相槌の打ち方のコツ|聞き上手は相づちが上手い

聞き上手になるためには、相槌が欠かせません。
こちらでは誰でも簡単にできる上手な相槌の打ち方とコツをご紹介します。

 

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相槌の役割

「この人は私に関心がある」と思ったとき人は話をしたくなるものです。
なので「私はあなたに関心があります」ということを上手に相手に伝えることができれば、相手は気持ちよく話をしてくれるようになります。
それを伝えるのに簡単で便利なのが「相槌」です。

 

聞き上手になるためには、相槌が必要不可欠です。

 

相槌が上手に打てるようになると、「わたしはあなたの話をしっかり聞いていますよ」というメッセージを相手に伝えることができるようになります。
上手な相槌は、相手が自然と気持ち良く話をしてくれるようになるので、相槌だけで会話を成り立たせることができるといっても過言ではありません。

 

相槌には「うん」「へぇ」「ほぅ」「ふーん」などなどたくさんの種類があります。
ただ黙って頷きながら聞いているよりも、こういった何らかの相槌を入れるだけでも「ちゃんと話を聞いていますよ」とメッセージが相手に伝わりやすくなります。
しかし、同じような相槌を単調に繰り返していると、「この人ちゃんと人の話聞いているのかな?」と逆効果になることもあるので、様々なバリエーションの相槌を覚えておくといいでしょう。

 

「あいうえお」「さしすせそ」相槌

効果的な相槌の「あいうえお」、「さしすせそ」というものもあります。
ア行、サ行は言葉が柔らかいので、ア行とサ行の言葉は相槌に最適です。
特にサ行の言葉は柔らかく、聞いていて心地が良いため、サ行の相槌は積極的に使えます。

 

あいうえお相槌

・あぁ
・いいね
・うんうん
・えぇ
・おぉ

 

これらの相槌が基本で使いやすいですが、ア行ならなんでも良いので

ありがとう、当たりですね、いえいえ、運が良い(悪い)ですね、縁がありますね、恩を感じます

といった言葉も「あいうえお相槌」として使っていけます。

 

さしすせそ相槌

・さすがですね
・知らなかったです
・すごいですね
・センスが良いですね
・それはすごいですね、そうですね

 

これらもサ行ならなんでも構いませんので、

最高ですね、実力ですね、渋いですね、痺れますね、素敵ですね、世知辛いですね、そっちですか!?

といった言葉も「さしすせそ相槌」として使っていけます。
サ行は特に柔らかい言葉なので、相槌に困ったらまずは「『さしすせそ』で始まる言葉はないかな」と探してみるのがおすすめです。

 

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思い出し相槌

「相手がよく使う言葉」や「さっき出てきた話題」を思い出してリフレインする相槌のテクニックです。
これができるようになると、周りとは一味違う相槌が打てるようになります。

 

具体的な相槌の打ち方ですが、相手が何気なく出した単語を覚えておいて、会話の合間に挟んでいきます。

 

・話題に出てきた固有名詞(人、場所、物)
・相手が楽しそうに話しているときのキーワード
・相手の口癖

 

こういったキーワードが特に効果的なので、覚えておきます。
そのうえで、

 

「さっき言ってた○○、興味あります」
「だから、先ほど○○とおっしゃってたんですね」

 

と会話の間に相槌のように挟んでいくと、「あ、この人はちゃんと話を聞いてくれてるな」と相手は感じます。

 

特に相手の口癖は、その人の思いがこもっている場合が多いので、共有できれば親近感を抱きやすいです。
口癖をそのまま相槌として使うよりも、意味が似た「類義語」を先回りして使うと、気の利いた相槌になります。
例えば、「誠実」という言葉が好きな相手に対しては、「真っ直ぐですね」「一生懸命ですね」などという言葉を使っていくといいでしょう。

 

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2回相槌

「うん」と1回だけ相槌を打つよりも、「うん、うん」と2回相槌を打つだけでも相手に気持ちが伝わりやすくなります。
「その話に興味があります」と伝えたいときは、身を乗り出すようにして、この2回相槌を使うと効果的です。

 

「うん」 → 「うんうん」
「ほう」 → 「ほうほう」

 

このように相槌を2回繰り返すだけなので、誰でもすぐ簡単に使えるテクニックです。

 

注意点としては、2回相槌は「深刻な話、ネガティブな話」では使わないほうが無難です。

 

相手が落ち込んでいるような場合は、一回だけゆっくりと深く相槌を打つようにしましょう。
シリアスなシーンで「はいはい」「うんうん」といった相槌は、不誠実で不謹慎な印象を与えてしまう可能性があるからです。
相槌も相手のペースが大切です。相手に合わせた相槌を打つようにしましょう。

 

相槌+一言

相槌を打つことに慣れてきたら、相槌に一言加えることを心掛けてみてください。
加える一言は、感情や感想がおすすめです。
「相槌+感情(感想)を表す一言」も相手に響きやすいリアクションです。

 

・へぇ + 良かったですね!(喜)
・ほぅ + それはすごい!(驚)
・ふーん + いいなぁ・・・(羨)

 

喜怒哀楽の気持ちを込めて表現できれば、とても響く相槌になります。
「良かったですね!」は嬉しそうに、「それはすごい!」は驚いたように、「いいなぁ・・・」は羨ましそうに。
普段気持ちを表に出さない方は、少しやりすぎぐらいが丁度いいです。

