面白い乾杯の挨拶|飲み会の乾杯が盛り上がる音頭ネタ5選

 

 

飲み会は乾杯からスタートするのが基本ですので、そこでちょっと面白い挨拶が出来ると場の雰囲気を温めることができます。
そのため、乾杯の挨拶や音頭を任されたときは、勇気を出して少しウケを狙ってみるのもおすすめです。
こちらでは飲み会を盛り上げるちょっと面白い乾杯の音頭、挨拶のやり方をご紹介していきます。

 

芸能人のネタで乾杯挨拶

乾杯の音頭のときは芸能人ネタを取り入れられると、簡単に面白くなります。
特に仲間内だけの飲み会では気軽に試せるのでおすすめです。
芸能人のモノマネまでする必要はなく、口調をなんとなく寄せるだけでも十分面白いので是非お試しください。
今流行っている言葉、一発ギャグなどを乾杯の音頭に取り入れるだけで、簡単に盛り上がります。

 

ダチョウ俱楽部風
周りに協力してくれる人がいれば、ダチョウ倶楽部さんのネタをテンポよくやってみましょう。

 

A「乾杯は俺がやるから」
B「いや、オレがやる」
あなた「いやいや、俺が」
AB「じゃあ、どーぞ」
と、やる羽目になるあの流れです。

 

誰もが知っているネタだからこそ、テンポよく元気よくやるだけで高確率で盛り上がる方法です。
テンポが悪くなると中途半端に終わってしまいますので、一回だけでも練習できると失敗しにくくなります。
その他にも使いやすい芸能人ネタは色々あります。

 

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ローラ風
ローラさんの口真似と手真似をしながら
「じゃあみんな~、乾杯するよ~」

 

トレンディエンジェル風
「ただいま乾杯の音頭を仰せつかった・・・○○さんだぞ」

 

髭男爵風
「ルネッサーンス!」

 

DAIGO風
「それではKPしたいと思います」

 

似てるかどうかよりも、自分を捨てて思いっきりやることが大事ですので、やるなら元気にやってみましょう。
みんながよく知っているネタで、現在進行形で流行っているネタを使うことが大切です。

 

外国語で乾杯挨拶

いきなり英語で乾杯の挨拶をはじめるなんていうのも面白いですが、英語がペラペラじゃないとできません。
そこで最後の乾杯の音頭だけ、外国語の乾杯をするというのも「なんで外国語!?」となって面白くなります。
皆がなんとなく聞いたことあるような外国語で乾杯をするのがおすすめです。

 

英語
「チアーズ!」

 

イタリア語
「サルーテ!」

 

韓国語
「コンベ!」

 

中国語
「カンペー!」

 

スペイン語
「チンチン!」(※下ネタだと思われるので、仲間内だけで使うのがおすすめ)

 

「いきなり外国語で乾杯挨拶じゃあ、意味が伝わらないかも?」と心配な場合は、今日出てくる料理とかけて挨拶するといいでしょう。

 

「今日はフレンチということで、フランス語で・・・ア・ヴォートル・サンテ!」

 

「今私のグラスにはウォッカが入っていますので、ロシア語で失礼します・・・ザ・ワーレ・ズダローヴィエ ナ・ズダローヴィエ!」

 

などと元気良くやると、「なんでそんな言葉知ってるんだよ!」とツッコミがもらえたりして盛り上がれます。

 

堅すぎる乾杯挨拶

ワイワイと仲間と盛り上がる気軽な飲み会の乾杯では、あえて堅すぎる乾杯の音頭を取るのも面白いです。

 

「ただいまご指名をいただきました○○です。本日はお忙しい中ご参集いただきまして誠にありがとうございます。大変僭越ではございますが、ご指名でございますので乾杯の音頭を取らせていただきます。世間は経済不況といわれてはおりまして、そして我が社も例外ではなく~」

 

と仲間内の飲み会で挨拶をスタートして

 

周りから「堅いって!」とか「長いよ!」とかいうツッコミが入れてもらえれば面白いコントみたいになります。事前に誰かにツッコミ役を根回ししておくのもいいでしょう。
このように、プライベートな飲み会ではあえて堅い挨拶をするのも面白いです。
職場の飲み会でも、少人数でやるような場合なら、先輩や上司の笑いを狙える乾杯の挨拶です。

 

