女性の相談に乗る|上手な相談の乗り方のコツとは

このページの目次
  1. 共感する
  2. 認めてあげる
  3. アドバイスする

女性の相談に乗るときは、どんなところに気を付ければいいでしょうか。
こちらでは上手な女性の相談に乗り方とポイントをご紹介していきます。

 

共感する

女性相手の相談に一番大事にすることは「共感」です。
男性は問題解決したがる傾向にあるので、女性の相談をなんとか解決しようと、つい色々とアドバイスしたくなってしまいます。
しかしその気持ちはグッと抑えて、まずは聞き役に回るのが、女性の相談の乗り方の基本です。

 

実は、悩んでいる女性は解決策してほしい訳ではなく、「悩みを聞いてもらって共感してほしい」という気持ちが強い場合が多いです。
女性は相手から共感されるだけで、気持ちが楽になることも多いです。
なので共感を忘れてに、いきなり「悩みの原因はここだから、ここを改善すればいい」とアドバイスするのは、女性相手には逆効果です。

 

スポンサードリンク

 

男性ならまだしも、女性が「そうすれば良かったんだ。アドバイスありがとう」と思う女性は少ないでしょう。
女性の場合、いきなりアドバイスをすると「この人は私の気持ちを分かってくれない」と思ってしまいかねません。
一度女性のシャッターが降りてしまうと、名誉挽回が難しくなります。
「女性は感情をとても大切にする」というのがとても大事なポイントなので、忘れないようにしてください。

 

なので女性の相談は1にも2にも、まずは「相手がどう思っているのか」「相手の感情」に常に注目しながら聞きましょう。
相手は今悲しいのか?怒っているのか?それとも不安なのか?
その感情をすくいとって、共感の相槌を気持ちを込めて相槌してあげられれば、女性は「話せて気持ちが楽になった」となることが多いです。

 

相槌といっても難しいことはありません。
女性が悲しいんだな、と思ったら「それは悲しいね・・・」と悲しそうに共感する。
怒っているんだな、と思ったら「それは腹立つね!」と怒っているように共感する。
コツは多少わざとらしくてもいいので、気持ちを込めること。
少しオーバーなくらいの方が女性は共感されていると実感でき、相談して良かったと喜んでもらえます。

 

認めてあげる

女性が相談してきてくれたときは、まずは100%の味方になって、無条件に相手を応援するようにましょう。
相手のイライラした話で、あなたもストレスを感じるかもしれません。

 

「それは違うんじゃない?」「考えすぎだよ」「周りの迷惑も考えないと」と言ってしまいたくなっても、それを言った瞬間にあなたは敵になってしまいます。

 

「私、職場の理解を得られないけど、やりたいことがあるの」
「君がそう思ってるなら、自信を持ってやればいい。応援するよ」

 

相手が不安に思っていることを100%理解することは不可能ですが、あなたが思う相手の良いところや、相手を応援する姿勢を示せば相手は救われた気持ちになるはずです。

 

一通り話を受け止めて、相手が少し落ち着いてきたらアドバイスを求められるケースも多いです。

「自分が悪いのかな?周りの気持ちをもっと察するべきなのかな?」
「あなたが悪いとは思わない。でも迷ってるなら妥協できるポイントを探ってもいいかもね?」

 

アドバイスを求められたときも油断せずに、あくまでもあなたの味方というスタンスで助言するようにします。
まずは受け止める。相手がアドバイスを求めてきたら、見方の立場で優しいアドバイスをする。
上手な女性相手の相談の乗り方です。

 

アドバイスする

自分の意見は言わずに共感し続ける、というのが大原則ですが、「あなたはどう思う?」とアドバイスを求められる場合もあります。
その時は自分の意見を言って構いませんが、相手の感情に寄り添うことを忘れずに。
「それは不安だよね」などと女性の感情に寄り添う言葉を添えた上で、「自分だったらこうするかな」とソフトにアドバイスするのがいいでしょう。
男性は「アドバイスしたんだから聞いてよ」と思いがちですが、決して意見の押し付けはしないように気を付けてください。

 

スポンサードリンク