面白い乾杯の挨拶|飲み会の乾杯が盛り上がる音頭、ネタ、ユーモア

 

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飲み会は乾杯からスタートするのが基本ですので、そこでちょっと面白い挨拶が出来ると場の雰囲気を温めることができます。
そのため、乾杯の挨拶や音頭を任されたときは、少しユーモアを出してウケを狙ってみるのもおすすめです。
こちらでは飲み会を盛り上げるちょっと面白い乾杯の音頭、挨拶のやり方をご紹介していきます。

 

芸能人のネタで乾杯挨拶

乾杯の音頭のときは芸能人ネタを取り入れられると、簡単に面白くなります。
特に仲間内だけの飲み会では気軽に試せるのでおすすめです。
芸能人のモノマネまでする必要はなく、口調をなんとなく寄せるだけでも十分面白いので是非お試しください。
今流行りの言葉、一発ギャグなどを乾杯の音頭に取り入れるだけで、簡単にユーモアが入って盛り上がります。

 

ダチョウ俱楽部風
周りに協力してくれる人がいれば、ダチョウ倶楽部さんのネタをテンポよくやってみましょう。

 

友人A「乾杯は俺がやるから」
友人B「いや、オレがやる」
あなた「いやいや、俺が」
友人AB「じゃあ、どーぞ」

と、やる羽目になるあの流れです。

 

誰もが知っているネタだからこそ、テンポよく元気よくやるだけで高確率で盛り上がる方法です。
テンポが悪くなると中途半端に終わってしまいますので、一回だけでも練習できると失敗しにくくなります。
その他にも使いやすい芸能人ネタは色々あります。

 

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ローラ風
ローラさんの口真似と手真似をしながら

「じゃあみんな~、乾杯するよ~」

 

トレンディエンジェル風

「ただいま乾杯の音頭を仰せつかった・・・○○さんだぞ」

 

髭男爵風

「ルネッサーンス!」

 

DAIGO風

「それではKPしたいと思います」

 

アントニオ猪木風

「飲んでますか~!?」

 

似てるかどうかよりも、自分を捨てて思いっきりやることが大事ですので、やるなら元気にやってみましょう。
それだけで短くて面白い乾杯になります。
みんながよく知っているネタなら、現在進行形で流行っているネタじゃなくても大丈夫です。

 

外国語で乾杯挨拶

いきなり英語で乾杯の挨拶をはじめるなんていうのも面白いですが、英語がペラペラじゃないとできません。
そこで最後の乾杯の音頭だけ、外国語の乾杯をするというのも「なんで外国語!?」となって面白くなります。
皆がなんとなく聞いたことあるような外国語で乾杯をするのがおすすめです。

 

英語

「チアーズ!」

 

イタリア語

「サルーテ!」

 

韓国語

「コンベ!」

 

中国語

「カンペー!」

 

スペイン語

「チンチン!」(※下ネタだと思われるので、仲間内だけで使うのがおすすめ)

 

「いきなり外国語で乾杯挨拶じゃあ、意味が伝わらないかも?」と心配な場合は、今日出てくる料理とかけて挨拶するといいでしょう。

 

「今日はフレンチということで、フランス語で・・・ア・ヴォートル・サンテ!」

 

「今私のグラスにはウォッカが入っていますので、ロシア語で失礼します・・・ザ・ワーレ・ズダローヴィエ ナ・ズダローヴィエ!」

 

などと元気良くやると、「なんでそんな言葉知ってるんだよ!」とツッコミがもらえたりして盛り上がれます。

 

堅すぎる乾杯挨拶

ワイワイと仲間と盛り上がる気軽な飲み会の乾杯では、あえて堅すぎる乾杯の音頭を取るのも面白いです。

 

「ただいまご指名をいただきました○○です。本日はお忙しい中ご参集いただきまして誠にありがとうございます。大変僭越ではございますが、ご指名でございますので乾杯の音頭を取らせていただきます。世間は経済不況といわれてはおりまして、そして我が社も例外ではなく・・・」

