話し方のおすすめ本ランキングベスト5|上手い会話術が身に付く本
上手い話し方を効率的に身に付けるためには、まずは「話し方の本」を読むことをおすすめします。
本屋に行くとたくさん「話し方の本」が並んでいるのは、今も昔も話し方で悩んでいる人が多いということの証拠です。
偉大な先人達も話し方について悩んできたため、現代の本には「先人の知恵・解決策」がたくさん詰め込まれています。
この本を活用しないのはとても勿体ないことです。
スポンサードリンク
私事ですが、私も20代の頃は人と話すのがとにかく苦手で、話すだけで大量の汗をかき、人と話すのが大きなストレスで悩んでいました。
「話し方セミナー」に参加してコンプレックスを解消しようかとも考えましたが、金額的にもメンタル的にも敷居が高いので諦めました。
そこでやってみたのが、「話し方の本」をとにかくたくさん読むことです。
口コミで評価が高い本、有名人がおすすめしている本、名著と呼ばれるベストセラーの本など、話し方に関する本を片っ端から読み漁りました。
一人でマイペースに続けられるのがコミュ障の自分に合っていたようで、自己啓発本も含めて100冊は読みました。
10冊も読むと、「どの本も似たようなことを言っているな」と思いつつも、読んだ本の数だけ自信に繋がると思い読破数を稼いでいきました。
本を読んで得た知識を実践し続けた結果、今では人前で話すのが苦にならなくなりましたし、話すことも楽しめるようになりました。
こちらでは私が「読んで話し方が上手くなった」と実感できた本をランキングでご紹介していきます。
100冊の中で特に良かったと思った本なので、これから本を探す方の参考になると思います。
具体的な話し方のテクニックが66個学べる本です。ベストセラーで漫画化もされています。
私自身、初めて手に取った話し方の本がこの一冊でした。
話題の見つけ方というようなテクニックはもちろん、話題がなくなってしまったときの沈黙が恐くなくなるよう、「対話の心構え」も学べます。
話し方だけでなく、相槌の打ち方や頷き方など、聞き上手のテクニックも紹介されています。
話し方から聞き方まで、対話のコツを総合的に学ぶことができます。
この本は話し方のテクニックの本ではありませんが、あがり症で悩んでいる方におすすめの一冊です。
最近サンマークから出版された『運動脳』(2022/8/19アンデシュ・ハンセン著)も読みましたが、こちらの方が個人的に好きです。
運動をすることで発生する脳内物質が不安を感じにくい体質を作り、結果的に話し方も上手になります。
確かに体を鍛えている人はポジティブな人が多いな、と妙に納得した覚えがあります。
この本を読むと、無性に外に出てランニングがしたくなると思います。
「面白い話」「笑いを取る話」をするための構成を基礎から学べる一冊です。
テレビ番組を例に笑いが起きるメカニズムを解説し、実際にどう会話の中で使えばいいのかを教えてくれます。
この本を読んでからエピソードトークしたところ、周りのウケが良くなって驚いたことを覚えています。
話を組み立てるまでが少し手間ですが効果は抜群なので、笑いを取る話し方を学びたい方におすすめです。
話し方の本のベストセラーで、漫画化もされている一冊です。
かなりとっつきやすい内容なので、初めて話し方の本を読む方にもにおすすめです。
雑談の仕方をはじめ、「表情の作り方」、「自己開示する話術」、「相手への質問の仕方」など実践で使えるテクニックはもちろん、「得意分野を持つ」、「情報収集のやり方」、「発声練習の仕方」など事前準備と練習方法まで総合的に学べるので、この一冊を読むだけで話し方がガラリを変わります。
テクニックは難易度順に分かれているので、初心者から上級者までステップを踏みながら上達していけます。
ちなみにこちらの本には「実践編」もありますが、通常版を読んだ後だと、そこまで目新しい情報はないというのが正直な印象でした。
話し方を上達させるには、通常版を何度か読めば十分だと思います。
「道は開ける」などのベストセラーで有名なD・カーネギー氏の話し方に特化した本です。
カーネギー氏が長年に渡る経験を元に培った話術のノウハウが学べます。
カーネギー氏は話し方の講師の経験もあるため、人前で緊張せずに話すための方法にとても説得力があります。
会話というよりも、人前でスピーチしたりといったビジネスシーンに役立つテクニックが豊富なので、ビジネスパーソンにおすすめの一冊です。
話し方のテクニックの本ではありませんが、この一冊を読んでから人と話すときに緊張しにくくなりました。
ラグビー日本代表の五郎丸選手も、早稲田大学時代に読んで大きな影響を受けた本としても有名です。
人と話すときに極度に緊張してしまったり、あがり症の方に特におすすめです。
自分が中心にいる心理状態を「箱」と表現し、その「箱」から出るための方法と、出ることで心理状態がガラリと変わる仕組みを教えてくれます。
この本を読んでから相手を「緊張する敵」ではなく、「愛すべき味方」と見られるようになって、人と話すときにあまり緊張しなくなったことに驚きました。
とにかく話し方の技術を集めるテクニックオタクになっていたころ、この一冊を読んでから「人と話すときの心構え」も重要と気付かせてくれた一冊です。
スポンサードリンク