無口だけど話すと面白い人の特徴|無口な人向けの雑談術

無口にもメリットがある

無口で大人しい人が、雑談でたくさん話そうとしても難しいですよね。
学校でも会社でも、周りが楽しそうに話しているのも見て憧れた経験もあるかもしれません。

 

とはいえ、無口な人だからこそのメリットもあります。

 

A「どうですか、最近?」
B「ぼちぼちですかね」
A「そうですか。お互い頑張りましょう。」

 

すれ違いざまの挨拶程度の雑談ですが、仮にBさんが「Aさんは無口な人」と思っている場合、これだけでも十分相手を喜ばせることができます。
無口な人と一言でも話すと、相手はきちんと会話した気持ちになります。
無口な人は「がんばってたくさん話そう!」と気張らなくても、一言声をかけるだけで立派な雑談が出来てしまうんです。

 

無口な人が急に話しかけてきたら、相手は驚くかもしれませんが、それは前向きで良い驚きです。

 

上司、先輩、同僚とうまく話せないというストレスはを抱えながら仕事をするのは、苦痛なものです。
勇気を出して一言だけでも言葉を交わすとその苦痛の大部分が和らぎますので、是非一言雑談を試してみてください。

 

うまく話が続かなくても、一言声を掛けて一言返ってくるだけで十分良い気持ちになれるものです。
思いがけずうまく会話が続いて、自信に繋がることもあります。

 

声を掛ける前に「音」を入れる

突然相手に話しかけて大丈夫だろうか、びっくりさせないだろうかと心配な方は

 

「やあ」
「ああ」
「そういえば」
「ところで」

 

といった具合に、これから話しますよという「音」を入れると相手も聞く姿勢になってくれます。
「やあ、久しぶり、元気?」とか「ああ、そう言えば、仕事は順調ですか?」といった具合です。
廊下ですれ違ったとき、出社して顔を合わせた時などに是非一言声掛けするようにしてみてください。
一言話せるだけで、自分の心が晴れ晴れとする実感を得られるはずです。

 

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無口だけど話すと面白い人

無口な人は、面白さのハードルが下がっているので、ちょっとしたことで笑いが取れて「無口だけど話すと面白い人」になれたりします。
なので、気が向いたときには積極的に面白い一言にチャレンジしてみるのもおすすめです。
無口だと自覚がある方は、まずは「短くて面白い一言」が言えることを目標にスタートしてみてください。

 

語尾をしっかり話す

面白いことを話すときは、ハイテンションよりもボソボソ話した方が面白かったりします。
お笑い芸人の小藪さんはボソボソと話すスタイルですが、「松本人志のすべらない話」でも爆笑をさらっているのがその証拠です。
とはいえ、ボソボソ話でも、語尾だけはしっかりと発音することを意識してください。
同じボソボソでも、語尾が聞き取れるだけで印象が良くなります。

 

短く話す

無口な人が何かエピソードを話すときは「文章を強く短くすること」を意識することが大切です。
例えば、「おしゃれなレストランは、やっぱりランチに限るよ」。これくらいの入りでスタートします。
そうすると相手は「なんでおしゃれなレストラン限定?」「なぜランチ?」と、興味を持ってくれるからです。
強く短い一言で、相手を話に引き込めれば自然と面白い話にすることができます。

 

無口+キャラ

いじられキャラ、真面目キャラなどといった「キャラクター」を上手く使うと、無口な人でも簡単に面白くなれます。
無口な人と相性が良いキャラをご紹介しますので、自分に合いそうなキャラがあれば言動に取り入れてみてください。

 

正直キャラ

無口と正直は相性が良いため使いやすいキャラといえます。
さらにバカ正直までいくと、融通が利かない、不器用な感じが出てて笑いになりやすいです。
言いづらいことを堂々と食い気味に言ったり、相手のボケを真に受けたりすることで面白いキャラになります。

 

上司「昨日カミさんと喧嘩したから、もう家に入れてもらえないかも・・・」
あなた「それは大変ですね。1Kですけどしばらくウチに泊まります?」

 

真面目キャラ

真面目という言葉は、笑いと反対のように聞こえますが、真面目過ぎる言動は笑いになります。
バラエティ番組で、芸人さんがボケるところで真面目なことを言って「真面目か!」とツッコまれているのをを観たことがあるかと思いますが、あのイメージです。
真面目にやらなくて良いところまで狙って真面目にすることでキャラになります。

 

(カップラーメンを食べるとき)
同僚「よし、もう3分経ったかな」
あなた「ちょっと待って・・・あと18秒ある」
同僚「細かっ」

 

否定しないキャラ

何を言われても否定せずに、とりあえず一回乗っかってみる「イエスマン」キャラです。

 

友達「な、そう思うだろ?」
あなた「・・・・」
友達「おい、話聞いてるか?・・・お前今エッチなこと考えてただろ」
あなた「え?なんで分かったの?」(考えてなくても)

 

その他、大人しいけど面白い人の話し方|ローテンションでも笑いが取れる方法でも細かいテクニックをご紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。

 

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