心地よい声を出したい人必見!アナウンサーも実践する声の出し方3選
プロも実践する腹式呼吸をマスターしよう
声を出すプロ、アナウンサーの基本は腹式呼吸といわれます。
息を吸ってからゆっくり吐くというのが腹式呼吸の基本ですが、やり方が色々とあって
「鼻と口どっちから吸うの?」「逆にどっちから吐くの?」
というのが正直なところだと思います。
ジャーナリストの池上彰さん、アナウンサーの魚住りえさん、三橋泰介さん、それぞれの腹式呼吸のやり方をご紹介します。
詳しくはこちら:腹式呼吸のやり方と練習方法
聞き手が心地よい音の高さで声を出そう
まずはドレミファソラシドの音程を口に出してみてください。
このときの「ファ」もしくは「ソ」の高さが理想的です。
声に出してみると「少し高いんじゃないか」と感じるかもしれませんが、これくらいの音程が明るさと快活さを伝えるのに一番理想的です。
詳しくはこちら:明るい声を出した方が好感度は高くなる
腹式呼吸に近い声を簡単に出せる裏技
アナウンサーのように腹式呼吸で声が出せるようになるのが理想ですが、慣れるまでにどうしても時間がかかってしまいます。
そこで簡単に腹式呼吸に近い声を出す裏技をご紹介します。
それは大きな口を開けて話すことです。
試しに「あいうえお」と大きな口を開けて、ハッキリと発音してみてください。
それだけで低い声でも温かみある声に変わります。
詳しくはこちら:簡単に低い声を直したい、滑舌も良くなりたいならこの方法
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声も身だしなみの一つ
あなたは自分の声に自信がありますか。
残念なことに自分の声が好きな方はとても少ないです。
聞き手が良い声だと思っても、自分ではそう思えないんです。
例えば、誰でも一度は録音した自分の声を聞いたことがあるでしょう。
「え・・・自分の声ってこんな残念な声なの?」
と思ったはずです。
いつもあなたが聞いている自分の声は、頭蓋骨の中に響いている音です。
なので、他人が聞いているものとは違う声が聞こえているのです。
自分じゃわからない音を外に出しているんですね。
これって身だしなみにも似ていると思いませんか。
聴覚と視覚の違いはありますが、自分の顔は自分じゃ見えません。
だから鏡の前で毎日髪の毛をセットしたり、髭をそったりしますよね。
なのに声に関しては身だしなみをする方がとても少ないです。
「だって身だしなみは鏡見れば分かるけど、声は録音しないといけないじゃん」
そうなんです。
手間がかかるから、そして自分の声は聞きたくないから、誰も調整しようとしないんです。
誤解しないでください。
「何も毎日自分の声を録音して、誰にも恥ずかしくない声を出しなさい」というつもりはありません。
ただ、ちょっとしたコツです。
それは身だしなみで言えば、顔を洗う、歯を磨く、寝ぐせを直す程度のことです。
鏡を見なくてもできる、つまり録音しなくてもできるちょっとした心がけです。
高い声の人、低い声の人、さまざまな声があります。
良い声というのは、その人に合った声です。
高い声の人が無理に低くしたり、低い声の人が無理に高い声をだせということではありません。
例えばプロのアナウンサーは自分の一番良い声を知っています。
アナウンサーごとに声は全然違いますが、それぞれ聞きやすい音を出しているんです。
声の出し方を知って、自分も相手も気持ちいい会話を楽しみましょう。
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