失敗談で笑いを取ろう|面白い失敗エピソードは笑える
失敗談や自分の格好悪いエピソードを話せる人は、周りの空気を柔らかくします。
そのため、失敗談は笑いを取るのにも効果的です。
怖いと思っていた上司が
「昨日妻が誕生日だってこと忘れちゃってさ・・・許してもらうまで2時間謝り続けたよ」
という話を切り出したら「意外と親しみやすい人なのかも」と思うでしょう。
また何を考えいるのか分からない部下が
「今日の飲み会が座敷だって忘れてて・・・靴下に穴があいていたんで慌ててコンビニで買ってきました」
と話せば「意外と面白い奴だな」と思われることでしょう。
面白い失敗エピソードは笑いを狙えるうえ、人間関係も円滑にすることができます。
こちらでは、そんな失敗談で笑いを取る方法を具体例とともにご紹介していきます。
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失敗談は弱いエピソードで十分
自分の失敗談と言われても、面白いエピソードが浮かばない人の方が多いと思います。
しかし、失敗談といってもハードルを上げる必要はありません。
正直に失敗したエピソードをありのまま伝えれば、立派な失敗談です。
ハードルは恥ずかしいという気持ちだけです。それを乗り越えて失敗したままを話すだけで、ほぼ滑ることはありません。
自分では大して面白いエピソードと思っていなくても、自己開示してくれたあなたに対して親近感が生まれて、周りも自然と笑ってくれます。
失敗談は日常にある以下のようなもので十分です。
例
・「居酒屋でタッチパネルの使い方が分からず、30分店員を待ち続けた」
・「お風呂のお湯を止めるのを忘れて、玄関まで水びたしになった」
・「折り畳み傘を持っているのを忘れて、コンビニでビニール傘をもう一本買ってしまった。」
・「既に持っている漫画を、もう一回買ってしまった」
こういった失敗談は誰にでも起こるからこそ、共感を得ることができます。
それでも失敗談が思いつかない場合は、日常でよくあるシーンで絞ってみてください。
「高校時代に」「デートで」「飲み会で」「子どもの運動会で」「カラオケで」など、よくあるシーンを手がかりを書き出して、それを頼りに思い出すと過去の失敗談を思い出しやすくなります。
失敗談を盛る
失敗談をそのまま話すだけでも十分ですが、話を盛ることでより笑えるエピソードにすることもできます。
例えば「危うく失敗しそうになったこと」を「実際に失敗したこと」に盛ると、自然な盛り方ができるうえ、ネタとしての失敗談を増やすことができます。
例
「温泉旅館に行ったら、露天風呂の隣に池があって危うく池に入りそうになった。」
→「温泉旅館に行って、しこたま酒を飲ん後に露天風呂につかり『ぬるいなぁ』と思っていたら、そこは池で鯉が泳いでた。」
このように話を盛ればいくらでも失敗談は作れますが、やりすぎると話が嘘っぽくなってしまいます。
聞いている相手が「嘘くさい」と疑ってしまった時点で笑いにならないので、話の盛りすぎには注意してください。
エピソードトークは話の切れ目がおすすめ
会話が途切れて沈黙が訪れたときは、相手の話したいことが一段落した証拠です。
話題がなくなってしまって困っていることもあるので、そんなときは失敗談のエピソードトークする絶好のタイミングです。
失敗談のエピソードトークをするのは、それなりに話す時間がかかります。
話が盛り上がっているときに長い話をするとウンザリされてしまいますが、話題がないときは相手も喜んで聞いてくれます。
緊張する沈黙の時間に、ホッとする失敗談をしてくれたあなたのことを、話しやすく面白い人と思うでしょう。
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