スポンサードリンク

雑談を盛り上げる、ちょっとした小道具の使い方

名刺

ビジネスで多いのが名刺交換ですね。
この名刺交換のシーンで自然と雑談を盛り上げられるポイントがあります。

 

しかも簡単に誰でも出来る方法です。
まず、貰った名刺をじっと見ます。
そして名刺を見たまま、こう切り出してみてください。

 

「珍しいお名前ですね。○○とお読みするんですか?」
「いえ、□□と読むんですよ」
「あ、そうなんですか!それは読めませんでした。」
「みんな○○って読んでしまうんですよ」
「ですよね。私も初めて見ました」
「東北に多い名字なんです」

 

スポンサードリンク

 

受け取った名刺の名前が少しでも読みにくそうだったら、このテクニックを使ってみてください。
相手の名前は、最高の雑談ネタになります。
自分の名前は生まれてから、ずっと身に付けているものですから、誰もが愛着を持っているもの。
そこを自然と刺激できるのが、この雑談テクニックです。

 

名刺を見ながら話ができるので、内向的な人も使いやすい雑談術です。
初対面の緊張もカバーできます。

 

そして名刺を受け取ったらもう一つしておくべきコツがあります。
それは裏面を見ること、です。
実は名刺の裏面には、ホットな話題が印刷されていることがままあります。
趣味や特技などが書かれている場合も。

 

しかもほとんどの人が裏面を見ないので、周りとの差をつけることができます。
裏面に気になることが書いていたら、是非それを雑談のネタにしてみてください。

 

「名刺から雑談のネタを見つけてやろう」
そんな風に名刺を見るようにすると、スムーズな雑談が出来るようになります。

 

新聞

会社の昼休みなんかで使えるのが新聞です。
新聞を使えば無理なく周りの人と雑談ができます。
やり方は、新聞記事へ一言コメントするのです。

 

一人で新聞を読みながら、隣の人に聞こえるくらいの声の大きさで、独り言のようにつぶやきます。
「へぇ、女優の○○が結婚するんだ・・・」(目線を隣の人に向ける)
「え、そうなんですか」
「見てくださいよこの記事。お相手は一般人ですって」(新聞を見せる)
「あ、本当ですね。」

 

スポンサードリンク

 

新聞は雑談ネタがぎっしり詰まってますので是非活用してください。
パソコン上でインターネットのニュースを見ていると、仕事をしているように見えます。
そこからつぶやくより、新聞を読んでいる姿からつぶやいた方が、雑談をしようという意志が周りに伝わりやすいので、雑談用の小道具としては、パソコンより新聞の方が有能です。
休憩時間に一言二言雑談をすると、職場の風通しが良くなります。
是非、こまめに声掛けをしてみてください。

 

自分だけのコミュニケーションツールを持とう

 

「相手との共通点が盛り上がる」の項でも紹介しましたが、カバンに付けていたマスコットをきっかけに話題が盛り上がるといったことは、多々あります。特に、そのマスコットがユニークなものだったり、持っている人とギャップがあるものだったりしたら、話題に上がりやすくなります。

 

例えば、スーツでビシッと決めた紳士がビジネスバッグにリボンをつけたかわいい子猫のマスコットをぶら下げていたら、「?」と思います。あまりにもその一点だけ、場違いです。親しい人なら、「かわいいですね、どうしたんですか?」と話しかけたくなります。そうしたら相手は、「娘の手作り。父の日のプレゼントなんだ」と答えてくれるかもしれません。

 

このように相手が何か個性的なものや、楽しそうなモノを持っている場合は、「わっ!ユニークですね」、「どうしたんですか?」、「それ、何ですか?」などと、飛びつくことはマナーともいえるでしょうか。特に話題に困ったときは、このような「気になるグッズ」は、助け舟として大いに活用しましょう。

 

それとは逆に、話題作りのために、あえて自分でユニークな小物を身につけるのもおすすめです。ビジネスバッグにご当地キャラのマスコットを付ける、カバンだと目立つので恥ずかしいという方は、携帯電話のストラップに使ってみましょう。また、打ち合わせノートの表紙にキャラクターのシールを貼っておくのもおすすめです。このような、ちょっとした話題作りのための仕掛けを施してみてはいかがでしょうか。

 

お年寄りは口が渇きやすいということもあって、外出時には飴を持っている人も多いですね。そして、知り合いや周りの人に「アメちゃん、いる?」と配ってコミュニケーションを取っています。時には、電車で乗り合わせた見知らぬ人にも、「どうぞ」とアメちゃんを渡す気さくな人もいます。このような人にとって、アメちゃんは大切なコミュニケーションツールとなっています。このアメチャンはお年寄りやオバチャンだけでなく、若くても結構使えるコミュニケーションツールです。このほかにも、フリスクやピンキーなどのタブレット型のミントの清涼お菓子などもおすすめです。

スポンサードリンク

 

みんなで雑談しているときに、フリスクのタブレットを取り出して、一粒ふた粒手のひらにとって口に入れる。そうすると、興味をもってくれる人は案外多いものです。そうしたら、「昨日、夜更かししたから、眠気覚ましです」などといって、「どうですか?」と相手の手のひらにも数粒落としてあげましょう。「あ、私も持っています。気分転換にもいいですし、焼肉のあととかにもいいですよね」などと、話題が盛り上がることが多いのです。

 

「アメちゃんどうぞ」、「フリスクどうぞ」といって断る人は、ほとんどいません。断られたとしても、気にする必要はありません。「ミント味がどうしても苦手で……」という人もいます。また、フリスクの良い点は、すぐに口の中で溶けてなくなることです。パッと口にいれて、口の中で溶けてしまったら、「じゃあ、これで!」、「フリスクありがとうございました」などと、さっと話を切り上げて立ち上がることができます。

 

忙しいビジネスパーソンにとっては、アメちゃんよりも使いやすいコミュニケーションツールといえるでしょう。

 


スポンサードリンク