三段オチで笑いを取る方法|ネタの例と三段落ちの意味

三段オチは笑いを取る王道のテクニックです。
三段オチとは、「三回の発言のうち最後の一言でボケる」方法ですが、具体的なやり方は大きく2つに分かれます。

 

一つは、一段目二段目と三段目も同じ方向に落としていくやり方。
もう一つは一段目二段目と違う方向に落としていくやり方です。

 

同じ方向に落とす三段オチ

三回の発言とも同じ方向に持っていきつつ、落とすやり方です。
他の人のボケや発言に乗っかる形でも使うことができます。

 

上司「今年もお疲れさん。お前らの来年の目標はなんだ?」
同僚1「早寝早起します!」
同僚2「間食をしません!」
あなた「飲みすぎないようにします!」
上司「仕事の目標だよ!」

 

違う方向に落とす三段オチ

一段目、二段目で相手に話の方向を想像させておいて、それを裏切って笑いにする三段オチです。
別ジャンルのキーワードを使うと、話の振れ幅が大きくなって笑いを取りやすくなります。

 

あなた「最近、うちの娘がなんでもやりたがるんですよ」
先輩「娘3歳だっけ?そういうお年頃だろ」
あなた「掃除も手伝ってくれるし、食器の片づけもやってくれるし」
先輩「えらいじゃん」
あなた「期日前投票にも代わりに行ってくれるんですよ」
先輩「うそつけ!」