 

と仲間内の飲み会で挨拶をスタートすれば、周りから「堅いって!」とか「長いよ!」とかいうツッコミが入れてもらえれば面白いコントみたいになります。
事前に誰かにツッコミ役を根回ししておくのもいいでしょう。
このように、プライベートな飲み会ではあえて堅い挨拶をするのも面白いです。
職場の飲み会でも、少人数でやるような場合なら、先輩や上司の笑いを狙える乾杯の挨拶です。

 

自虐ネタで乾杯挨拶

自虐ネタを使ってユーモアたっぷりに乾杯挨拶をするのもおすすめです。
自虐ネタは他人をいじるわけではないので、誰も傷つけずに面白い挨拶にすることができます。
その自虐ネタを良く知っている人メンバーでやると、より盛り上がります。

 

「私、極度のあがり症でして、ご覧ください・・・持ってるグラスが緊張で震えてます」

 

「最近、四十肩で乾杯の右手が上がらないので・・・左手で乾杯させていただきます」

 

あなたが「あがり症」だったり「四十肩」であることを周りの皆が知っているとより盛り上がりますので、自分が周りからどう見られているかを把握おくとピンポイントに面白い自虐ができるようになります。

 

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季節、天気で乾杯

急に乾杯の挨拶を振られたときに使えるのが、季節や天気で乾杯してしまう方法。
詩人っぽさがユーモアになって、面白い乾杯の音頭になります。

「秋の紅葉に、乾杯」
「満開の桜に、乾杯」
「今夜のどしゃぶりに、乾杯」

 

オーバーに持ちあげて乾杯

デートのときは照れ隠ししながら、オーバーに持ち上げて乾杯するのもおすすめです。
言われた相手は照れながらも、喜んで笑ってくれたりします。

 

「○○さんの美しさに、乾杯」
「○○さんが食事に付き合ってくれた奇跡に、乾杯」
「○○さんの素敵なドレスに、乾杯」

 

突拍子もない乾杯

これも、突然乾杯の挨拶をお願いされたときに、特にプライベートで使える乾杯方法です。
何も思いつかないときに「今自分が一番注目していること」で乾杯するだけで、意味不明ながら面白い乾杯にすることができます。
周りに同じ境遇の人がいると、その後の話も盛り上がります。

 

「彼女(彼氏)が出来ますように、乾杯」
「明日の試合で大谷翔平選手がホームランを打てますように、乾杯」
「ダイエットの効果があられてきた俺に、乾杯」

 

突然の仕事風で乾杯

プライベートな飲み会なのに、あえて仕事みたいな乾杯挨拶をすることで、面白い挨拶になります。
周りから「仕事かよ!」とツッコミを入れてもらえるとなお盛り上がります。

 

「我々のプロジェクトが上手く行きますように、乾杯」
「○○さんの夢がかないますように、乾杯」

 

下ネタで乾杯

気心が知れたメンバーなら、思い切って下ネタで乾杯するのもありです。
定番なのが、「乾杯」と「おっぱい」をかける方法。

 

(合コンで)
あなた「じゃあ乾杯します!おっぱ~い!」
友達「その心意気は買うけど、後で反省文な」

 

合コンなどで一人でやると引かれてしまいそうなときは、このように友人にツッコミ役を根回ししておくと、掛け合いが生まれて面白い乾杯挨拶になります。

 

相手の声を代弁した乾杯

人は自分の気持ちを誰かが代弁してくれると、共感でつい笑ってしまいます。
なので、乾杯挨拶で少しダラダラと話して、周りをちょっと疲れさせたタイミングで

「早く乾杯して、ビール飲みたいですよね?」
「ねぇ皆さんも早く乾杯やって、料理食べたいですよね?」

とやるだけで、簡単に笑いが取れたりします。

 

