面白いボケ方のコツとは|ボケるのが上手い人になる

ボケるのが上手い人は、相手を楽しませることができます。
面白いボケに対して、誰かが鋭くツッコんでくれれば、周りで聞いている人も笑わせることもできます。

 

こちらでは面白いボケ方の基本とコツをご紹介することで、自然と上手なボケができるようにお手伝いします。
ボケ方もロジックなので、やり方さえ知ってしまえば、どんなときでも応用してボケることができるようになります。

 

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ボケ方の基本

漫才はボケとツッコミで成り立っています。
ボケ役が変なことを言い、ツッコミ役がボケを修正することで笑いが生まれます。

 

違う言い方をすると、ボケの基本は一般常識から外れたことを言うことです。
一般常識とは、100人いたら90人が納得してくれるようなこと。
例えば、おふくろの味と聞かれたら一般の人は「カレー」「肉じゃが」「唐揚げ」など、家でお母さんが作ってくれた料理を思い浮かべると思います。

 

この一般常識を外すのが、ボケ方の基本です。

 

相手「おふくろの味といえば何?」
あなた「うーん。・・・やっぱボルシチかな」
相手「ロシア人かよ!」

 

おふくろの味と聞いて、「ボルシチ」と答える日本人は圧倒的に少数派なので、それがボケになっています。
なのでボケる人は、一般常識を知っていないといけません。
一般常識が分かるから、あえて的外れなボケができるわけで、一般常識を知らずにできるのは天然ボケです。

 

また、ボケるポイントは一般常識から大きく外すことです。
中途半端な外し方では、聞いてる方はボケだと気付かないこともあります。
ボケはおバカなキャラのようですが、実はしっかり者の方が向いていたりもします。

 

ボケの作り方

なので、ボケるときはまず一般常識から思い浮かべると上手くいきやすいです。
例えば、りんごの名産地の県でボケるとしましょう。

 

りんごの名産地といえば青森県です。
青森県を大きく外すことで、ボケになります。
ちょっとだけ外した秋田県や岩手県では、聞いている相手も「青森に近いからリンゴ生産してるかも?」と勘違いして、ボケだと気づいて貰えません。

 

なので、正反対の沖縄県、他にも海外のケンが付く都市などを言うことで、伝わるボケになります。

 

「りんごといえば、真っ赤な太陽の日差しっぽいから・・・沖縄県?」
「いや、普通青森県だろ」

 

このように「え、沖縄県?」からの「そうだよね。青森だよね!」への安心感が笑いにも繋がりやすくなります。
ボケが一般常識を分かっておらず、「りんごの生産地ってどこ?」ではボケになりません。
9割の人が「りんご=青森」と知っている状態で、正反対の都市を答えることでボケっぽくなるのです。

 

その他のボケ方

三段オチ

三回の発言とも同じ方向に持っていきつつ、落とすボケ方です。
一段目、二段目で相手に話の方向を想像させておいて、それを裏切って笑いにするのがコツです。
別ジャンルのキーワードを使うと、話の振れ幅が大きくなって笑いを取りやすくなります。

 

あなた「最近、うちの娘がなんでもやりたがるんですよ」
先輩「娘3歳だっけ?そういうお年頃だろ」
あなた「掃除も手伝ってくれるし、食器の片づけもやってくれるし」
先輩「へー、えらいじゃん」
あなた「期日前投票にも代わりに行ってくれるんですよ」
先輩「うそつけ!」

 

棚上げ

自分の欠点やミスを棚上げした発言でボケる方法です。
「誰が言うとんねん」のようなツッコんでくれる人がいる状態で、少しワザとらしく言うと笑いになりやすいです。

 

(自分が太ってる場合、定食屋で)
友達「おばちゃん、ご飯おかわり!大盛りで」
あなた「お前・・・炭水化物は太るぞ?」
友達「お前が言うな」

 

モノボケ

モノボケは小道具を使ってボケるテクニックです。
自分の趣味や特技の話題になるような小道具をカバンや机の引き出ししまっておくと咄嗟に使うことができます。

 

あなた(英字新聞を取り出す)
同僚「お前、英字新聞なんて読んでるのか」
あなた(逆さまに読んでる)
同僚「おい新聞、逆さまだぞ」

 

 

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