会議の場での話し方|発言が苦手な方必見
会議はいろいろな意見交換を活発にしながら進行するのがベストですが、
実際はなかなかそうはいかないものです。
遠慮がちな人は何も発言せず、自己主張が強い人はどんどん発言する。
結局一人、二人の独壇場になる会議の方が実は多いと思います。
そんな雰囲気と、何も決まらない会議、会議自体が苦手という方も多くいらっしゃいます。
ここでは、会議が苦手な方向けに、どうやって会議で話せばいいかをご紹介します。
そのままリアクションする
例えばここでは、新しいスマホアプリ企画を会議で決める場面だとしましょう。
上司「何かいいアイデアはあるかね?」
同僚A「最近はスマホアプリでポイントが貯まったりしますね」
あなた「ポイントが貯まるとお得感ありますからね~」
同僚B「ポイントを貯めること自体が好きな人もいますから。ポイントを貯めた達成感を演出できないですかね」
あなた「達成感は確かにほしいですね!」
他の人の意見を相槌のように、そのまま復唱しています。
これだけでも黙っているより会議の場の雰囲気が格段に良くなります。
意見を求められたら引用する
リアクションしていると、意見を求められることもあります。
その場合、前に誰かが言った意見を引用するのがおすすめです。
同僚C「達成感なら、やはり限定商品をプレゼント、とかどうでしょう」
上司「なるほど。君は何か意見はあるかね」
あなた「Cさんの意見と似ていますが、限定○○なんてどうでしょうか」
引用することでCさんの顔を立てることができますし、仮に芳しい反応がなくても連帯責任にすることができます。
また、引用できるような発言がなかった場合でも、ニュースや雑誌の記事などを引用すれば説得力を持たせることができます。
このように自分でアイデアが浮かばなかったとしても、発言せずに気配を消すよりはリアクションを取ったり、相手の意見を膨らませたり
して会議を「手伝う」ようなスタンスでも会議に貢献することができます。
仮にそれすら難しいような会議の場合は
「今日は勉強をしにきたんだ」
という気持ちで一生懸命メモをしたり、聞いているだけでも、雰囲気は周りに伝わります。