乾杯の前段でユーモアを入れる

乾杯の前段でユーモアを入れても、挨拶を面白くすることができます。

 

そんなわけない風

ちょうど乾杯の挨拶をしたいと思っていました。

 

おおげさ風

この会の成功を左右するのは、この「乾杯」です。

 

忘年会風

今年も残るところ218日となりました。

 

閉めの挨拶風

宴もたけなわですが・・・

 

ダジャレ

私は○○に「完敗」してしまいました。それでは「乾杯」にうつります。

 

乾杯の小ネタ

乾杯の起源

飲み会の乾杯は習慣化されていて、おめでたい席でも来賓の中で重要な人が乾杯の音頭を取るのが通例になっています。

 

乾杯の文化は日本だけでなく、アジア圏、西洋諸国を含む世界中の人々の生活に溶け込んでいます。ここまで世界的中で一般化されている習慣というのはあまりありません。

 

ちなみに、この乾杯という習慣はどのようにして生まれたのかというと、スタートは宗教からと言われています。

 

乾杯は宗教上の「献杯」から来ています。献杯もお酒を飲む前にみんなでグラスを上にかかげるのは乾杯と一緒です。

 

献杯は漢字の意味からも分かるように、祝福や幸運を求めて神様にお酒をささげるという意味です。
さらに、その祈りが神様に聞き届けられるための行為として、お酒を飲んでグラスを乾していました。
グラスとグラスを合わせて「チンッ」という音を出す行為も、音によって悪魔祓いをするという意味がありました。

 

現代は何も考えずに行っている、グラスを上にかかげて、グラス同士を合わせて音を鳴らせるといった乾杯は、このようにの宗教的な意味があったのです。

 

とはいえ今の乾杯は、もっぱら場を盛り上げることが目的となっています。
なので乾杯の音頭を取ることになったときは、流れで仕方なくやるのではなく、折角ならみんなが楽しい気分になれる乾杯をしましょう。

 

乾杯挨拶を面白くする基本は、「恥ずかしいと思わずに、思い切りよく行うこと」です。
元気に声を張って、皆に届くような声で乾杯の音頭を取るといいでしょう。歯切れやテンポも大事です。

 

面白い乾杯の挨拶をいくつかご紹介してきましたが、テクニックよりも「盛り上げよう」という気持ちが伝わるだけでその場が一気に明るくなったりします。
歓送迎会、忘年会の時期は乾杯の機会がたくさんありますので、順番が回ってくることもあると思います。
いざというときに焦らないよう、前もって面白い乾杯のネタをいくつかストックしておくといいでしょう。

 

そして何度か乾杯の挨拶をしていくうちに、自分に合った乾杯ネタか分かってくると思います。
そうすれば乾杯挨拶はお手の物です。飲み会で盛り上げ上手になれるように、是非とも面白い乾杯挨拶にチャレンジしてみてください。

 

乾杯で誰かと仲良くなる方法

少人数の飲み会に限った話になりますが、乾杯の飲み物を決めるときに「飲み物は何にしますか?」と聞いて、それぞれが選んだ飲み物がバラバラだと、一体感が生まれにくいのが勿体ないところです。

 

そこでおすすめな方法が、「乾杯は何にしましょうか?」と聞かれたら「できれば一緒のものをいただこうと思って」と愛嬌を出す方法です。逆に自分から相手に聞いて、相手のドリンクに合わせるといった方法でも大丈夫です。

 

同じドリンクをシェアするだけで、共感と一体感が生まれます。
乾杯の後は、いつもどんなお酒を飲んでいるのかを聞いてみて、例えば日本酒が好きな人だったら「じゃあこのお刺身頼んで、ご一緒に日本酒とかどうですか?」など料理とのバランスを考えてお酒を提案しつつさらに一緒に飲むといいでしょう。
そうするだけで一緒のものを共有するあなたに対して、相手は心を開きやすくなります。

 

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