【あがり症対策】結婚式の友人代表スピーチで緊張しない方法7選

結婚式の友人代表スピーチで、緊張を抑える方法をご紹介します。
あがり症でスピーチが不安という方は、以下の方法を試してみてください。

 

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思考を書き換える

人前で話すのが苦手、あがり症という方は、人前で話したときに何か嫌な経験があると思います。
「上手く話せなくて恥をかいた」「手が震えた」「汗だくになった」などなど。

 

以降も同じ思いをするのではないかと思い込んでしまうのも無理はありませんが、この情報は書き換えることができます。
一度緊張したから、次も必ず緊張するという「一回試行学習」は、逆に言えば別の新しい考え方も、一度で学ぶことができます。
具体的には、不安に思うことを、あえて勇気を出してやってみるのです。

 

サラリーマンなら会議の進行、飲み会の幹事などです。
頼まれたらあがり症を克服するチャンスと前向きに捉えて、挑戦してみてください。
やってみたら意外と大丈夫だったという経験が作れれば、頭の中の思考が正しく書き換えることができます。
それができないから苦労してると思うかもしれませんが、日々小さなことからコツコツと経験を積み上げてください。
少人数の人前で話す、会議で一言発言する、エレベーターで「何階ですか?」と声掛けしてあげる、など積極的に声を出しましょう。

 

心にも筋肉があります。
一流のアスリートも日々のトレーニングがあるから、プロの世界でパフォーマンスを発揮できるのです。
同じようにメンタルも少しずつ普段から鍛えておけば、あがり症も克服することができます。
思考を変えるためにも、「メンタルの筋トレ」はとても大切です。

 

準備をしっかりする

準備をしっかりするだけで緊張を和らげることができます。
あがり症を恐れている人は、準備が大切なことをわかっていながら、実際には足りてないことがほとんどです。
準備をしなければ、あがって当然です。

 

たとえば、まったくスピーチ経験のない人が友人から祝辞を頼まれたとします。
そうすると「内容はどうしよう」「どんな構成にすればいいのか」「話すときの表情は?」「スピードは?」「声は?」「他にも何を気を付ければいいの?」と次から次へと疑問と壁が立ちはだかります。

 

これは仕方のないことです。経験が少なければ、わからないことがたくさんあって当然です。
大切なのは、本番であがらないためにも、面倒でも一つ一つ逃げずにクリアしていくことです。
分からないと緊張しますが、逆に言えばこうすると決めて準備をしっかりしておけば、驚くほど緊張を抑えることが出来るのです。

 

ワクワク感を高める

友人から結婚式のスピーチを頼まれたら、当日までにワクワク感を高めようとしてみてください。
バンジージャンプやジェットコースターなど、待っているときは不安だったものが、実際にやってみたら楽しめたということもよくあります。
同様に結婚式のスピーチでも「失敗したらどうしよう」と不安を抱く一方、「もしかしたら絶賛されるかも」「『素敵なスピーチでした』って言ってくれる人と出逢いがあるかも」とワクワクすることも想像してみてください。

 

不安だけでなくワクワク感も意識的に想像することで、心のバランスを取ることができます。
自分の都合のいいように妄想を膨らませてみてください。ワクワク感があればあるほど、緊張から解放されます。

 

意識を外に向ける

緊張を抑えたいなら、意識を自分ではなく、本質的な部分に向けることが効果的です。
結婚式のスピーチを頼まれたら、いかにあがらないように話すかを考えるのではなく、「新郎新婦の魅力を多くの人に伝えるためどうすればいいだろう」と考えるのです。
そうすると「こんなエピソードが喜ばれるかな」「うまく伝えるために練習もしておこうかな」と自然に相手の方へと気持ちが向いて、緊張しにくくなります。

 

自分以外の外側に意識や目標を合わせると、驚くほど内側に潜んでいた悩みが消えるものです。
とても効果的な方法なのでぜひお試しください。

 

体をあたためる

スピーチをする前は体を温めるだけでも、緊張対策になります。
手足を使った軽い運動をしたり、一枚服を多めに羽織ったり、温かいお茶を飲んだりするだけでも効果的です。

 

相手の幸せは自分の幸せ

「相手の幸せは自分の幸せ」
このように感じることができると、本番で緊張してしまってもスピーチは必ず成功します。
頭では分かっていても具体的にどうすればいいのかがわからないときは次の方法を試してみてください。

 

あなたの心と体が相手と繋がっていて、同じ血液が流れているイメージをしてみてください。
または、あなたの中に相手が入っているというイメージです。
このようなイメージをするだけでグンと相手の喜びを自分の喜びとして感じられるようになります。

 

がむしゃらに伝える

おすすめの緊張しないコツは、何が何でも伝えると強い気持ちを持つことです。
覚えがあると思いますが、がむしゃらに一生懸命に訴えているとき、熱く語っているときは誰も緊張しないものです。
例えば、あなたが何もしてないのに万引き犯に間違われたことを想像してみてください。
そのときはがむしゃらに真実を話すと思います。
そのとき、あなたは緊張するでしょうか。なんとかわかってもらおう、真実を伝えようと必死になって緊張する暇もないはずです。

 

ゆっくりと話す

緊張すると呂律が回らなくなってしまうこともあります。
スピーチの途中で「緊張で呂律が回りにくいな」と感じたら、意図的に遅すぎるくらいにスピードを落とすといいでしょう。
噛みそうな言葉の手前でも速度を落とします。

 

このときに「とても重要なことをこれから話す」というニュアンスを込めるのがコツです。
そして一語一語かみしめるように話すと、不思議と言葉に妙な説得力が生むことができます。

 

誰か一人に話しかけるようにスピーチする

スピーチで緊張する大きな原因は、「皆に見られているストレス」です。
そのため、もし意識を「見られている」から「見ている」に変換できれば、緊張は大幅に軽減します。
また、目の前の作業に没頭することでも、余計な緊張が入り込む余地をなくすことができます。

 

そこで効果的な方法が、ターゲットを一人に絞って「その人だけに話しかけるようにスピーチする」というテクニックです。
これだけで「見ている」側の意識が生まれ、また話しかける作業に没頭することで緊張も軽減できます。
1人に話しかけることで会話のような自然さが生まれ、伝えようとする熱意も生まれ、結果として周囲にもメッセージ伝わりやすくもなる効果も期待できます。

 

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