感情を表すポジティブな言葉は口に出そう|人に好かれる話し方

会話をしているときに「嬉しい」「楽しい」「幸せ」といったポジティブな感情が生まれたら、積極的は口に出した方が効果的です。
特に男性は、恥ずかしがって折角のポジティブな言葉を口に出さない人が多いですが、とても勿体ないことです。

 

ポジティブな感情を相手に伝えると、聞いた相手にもポジティブな感情が生まれます。
「嬉しい!」と言われて、不快に思う人はほとんどいません。
ポジティブな感情は相手に伝わるもので、相手が喜んでいると、つい自分も嬉しくなってしまうものです。
だからこそポジティブな感情は、積極的に口に出す習慣をつけましょう。

 

実際に笑いが伝染していくYouTubeもあります。
有名な動画なので、見たことがある方もいるかもしれません。

 

動画で伝染する笑い

 

地下鉄で伝染する笑い

 

ポジティブな言葉を口にするのに慣れてきたら、さらに一言プラスすると効果が倍増するので試してみてください。

 

「嬉しい」→「涙が出るくらい、嬉しい」
「楽しい」→「今まで経験した中で、一番楽しい。」
「幸せ」→「夢じゃないかと思うくらい、幸せ」

 

聞いた相手は「そんなオーバーな」と思うかもしれませんが、それをかき消すほどの嬉しい気持ちが伝染するはずです。
ポジティブな感情が相手に伝わり、相手のポジティブな感情をまた自分が貰えれば、好循環が生まれます。

 

また、ポジティブな言葉は元気がないときにも効果的です。
多少盛ってもいいので、無理やりでもポジティブな言葉を口に出し続ける、本当にそんな気分になってくるものです。
心理学者のジェームズランゲ氏が「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ」と言ったように、行動によって感情をコントロールすることは可能です。

 

最初は恥ずかしいかもしれませんが、少しずつでもポジティブな感情を表現するようにしましょう。
きっと会話が一気に楽しくなることに気付いて驚くと思います。

 

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