つまらない話を面白く聞く方法|面白くする返し方

相手の話の内容に「興味ないなぁ」「つまらないなぁ」と思うこともあります。
たとえば、相手が今競馬にハマっててその魅力について語っているけど、自分は競馬に興味は無いしむしろギャンブルなんてするべきじゃないと思っている場合です。
そんなときでも、

「自分競馬興味ないんですよ」
「ギャンブルなんてやらない方がいいですよ」

などと正直に返してしまっては、相手の気分を害してしまうでしょう。

 

興味なさげに「へー」などと返しても、つまらなそうにしている様子が相手に伝わってしまうものです。
このようなつまらない話をされたときは、一工夫して面白くする聞き方があるのでご紹介していきます。

 

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相手の人柄に絡めた質問で返す

まずは競馬話に関連した、相手の人柄を知る質問を返してみるという方法です。
相手の人柄に絡めれば、自然と話題を切り替えることもできます。

 

人柄に絡めた質問は、例えば、

「競馬をはじめるきっかけってあったんですか?」
「競馬が楽しいと思う瞬間はどういうときですか?」

といった質問です。

 

「馬券は買わないんだけど、子供連れて競馬場行くと喜ぶんです。子供が遊べる公園もあるんですよ」
などと返ってくれば、ギャンブル好きかと思っていたら、実は家庭的な一面が分かって家族話で盛り上がったりもできます。

 

自分と絡めた質問で返す

自分と絡めた、少しでも知りたいと思えたポイントを質問で返す方法です。

 

お小遣い制の場合)

「私、お小遣い制なんですが、競馬ってできるんですか?」
「馬券は少額でも買えるし、なんなら買わなくても。競馬場は旨い飯屋多いし」
「競馬場ってお酒も飲めるんですか?」
「もちろん!色んな店でツマミ買って、酒飲んで、本物の馬見るだけでも楽しいよ」

 

(ゲーム好きの場合)

「ダービースタリオンってゲームならやったことあるんですが、ゲームとは迫力が違うんでしょうね」
「ダビスタ懐かしいな~。俺もやってたよ」
「ダビスタ3やってました?ちょっと馬の名前が本物と違うんですよ」
「そうそう、アグリキャップにメジロマッコイーンとかね!懐かしい!」

 

このように自分が興味あるポイントに絡めた質問ができれば、意外な方向に話が広がって面白く話を聞くことができたりします。

 

誰かのためと思って話を聞く

誰かのためだと思うと頑張れる優しい方は、人の為だと思って、誰かのために話を聞いておくというのも一つの方法です。
例えば、他にも競馬好きの友達がいるなら、後日「この間、競馬好きの人と話したよ」と話をするために色々と聞いておくのです。

 

「今、競馬仲間って欲しいですか?」
「中山競馬場によく行く友人がいるんですけど、よく行く競馬場ってどこですか?」

 

などとその人同士を繋げようとしてみると、目的が生まれて話を楽しく聞けるようになります。
「ちょうど競馬仲間を探していたんだよ。今度紹介してくれない?」となって実際に紹介した結果、双方から感謝されることもあります。

 

日頃から「この人とあの人は気が合うかも」という意識を持っておくと、自然とこういう質問が出てくるようになります。
また、誰かのためと思って話を聞いていると、真剣に聞いている雰囲気が話し手に伝わって好感をもたれやすくもなります。

 

その誰かが今すぐ思いつかない場合は、将来の友人のためと思って話を聞ければ、それで十分です。
どんな話でも、どこかで人脈に繋がる可能性があると気付くことができれば、つまらないと感じるシーン自体が減っていくと思います。

 

 

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