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笑いを狙うときにフリオチはとても有効です。
「フリで作った流れをオチで裏切る」ことを意識すると、笑いを取りやすくなります。
例えば、「道で転んだ」というだけの話をするときでも
あなた「聞いてよ、さっきとんでもないことが起きたんだけど」
相手「え、どうしたの?」
あなた「道で転んじゃった」
相手「いや、しょーもな!」
とフリを効かせると、話がちょっと面白くなります。
フリオチのコツは、フリとオチの感情を反対にすることです。
オチの方が先に決まっていることが多いと思うので、オチの感情と逆の感情のフリを作るとやりやすいと思います。
例1 オチが「ディズニーランドがつまらなかった」(マイナスの感情)
「片思いの女の子とどうにかディズニーデートの約束を取り付けて、バイトも1カ月前から『この日は休みます!』って楽しみにしてたのに・・・(ポジティブなフリ)
まさかの土砂降りだったんですよ・・・」
例2 オチが「ディズニーランドが楽しかった」(プラスの感情)
「男3人でディズニーランドに行くことになって『絶対楽しめない』と思ってたのに・・・(ネガティブなフリ)
いざ皆でミッキーの耳付けたら一気にテンションが上がって最高だった!」
このようにディズニーがつまらなかった話をするなら、フリは楽しみな感じでポジティブに話します。
一方ディズニーランドが楽しかった話をするなら、フリは行きたくない感じのネガティブにします。
これだけで、簡単に相手の意識をミスリードして、フリを活かすことができるようになります。
オチがばれてしまうとフリにならないので、このように上手く聞き手をミスリードすることが大切です。
ただし、ミスリードさせることに重点を置きすぎて、フリが長すぎにならないよう注意してください。
フリでフォローを入れて、オチで失礼なことを言う
「あの、尊敬している先輩にこんなこと言うのも失礼ですけど・・・バカなんですか?」
フリで緊張させて、オチで緩和させる
「一生のお願いなんだけど・・・お茶入れてくれない?」
「引かないで聞いて欲しいんだけど・・・実は俺、猫舌なんだ」
フリで叱って、オチで同調する
同僚「課長はモテるから、ぶっちゃけ社内で関係持った人いますよね?」
課長「いやいや・・・」
あなた「おい!そんなこと答えられるわけないだろ!・・・で、何人に手出したんですか?」
その他のフリオチの例
・よーし今日は贅沢するぞ~!→うどん食べよ(贅沢じゃない)
・オリジナルギャグやります!→コマネチ!(オリジナルじゃない)
・俺、サッカーにかなり詳しいんですよ!→オフサイドって何?(詳しくない)
・みんな知ってると思うんだけど→俺、グッピー飼ってて(だれも知らない)
・みんな知らないと思うんだけど→サイゼリヤってイタリアンがあるんだよ(皆知ってる)
・俺辛いの全然平気で食べれるから→うわ、辛!無理!(食べられない)
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