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話すときはストーリーを意識すれば聞き手が喜ぶ|会話のコツ

あなたが話をするとき、是非「絶対ストーリーを入れよう」と意気込んでみてください。
それだけで見違えるほど、聞き手の反応が良くなります。

 

例えば、以下の話。
どちらのラーメンを食べたいと思いますか?

 

A「昨日、新宿で行列が出来るラーメン屋に行ってきました。30分並んでチャーシューメンを食べましたよ。価格は1,000円。分厚いチャーシューが5枚乗っててボリューミーでしたね。今度一緒にいかがですか。」

 

B「昨日、新宿で行列が出来るラーメン屋に行ってきました。30分並んでチャーシューメンを食べましたよ。チャーシューが好き過ぎて、自分の理想のチャーシューを作るために脱サラしたマスターのチャーシューは絶品でした。今度一緒にいかがですか。」

 

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おそらくBの方が行きたくなるのではないでしょうか。
Aの話は、30分並ぶとか価格が1,000円とかボリュームがあるとか、いわゆる情報を詰め込んでいます。
一方Bは情報を全て削る代わりに、ストーリーを一本入れています。

 

ストーリーがあると、聞き手の頭の中に絵が浮かびます。
そしてその絵を元に感情が動きます。
「チャーシュー好きが脱サラしてまで作ったチャーシューってどんな味なんだろう。」
「仕事辞めるほどチャーシュー好きなマスターってどんだけ(笑)」
などなど様々な感想が聞き手に浮かぶようになります。
それだけで、聞き手は退屈しなくなるのです。

 

みんな実はストーリーが大好きです。
なので例えば、こどもに教訓を教えるときには絵本を読んであげるのが効果的です。
「嘘はついたらダメ!」としつけるより、オオカミ少年を読んであげる。

 

結婚式なんかの友人代表スピーチでは、新郎新婦の人となりが分かるストーリーを一本入れるだけで話が締まります。

 

最近はストーリー形式のCMが増えてきましたと思いませんか?
みんな物語が大好きな証拠です。
是非話にストーリーを入れる工夫をしてみてください。

 

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