意見を求められたときの返し方|頭が真っ白で答えられない時の対処法
意見を求められたとき、頭が真っ白で答えられないこともあると思います。
こちらでは何かしらの発言をしないといけないときに、上手く返したりスルーしたりする方法をご紹介します。
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枕詞を使用する
急に意見を求められたときに「特に意見はないです。」「○○さんと同意見です」だけだと、何も考えていないと思われがちです。
そんなときは枕詞を工夫すると、なんとなく参加している感が演出できるのでおすすめです。
簡単で使いやすいのが「やはり色々考えてみたのですが」という枕詞。
これを頭に付けるだけでも印象を多少良くできます。
トレンドワードを使う
さらにそれっぽくできるのが、トレンドワードを付け加える方法。
流行の言葉には不思議な説得力を持っています。
「インボイス、SDGS、多様性」といったトレンドワードに「観点から、実情に照らし合わせると、叫ばれてる現状、鑑みると」といった難しげな言葉をくっつけて「一理あると思います」「好ましいと思います」などでまとめると、きちんと考えて発言したようなフレーズになります。
例
○○さんと同意見です
→多様性の観点から考えても、○○さんの意見には一理あると思います。
→実情に照らし合わせて鑑みると、○○さんの案が好ましいと思います。
トレンドワードの中でも、権威を感じさせるような、逆らいにくいような言葉をチェックしておくと日常でも使いやすくなります。
例えば最近なら「AIの台頭」「環境負荷」「サステナブル」といった言葉です。
会議で発言するときも使えますし、日常会話でやりすぎた表現に振り切ってギャグ的に使うこともできます。
意見を求められて何のアイデアが浮かばないときは、こういったフレーズを使うと、ガッカリされずに場を切り抜けることができます。
誰かの意見を深堀する
自分意見が浮かばないとき、議論についていけないときは、誰かの意見を深掘りするのもありです。
例
・すみません。私の理解が追いつかないので、少し教えてください。先ほど〇〇とおっしゃってましたが、そこをもう少しだけ詳しくお願いできませんか
・先ほど○○とおっしゃっていたのは、××ということでしょうか?
このように噛み砕いたり、要約する発言でも会議に参加している感じを出せます。
ポイントは自分の理解が足りてないから分からなかったと伝えることです。
相手の伝え方が悪かったという印象を与えてしまうと、空気が悪くなってしまいます。
頭に「なるほど、いやぁ」を付けたり、語尾を「ということでしょうか?」と付けたりして、言葉の端々を工夫して、自分が下だというニュアンスを作るといいでしょう。
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