中身がない会話がリラックスと笑いを生む|会話を盛り上げるテクニック

初対面の人、仕事先の人、上司や先輩と話すなどといったシーンで、会話がない、話が盛り上がらないという悩みを抱えている方は多いです。

 

そんなときは

・相手の話を相槌を打ちながら聞く
・お互いの共通点を見つける
・リアクションを取る

といったことが効果的と言われます。

 

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確かにこれらも効果的ですが、もっと簡単に会話が楽になる方法があります。
それは「中身のない話で会話のハードルを下げること」です。

 

多くの人は会話において、「最近楽しいことありました?」といった具合で、会話が盛り上がりそうなテーマを見付けようとします。
そうすると、相手も中身のある話をしないと思うようになり、思ったことが言えなくなってしまいます。
このように、お互いに中身のある話をしないといけないと思い込むことで、話しにくい雰囲気が生まれてしまうのです。

 

一方、「この人は話しやすい」と思われる人は、どうでもいい話を積極的に織り交ぜていることが多いです。

 

あ、猫がいますね。
今日暑くないですか?

 

このような中身のない話は、会話のハードルを下げる効果があります。
気の置けない相手との会話を思い出していただくと、案外中身のない話で盛り上がっていることが多いものです。
会話のハードルが下がれば下がるほど、会話は盛り上がりやすくなります。

 

会議でも「大した発言をしない人」が必要と言われています。
そういう人がいると発言のハードルが下がり、議論が活発になったりするからです。

 

中身がない話を、「意図的に」「積極的に」することで、心理的に楽になり、いままで話しにくかった人とも話しやすくなります。

 

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