 

というのも、全然気持ちがこもっていない棒読みでこの相槌を使ってしまうと
「ふーん、よかったね(棒)」
というように、人を小馬鹿にした感じが出てしまうからです。

 

棒読みで感情を言葉にすると、相手の気分を害してしまう恐れがありますので、少しオーバー気味に気持ちを表現するようにしましょう。

 

中でも特に使いやすい「相槌+一言」は
「えぇ!本当ですか」です。
驚いた、もっと聞きたい、というメッセージが相手に伝わり、話好きの人を喜ばせることができます。

 

コツは最初の「えぇ!」をオーバーに、表情は驚いたようにします。
そして、少し間を置いて、今度は少しトーンを落として「本当ですか」と言います。
「本当ですか」を「そうなんですか」などに変えて、アレンジを加えてもOKです。
最初の相槌でオーバーに、プラスの一言を控えめに、という表情と声のトーンを合わせれば、様々な相槌で応用が効きます。

 

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マジックフレーズ相槌

マジックフレーズのように鉄板で使える相槌は知っておけばおくほど、心強いものです。
相槌にもマジックフレーズのように便利に使えるものがあるので、是非覚えておきましょう。

 

「あっそうか。○○なんですね」

「あっそうか。○○なんですね」
この相槌は使いやすく、相手の気持ちも乗せやすいので、覚えておきたい相槌です。
色々な場面で応用しやすく、相手も「うんうん、分かってくれてる」と話を続けやすくなります。

 

「あっそうか」で話し手を優位に立てて、「○○なんですね」で理解を示すことで、相手は意思疎通が出来たことに安心感を抱きます。
特に知らなかったことを教えてくれた場面でこの相槌を使えば効果てきめんです。

 

「○○なんでしょうね」

「○○なんでしょうね」
この相槌は相手に話をしてもらうのにうってつけです。
最強の相槌でもご紹介していますが、聞きにくいことも自然と聞けるのでとても便利です。
積極的に使って是非自分の物にしてみてください。

 

例えば、沖縄旅行に行った話を聞いたら、
「沖縄楽しかったですか?」よりも「沖縄楽しかったでしょうね」
こう相槌で聞いた方が話が広がります。

 

「沖縄楽しかったですか?」では「はい」で終わってしまいますが、「沖縄楽しかったでしょうね」では「楽しかったけど、実はこんなことがあって~」と簡単に話が広がっていきます。

 

また、相手が営業職のときは、「営業職だとムッとくることもあるんでしょうね」と返すだけで、「そうそう、よくぞ聞いてくれました・・・」といった具体で話が広がりやすいです。

 

この「○○なんでしょうね」といった相槌が強力なポイントは話し手の感情に寄り添うことで親近感も与えられることです。

 

この相槌を使えば、年収や恋人など、聞きにくいことも嫌味なく自然に聞けちゃいます。
「年収いくらですか?」「恋人はいますか?」ではいくらなんでも失礼ですが

 

「たくさん稼いでらっしゃるんでしょうね。」
「素敵な方がいらっしゃるんでしょうね。」

 

なら、かなり聞き方が柔らかくなっていることが分かると思います。
もし相手が話したくなければ「いえいえ」で終われますし、話したければ「実は~」と広がりますので、攻守ともに最強クラスの相槌となります。

 

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自然に出てくる相槌

一番良い相槌は、興味がある話を聞いているときに、自然と出てしまう相槌です。
演技ではなく本心から出てしまう相槌は、それだけで気持ちが相手に伝わり、気分が乗ってきてしまいます。
相槌について有効なテクニックをいくつかご紹介してきましたが、テクニックだけにならないように注意してください。

 

「この人は相槌を打ってるけど、聞いているフリをしているだけだな」と相手に思われてしまったらお終いです。
どんな上手な相槌も取って付けたように聞こえてしまえば、相槌は逆効果にしかなりません。

 

「相槌」「オウム返し」など聞き方のテクニックを知っているような人にとっては、ルール通りの相槌はあまり効果がないこともあります。
「相手の話を真剣に聞く」という基礎があって、初めてテクニックが活きてきます。

 

本当に会話を楽しめたら相槌も自然に出てきますので、テクニックに頼る必要はなくなります。
まずは相手との会話を楽しんで、ふと疑問に思ったこと、素直な感想をぶつけて、共に気持ちを共有していく。
その意識を忘れずにテクニックを使うことで、相槌は何倍もの効果を発揮します。

 

 

日々、使える相槌を増やしていく

同じような相槌は話し手にとって気持ちがそがれるものですから、日々相槌のバリエーションを増やすことはとても大事なことです。
相槌のバリエーションは多ければ多いほど良いものです。

 

「へえ~!」「ええっ?」「それから?」「なるほど!」「本当?」「いいな~!」「そんなことが!」「確かに」「ごもっともです」「スゴイ!」「さすが!」「嘘でしょ!?」
などなど基本的な相槌もあれば、今流行りの相槌なんていうのも日々生まれています。

 

ただテレビを観る時間でも、「上手な相槌はないかな?」とアンテナを張りながら観れば、相槌の勉強になります。
使ってみたい相槌が出てきたら、スマホのメモに保存しておくなどして、日々ストックを増やしていきましょう。
そういった日々の努力が聞き上手な相槌を作り上げていきます。

 

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