた場合、冷静な判断ができなくなりがちです。

 

もし無理な金額を頼まれた場合、受ければ自分が問題を抱え込みますし、かと言って無下に断る訳にも行きません。
その時は自分の金銭的な状況を正直に話して、可能な援助だけに留めるべきです。
それで互いの関係が気まずくなる事もあるかもしれませんが、切羽詰まった相談に乗る場合は、そういったリスクがある事も知っておくべきでしょう。

 

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