心理学でも実証のプレセント効果とは|形に残るプレゼントを贈ろう
気になる異性と仲良くなるためには、接触の機会をなるべく多く作ることが効果的です。
接触の機会が多いほど、相手に好意を持ってもらいやすいからです。
プレゼントは心理学の単純接触効果
心理学でも「単純接触効果」(ザイアンス効果)と呼ばれ、実験のうえ実証されています。
単純接触効果の心理学実験
被験者に今まで会ったことのないさまざまな人物の顔写真をランダムに繰り返し見せていく。
このあとで顔写真の人物それぞれの好感度を聞いて調査する。
人物によって見せる回数を変えるたところ、回数を多く表示した人物の好感度が高い傾向となった。
とはいえ、深い関係になっていない異性と接触の機会を多く作るのは簡単ではありません。
そこで効果的なのが「自分のことを思い出してもらうこと」です。
そして思い出すトリガーとして手っ取り早いのが、形に残るプレゼントです。
仲良くなりたい相手にちょっとしたプレゼントをするのは、相手と仲良くなるための常套手段です。
プレゼントは形に残る物なので、その物を見るたびに相手を思い出します。
つまり、「思い出してもらう=接触」という、単純接触に似た効果を得ることができるのです。
ビジネスでも年末年始に付き合いのある業者が会社の名前が入ったカレンダーを配っていると思います。
これも「単純接触効果」を狙った行動といえます。
客がカレンダーを使う度に、会社の名前が目に入り、思い出してもらって次の契約に繋げようという作成です。
なので毎日目にするカレンダーを配っているのです。使い捨てのティッシュではこの効果は得られませんん。
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プレゼントにおすすめな物
とはいえ、相手の趣向を考えずにプレゼントしてしまうと、結局使ってもらえず捨てられてしまうかもしれません。
それでは折角プレゼントしたのに意味がなくなってしまいます。
相手が何を好きか、何なら使ってもらえるか、そこを考えるひと手間は忘れてはいけません。
相手が好な物や趣向をあらかじめ把握しておいて、さりげなく好きな物を贈りましょう。
「これ旅行先で見つけて、お好きかと思って。ぜひ使ってください」とさりげなく渡せれば、確実に好感を持たれます。
プレゼントは高い物ではなく、ちょっとした形に残る物の方が、相手の負担にならず喜ばれやすいです。
気になる異性に限らず、こまめに何かをプレゼントする習慣はあなたの人生を間違いなく豊かにします。
例えば誰かの誕生日を知ったら、それをメモしておいて、試しにちょっとしたプレゼントを贈ってみてください。
「心ばかりの物ですが、いつもありがとうございます」などと日頃の感謝とともに渡せれば必ず喜ばれます。
もちろん値段は安いプレゼントで大丈夫です。
値段ではなく、「この人は自分の誕生日を覚えていてくれたのか」ということ自体が相手にとっては感動するほど嬉しいはずです。
いくつになっても誕生日はその人にとって特別な日なので、お祝いされて喜ばない人はいません。
相手を喜ばせて、あなたも幸せになって、お互いの距離もグッと縮まります。
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