男性相手の上手な相談の乗り方とは?

男性相手の相談に乗る時は、どんなポイントに気を付ければいいでしょう。
男性は女性に比べてプライドが高く、弱みを見せることを良しとしない傾向があります。
そんな男性が相談するということは、プライドを捨てて弱みを見せているので、相談の乗り方にも注意が必要といえます。

 

男性が相談を持ちかけるときは、よっぽど悩んでいて、さらに相手を信頼しているときです。
それを分かった上で相談に乗らなくてはいけません。

 

まずは、相談に乗っているときには、男性のプライドをこれ以上傷つけないことを意識するようにしましょう。
ただでさえ弱っている状態なので、攻撃するようなことを言うのは避けるべきです。
「この人は深く傷ついているかもしれない」という意識を、相談に乗っている間、常に頭の片隅に置いておきます。

 

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味方になる

男性が相談してきているときは、冷静さを欠いている場合があります。
なのでまずは、100%の味方になってあげるようにします。

 

思わず、「それは違うんじゃない?」と言いたくなっても、まずは男性の味方になって話を聞くようにしてください。
相手にアドバイスするなら相手の話を一通り受け止めて、味方になってあげてから。
とにかくまずは、相手の不安・不満・愚痴を完全に肯定する気持ちで話を聞きましょう。

 

相手の感情に寄り添って、頭に映像をイメージしながら話を聞いていると、自然と相手に共感する言葉が出てきます。

 

「俺って職場で一番がんばってるつもりなんだけど、評価されないんだ」
「そんながんばってるあなたが素敵だと思うよ」

 

このように、あなたが思う良いところを認めてあげて、応援する姿勢を示せば救われた気持ちになるはずです。
相手が少し落ち着いてきたら、あなたなりのアドバイスをしてあげれば、信頼もされるようになります。

 

アドバイスする

男性は具体的な解決策やノウハウを好みます。
話を聞いて共感することも大切ですが、話を聞いた後は、何か自分なりのアドバイスをすると喜ばれることが多いです。
アドバイスをするときは、上から目線にならないように注意してください。
理想は、アドバイスというよりも、自然と相手が自分で気づけるような言い方をしてあげることです。
「絶対こうした方がいい」という言い方よりは、「自分だったらこうするかな」というソフトなアドバイスが無難です。

 

認める、褒める

さらに、何か良いところがあれば、認めて褒めてあげるのも有効です。
弱って相談してきている男性は、何かにすがりたい思いがあります。
がんばっていること、深く考えていること、自分はそんなあなたを認めていることを言葉にして伝えましょう。
褒められるところはなんでも構いません。
パッと思いつかなくても、落ち着いて探せば見付かることもあります。
ただし自分が思っていないような、嘘の誉め言葉は相手を不快にさせることがあります。
本当に認められる部分をきちんと探した伝えるのがポイントです。

 

以上のポイントを押さえたうえで丁寧に相談に乗って上げられれば、相手は自分の味方がいることに安心し、ある程度の自信を取り戻せるはずです。
そしてあなたに相談して良かったと思うことでしょう。

 

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