恋愛相談の乗り方(男性向け)|上手な返し方と答え方とは
恋愛相談をされたとき、どのように相談に乗ると相手に喜ばれるでしょうか。
恋愛相談に乗る場合、相談してきた相手が男性か女性かで相談の乗り方が変わってきます。
こちらでは男性向けに、上手な恋愛相談の乗り方、返し方、答え方をご紹介します。
男性からの恋愛相談の乗り方
相手が男性なら、元気付けたり勇気付けたりをメインにしながら、自身の体験談や他人の成功例を参考にしたアドバイスがとても喜ばれます。
気弱さ、劣等感、臆病さを繰り返し口にして弱気になっているようなら、叱咤激励する事も効果的です。
最終的には「当たって砕けろ」の精神で、ありのままの自分を相手にぶつける事で成功することもあるので、可能性があれば思い切って背中を押してあげることも感謝されます。
女性が期待していそうな告白の仕方を、あれこれと一緒に考えて作戦を練るのも喜ばれます。
男性からの恋愛相談は「解決策が欲しい」と思っていることが多いので、相談の乗り方もシンプルです。
男性から恋愛相談されたときは、ただ共感するだけでなく、論理的なアドバイスや具体的な解決策を提案するといいでしょう
女性からの恋愛相談の乗り方
一方、女性から恋愛相談を受けた場合は、対応の仕方が大きく変わってくるので要注意です。
どういうつもりで恋愛相談してきているのかをしっかり見極める必要があります。
ただしどんな理由で相談してきたにせよ、「相手の悩みをしっかりと聞く事」は共通した相談の乗り方になります。
とにかくまずは相手が話したい事を理解するため、全力で耳を傾けましょう。
女性からの恋愛相談を受けたときのポイントをご紹介します。
安易にアドバイスしない
女性は結論を求めて相談をしていない場合も多いです。
男性は「相談されたからには何かしら解決策、アドバイスを提示しないと」と勘違いしやすいので注意しましょう。
男性は論理的に考える癖があるので、間違を発見すると指摘してしまいがちです。
相手の話の途中で自分の意見を主張してしまわないよう、まずは意識的に黙って話を聞くようにします。
間違いを正したところで絶対に感謝されませんし、説教くさい相談の乗り方では、相手の女性をウンザリさせてしまいます。
心構えとして、「私はあなたの仲間ですよ」という気持ちを忘れないようにしましょう。
余計なアドバイスをするよりは、何も話さずに頷いているほうが女性には喜ばれたりします。
女性は、誰かが一緒に居て、ただ話を聞いてくれるだけでも癒されるものです。
なので、まずは聞き役として一貫して話を聞く態度を示しましょう。
もちろんアドバイスを求められたときは、男性目線での意見を控え目に答えます。
余計なおしゃべりは失敗の元なので、今まで我慢した分を台無しにしないよう、あっさりとアドバイスするくらいがちょうどよかったりします。
共感を示す
女性同士の恋愛話を聞いていると分かりますが、相手が話している時は真剣な表情で相手の目を見ています。
そしてただ黙って頷いているだけではなく、「それってあるよね」とか「分かる、私も経験したことあるから」と、相談している女性の心情に共感し、深く同情を示しています。
この共感反応を素で出来るのが女性の強みで、女性は協調性が高いと言われる所以でもあります。
一方、男性がこの共感を示すのは、意識しないと難しい部分があります。
男性と女性の恋愛観は違うことが多いので、共感する加減が難しいのです。
正直な反応ではリアクションが薄くになってしまいがちで、オーバーに共感を示しても嘘っぽさが出てしまいます。
共感できない部分はうんうんと聞き流しつつ、本当に共感できる部分を少し大げさに共感するくらいがちょうどいいでしょう。
共感がうまく使えると相談している女性も安心しますし、「男性にこんなに気持ちよく話せたのは初めて」と話を聞いてくれたことに感謝してくれます。
褒める
女性には、「片思いをしている自分の姿を誰かに見せたい」という乙女心があります。
自分が恋する乙女である事を知らせたい一心で、恋愛相談をする場合もあります。
男性もそうですが、特に女性は褒められることが大好きです。
恋愛相談で褒めるポイントは難しいですが、この恋する姿を褒めるというのはとても効果的です。
真剣に相談に乗りながら「恋するって良いね」「恋をしている女性は素敵だね」というようなさりげない褒め言葉を伝えると喜ばれます。
また恋愛に本気で悩んでいる女性の場合は、自分を情けなく感じていたりします。
そんな時には、頑張っていることを褒めて認めてあげれば、相手の女性も励まされます。
グチは言わせてあげる
女性が恋愛相談する時には、相手の悪口を言う事がよくあります。
すでに彼氏がいる女性の場合、パートナーのグチや悪口が出てくることもあるでしょう。
このとき、一緒になってパートナーの悪口を言わないように注意してください
悪口やグチを言っていいのはパートナーだけであって、好きな人を悪く言われれば頭にくるものです。
パートナーの悪口が出てきた場合は、「そうだね、分かる」と共感するレベルに留めましょう。
また女性は、グチから始まって感情が極まると、人前でも泣いてしまうこともあります。
そういうときは、慌てずに気が済むまで泣かせてあげましょう。
優しい表情で見守ったり、温かい飲み物を勧めたり、泣き止むのをゆっくりと待ってあげましょう。
泣き止んで女性の気持ちが軽くなったあとは、楽しい話に変えて締めくくれば完璧です。
意識しすぎない
基本的に女性は、男性よりも女性に恋愛相談することが多いです。
確かに好意のある男性の反応をチェックする手段として、恋愛相談を使うケースもあります。
とはいえ、「恋愛相談=好意がある」と舞い上がって意識しすぎないようにしましょう。
まずは真面目に慎重に悩みの内容を聞きましょう。あくまで紳士的に親切な態度が大切です。
相手の女性としては全然そんなつもりがないのに、ガツガツした態度で相談に乗ってしまっては、二度と相談してくれなくなってしまいます。
仮に相手からの好意を感じたとしても、決めつけて積極的になり過ぎるのもNGです。
どんと構えて相談に乗る男性の方が、女性にとって魅力的に映ります。
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