自虐ネタで乾杯挨拶

自虐ネタを使って乾杯挨拶をするのもおすすめです。
自虐ネタは他人をいじるわけではないので、誰も傷つけずに面白い挨拶にすることができます。
その自虐ネタを良く知っている人メンバーでやると、より盛り上がります。

 

「私、極度のあがり症でして、ご覧ください・・・持ってるグラスが緊張で震えてます」

 

「最近、四十肩で乾杯の右手が上がらないので・・・左手で乾杯させていただきます」

 

あなたが「あがり症」だったり「四十肩」であることを周りの皆が知っているとより盛り上がりますので、自分が周りからどう見られているかを把握おくとピンポイントに面白い自虐ができるようになります。

 

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乾杯はもちろん好きな飲み物でいいですが、「飲み物は何にしますか?」だけでは不十分です。
それぞれが好きな飲み物をセパレートしては、一体感が生まれません。

 

そこでおすすめなのが、「乾杯は何にしましょうか?」と聞いて、「できれば一緒のものをいただこうと思って」と愛嬌を出す方法。
同じドリンクをシェアできるだけでも一体感生まれます。
その後は、いつもどんなお酒を飲んでいるのかを確認して、料理のバランスを考えてその先のお酒も何にするかをサラリと提案できれば完璧です。そこまで考えてくれたあなたに対して、相手は「じゃあ気兼ねなくお任しよう」と気持ちになると、心を開きやすくなります。

 

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仕事で乾杯

「我々のプロジェクトが上手く行きますように、乾杯」
「○○さんの夢がかないますように、乾杯」

 

季節、天気で乾杯

「秋の紅葉に、乾杯」
「満開の桜に、乾杯」
「今夜のどしゃぶりに、乾杯」

 

オーバーに持ちあげて乾杯

「○○さんの美しさに、乾杯」
「○○さんが食事に付き合ってくれた奇跡に、乾杯」
「○○さんの素敵なドレスに、乾杯」

 

突拍子もない乾杯

「彼女(彼氏)が出来ますように、乾杯」
「今日のテニスで錦織選手が勝ちますように、乾杯」
「ダイエットの効果があられてきた俺に、乾杯」

 

乾杯の起源

飲み会の乾杯は習慣化されていて、おめでたい席でも来賓の中で重要な人が乾杯の音頭を取るのが通例になっています。

 

乾杯の文化は日本だけでなく、アジア圏、西洋諸国を含む世界中の人々の生活に溶け込んでいます。ここまで世界的中で一般化されている習慣というのはあまりありません。

 

ちなみに、この乾杯という習慣はどのようにして生まれたのかというと、スタートは宗教からと言われています。

 

乾杯は宗教上の「献杯」から来ています。献杯もお酒を飲む前にみんなでグラスを上にかかげるのは乾杯と一緒です。

 

献杯は漢字の意味からも分かるように、祝福や幸運を求めて神様にお酒をささげるという意味です。
さらに、その祈りが神様に聞き届けられるための行為として、お酒を飲んでグラスを乾していました。
グラスとグラスを合わせて「チンッ」という音を出す行為も、音によって悪魔祓いをするという意味がありました。

 

現代は何も考えずに行っている、グラスを上にかかげて、グラス同士を合わせて音を鳴らせるといった乾杯は、このようにの宗教的な意味があったのです。

 

とはいえ今の乾杯は、もっぱら場を盛り上げることが目的となっています。
なので乾杯の音頭を取ることになったときは、流れで仕方なくやるのではなく、折角ならみんなが楽しい気分になれる乾杯をしましょう。

 

乾杯挨拶を面白くする基本は、「恥ずかしいと思わずに、思い切りよく行うこと」です。
元気に声を張って、皆に届くような声で乾杯の音頭を取るといいでしょう。歯切れやテンポも大事です。

 

面白い乾杯の挨拶をいくつかご紹介してきましたが、テクニックよりも「盛り上げよう」という気持ちが伝わるだけでその場が一気に明るくなったりします。
歓送迎会、忘年会の時期は乾杯の機会がたくさんありますので、順番が回ってくることもあると思います。
いざというときに焦らないよう、前もって面白い乾杯のネタをいくつかストックしておくといいでしょう。

 

そして何度か乾杯の挨拶をしていくうちに、自分に合った乾杯ネタか分かってくると思います。
そうすれば乾杯挨拶はお手の物です。飲み会で盛り上げ上手になれるように、是非とも面白い乾杯挨拶にチャレンジしてみてください。

 

 

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