会話の返しが上手い人が使う3つのオウム返し

会話の返しがうまい人は、オウム返しを上手に使いこなしています。
オウム返しは、「私はあなたの話をちゃんと聞いていますよ」という明確なメッセージを相手に伝えることが出来るので、話し手を安心させることができるテクニックです。
こちらではオウム返しを使った、会話の返しがもっと上手くなる方法をご紹介していきます。

 

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オウム返しのメリット

オウム返しのやり方は簡単で、ただ相手の言葉を繰り返せばOKです。

A「桜が綺麗ですね」
B「綺麗ですね」

 

自分が発した言葉が相手から返ってくると、仲間意識も刺激されて本能的に安心します。
同じ理屈で「ありがとうございました」と言われた場合は「どういたしまして」よりも「こちらこそありがとうございました」とオウム返しした方が相手は喜んでくれます。
相手が発した言葉のキーワードを見付けて繰り返すだけなので、簡単に使えて効果もすぐに実感できるのがオウム返しの強みです。

 

3つのオウム返し

ただオウム返しするだけでも効果的ですが、さらに「オウム返し+一言」を使えるようになるとさらに上手い返しになります。
プラスする一言はなんでも大丈夫ですが、特に「質問」か「感想」を入れるのがおすすめです。

 

オウム返し+質問

「昨日は飲み会ですごく疲れたよ」
「そんなに疲れたんだ。何かあったの?」

 

オウム返し+感想

「あそこのお店すごく美味しいんだって!」
「そんなに美味しいんだ!行ってみたい!」

 

質問をオウム返しする

相手が質問してきたときは、答えた後質問し返す「質問オウム返し」も効果的です。

 

「休日は何してたの?」
「私は家で寝てた。ちなみに何してた?」

 

相手に聞いているようで、実は自分がその話をしたいから話のとっかかりとして相手に質問するというケースは多いです。
なので相手が質問してきたときは、相手にも同じ質問をするようにしましょう。

 

単なるオウム返しだけでなく、「オウム返し+一言」、「質問オウム返し」を活用すれば、返し方のバリエーションが増えていきます。

 

感情を込めたオウム返し

オウム返しに慣れてきたら、今度はできるだけオウム返しに感情を込められるようにしましょう。
感情がこもったオウム返しができると、相手に「気持ちを分かってくれた。話してよかった」と思ってもらえます。
特に相手が女性の場合は、感情を受けとめてくれる人に安心感や好意を抱きやすいです。
辛い話には辛そうに、嬉しい話には嬉しそうにオウム返しが出来ると理想的です。

 

オウム返しはやろうと思えば簡単にできるテクニックです。
ですが、簡単にできるからといって単調なオウム返しばかりしていると、「この人本当に話聞いてるのかな?」と思われてしまうこともあります。
単調になりすぎないためにも、オウム返しにはできるだけ感情を込めるようにしましょう。

 

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