人を笑わせる方法|言葉と態度をあべこべに矛盾させる

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笑わせるのに効果的な方法として、「言葉と態度を矛盾させる」というテクニックがあります。

 

定食屋で
「今日は体調イマイチだからあまり食べられないかも」
→「おばさん、ご飯おかわり大盛りで!」

 

本屋で
「こういうエッチな本、どこがいいのかね?」
→夢中になって読む

 

矛盾させて笑いをとるポイントは二つあります。
まず一つ目は、フリを分かりやすくしっかりとやることです。
相手にフリが分からなければ、ボケていることが伝わりません。
なので、フリはしっかりと少し大きめの声、相手に聞こえるように言いましょう。

 

そして二つ目は、オチは相手が前フリを覚えている状態でやることです。
例えば本屋のケースでは、すぐにエッチな本に夢中になっているから笑いになります。
しかし、もし一旦エッチな本を棚に戻していて、相手が目を離しているすきに夢中になったのでは、隠れてコソコソエッチな本を読むだけになってしまいます。

 

この矛盾で笑わせるのは分かりやすく、周囲もツッコんでくれやすいので使いやすいテクニックです。
もし誰もツッコんでくれない場合は、自分でその矛盾をツッコんでしまうのもありです。

 

例1

上司「生ビールでいい?」
あなた「いや、今日は酔って帰ると怒られそうなんで・・・」
上司「そうなのか。じゃあどうする?」
あなた「ウーロン茶の・・・・焼酎割りで」

 

例2

後輩「先輩は課長のこと怖くないんですか?」
あなた「俺は全然大丈夫だね!むしろ可愛いと思ってるよ」
後輩「あ、課長が呼んでますよ」
あなた「ヒッ!は、はい・・・課長なんでしょうか・・・」

 

例3

彼女「ちょっと、私のケーキ食べたでしょ!」
あなた「食べてないし!信じられないなら俺の目をみてみろよ!」→自分から目をそらす

 

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