仲間意識をこっそり刺激すれば、雑談は盛り上がる

仲間意識をこっそり刺激すれば、雑談は盛り上がる

初対面の人とでも、共通点があると親近感を感じます。
人間は、自分と似たものに好意を持ちます。
これは心理学では類似性の法則とも呼びます。

 

相手と自分の似ている所、共通点を見つけられれば、相手との距離を一気に詰めることができるのです。
積極的に仲間意識を刺激するようにしましょう。

 

共通点を得られやすい話題は

 

・世代
・出身地
・共通の知人
・家族
・趣味
・食べ物

 

あたりが特におすすめです。

 

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世代

年齢が近い相手ほど、相手に親近感を持つものです。
相手の年齢を意識するといいですね。
同世代なら当時ハマったドラマやアニメやゲームや音楽で盛りあがれます。

 

ただし、女性にいきなり年齢を聞くと気分を害してしまう可能性があります。
女性の世代を知りたいときは「学生時代はどんな歌を聞いてましたか?」などと遠回しに聞きましょう。

 

出身地

住んでいる場所、出身地は必ず聞いておきましょう。
自分が知っている土地なら、共通の話題で盛り上がれます。
その土地の名産や観光名所がぱっと浮かんだら、話題に挙げてみましょう。

 

具体的であればあるほど、相手は喜びますので、実際に行ったことがある場所なら
「お茶の水ですか!学生時代によく行きました。○○商店街の洋食屋はまだありますか?」
などと話せれば完璧です。

 

共通の知人

共通の知人がいそうな場合、
「営業課の○○さんはご存じですか?」などと聞いてみましょう。
友人の友人には急に親近感が沸くものです。

 

「○○さんは美味しいお店をいっぱい知ってるんで、いつも助かってます」
など、共通の知人をネタに雑談を盛り上げてみましょう。

 

家族

初対面の人にいきなり家族のことを聞くのは気が引ける場合も多いですね。
ただし、家族で共通点があると雑談が盛り上がります。
結婚指輪を見たら「ご結婚なさっているんですね」と軽く聞いてみるのも手です。

 

「実は3歳の娘がいまして」と嬉しそうにすれば、
「可愛い盛りですね!実は私も娘が生まれたばかりで」と返せれば、自然と家族の話で盛り上がれます。
相手の反応が微妙な場合は、他の話題に変えてしまえばいいだけなので、軽く家族の話を振るのはとても効果的です。

 

趣味

共通の趣味があれば、簡単に盛りあがります。
お互いに話しているだけで楽しくなる話題なので、相手の趣味は必ず聞くようにしましょう。
日頃から色々と体験する習慣を付けておくと、どんな趣味でも話が合わせやすくなるので、おすすめです。

 

食べ物

ご飯を食べない人はいません。
共通の好物があれば、美味しいお店情報で盛りあがれます。
ラーメン好き、焼き肉好き、パスタ好き、お酒好き、ビュッフェ好き、スイーツ好きなどなど。
美味しいお店だけでなく、その食べ物に関する雑学、裏メニューなど、情報があればあるほど相手に喜ばれます。

 

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特に強力なのは少数派の仲間意識

 

少数派というのは、何時の世も肩身が狭いですね。特に最近は、健康意識が高まって、愛煙家が嫌がられる傾向があります。昔はどこででもタバコが吸えたのに、今では職場は禁煙、電車も禁煙、レストランも禁煙、歩きタバコもダメ……とタバコを吸う場所を探すのに一苦労です。もし、話し下手で愛煙家という人がいれば、まさに追い詰められた気分になるのではないでしょうか。

 

しかし、このような肩身の狭い状況というのは、雑談が盛り上がる絶好のチャンスともいえます。例えば、職場に設けられているスモーキングルームは、雑談に最適です。1本のタバコを吸う短い時間ですが、肩身の狭い思いをしている同士が、自分たちの不遇を嘆き合うことで同士のような連帯感が生じやすいからです。

 

「どこにいっても、タバコを吸う場所を探すのに苦労しますね」、「悪いことをしているみたいな気持ちになることがありますよ」、「周りの目がねえ……」、「肩身が狭いっス」などと、お互いにグチをこぼすことから、雑談が盛り上がることがあります。

 

周りの人が全員タバコを吸わないのに、自分だけがタバコを吸うという状況はほんとうに居心地の悪いものです。ここに、もう一人タバコを吸う人が加われば、「同士現る!」と感激するのではないでしょうか。このような状況ではタバコを吸う二人の距離はぐっと縮まります。そして、お互いで支え合おうという気持ちになりやすいのです。まったく初対面でも、タバコを吸うという共通点で話が盛り上がりやすくなります。

 

多数派はいつも堂々としているけれど、少数派は何となくうつむき加減で、自分の立ち位置に自信がないような気持ちを味わうことが多いのではないでしょうか。デビューしたばかりのアイドルを応援するファンの心理とでもいうのでしょうか。「マイナー嗜好だけど、わかるやつにはわかるよな」、「あの子の良さをみつけたのは俺たちだ」という一体感から、お互いを身近に感じるようになり、共通の話題で盛り上がれるのです。

 

また、何らかのトラブルがあったときも、団結心が生まれます。たとえば台風で新幹線が止まってしまった、飛行機が欠航になったといった場合、その便にのれなかった人同士で、雑談が生まれやすくなります。いつ出発するのかわからない、ホームで待つだけしかないといった状況では、同じ体験をしている人と愚痴らなければやっていられないという気持ちにもなるはずです

 

このように、何か困った立場に立っている人同士や、同じトラブルにあった人同士は、共通点をきっかけに雑談がはじまることが多いのです。このような状況です、たとえ初対面であってもそれほど身構えずに話せるものです。

 

話すのが苦手という方は、このような状況に遭遇したときに、雑談してみましょう。ふだんよりハードルはぐんと低くなっているはずです。

 

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