上手ないじり方20選|笑いが取れる人の上手いいじり方の具体例
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上手くいじって笑いを取れれば、いじった相手だけでなく周りの雰囲気も明るくすることができます。
いじると聞くと相手を下げたり、いじめっぽいマイナスのイメージがあるかもしれませんが、上手くいじることができると、相手自身も気が付いていない魅力を引き出すことができることがあります。
いじり方が上手な人は周りからも愛されますし、また自分もいじってもらいたくなるものです。
こちらではそんな笑いが取れる上手ないじり方をご紹介していきます。
そんないじるときの基本ですが、まずは「笑顔+ツッコミ」です。
笑顔でツッコむことで、相手に好意があることを伝える意味があります。相手に愛情がなければ、上手ないじりは出来ません。
真顔で厳しいことを言っていじって笑いを取る上級テクニックもありますが、リスクもあるので、まずは笑顔でツッコミを入れられるようになりましょう。
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羨ましがっていじる
羨ましいと思ったことを、素直に言っていじります。
後輩「先輩、夏休みに石垣島に彼女と行ってきました」
あなた「沖縄の石垣島?いいなぁ」
後輩「彼女の旅行代は、全部私持ちでしたが(笑)」
あなた「石垣行って彼女の旅行代までって・・・さてはお前俺より稼いでるな!?」
「ふーん」「そうなんだ」では会話が終わってしまいますが、後輩の稼ぎをいじることで話の広がりを狙えます。
この後「石垣島は海がきれいなんですよ」「先月は残業がんばったんですよ」などと話の続きが出てくれば、いじりが効いて、もっと話したくなった証拠です。
ネガディブな感想でいじると相手の気分を害してしまいますが、羨ましがっていじると笑いを取りやすくなります。
レッテルを貼っていじる
相手にレッテル貼りして、繰り返し使うことで何度も笑いを取れるいじり方です。
一度盛り上がった話題を使ってレッテル貼りするのがポイントです。
例えば、飲み会のメンバーの中に「納豆に砂糖を入れて食べる人」がいて、その話題で盛り上がったとします。
ひとしきり盛り上がり終わって、別の話題になった後がいじるチャンスです。
「納豆に砂糖を入れるヤツ」というレッテル貼りして、思いだしたようにいじりましょう。
例えば、あなたがその人からかわれたら、
「そんなこと、納豆に砂糖入れるヤツに言われたくないよ」
その人がお酒をこぼしたら
「納豆に砂糖入れてるから、そういうミスをするんだよ」
お願いごとするときに
「そこのグラス取ってもらえる?あ、砂糖は入れないでね」
周りはさっき盛り上がった空気を思い出してそれだけで笑えますし、特段上手い事言ってなくても「うまいな~」と爆笑してもらえるお得なテクニックです。
盛り上がったネタは一回だけじゃ勿体ないので、後でいじるためにきちんと覚えておきましょう。
大げさにいじる
わざとらしく大げさに、嘘だ分かるくらい誇張していじります。
あなた「お疲れ様。今日は残業?」
同僚「明日までに仕上げないといけない資料があってね」
あなた「お前は日本一の働き者だな!」
同僚「おおげさだって(笑)」
あなた「ごほうびに、この日本一うまい缶コーヒーをやろう」
同僚「ああ、ありがとう(笑)」
日本で一番、と大げさないじり方をした例です。
この「○○で一番」というフレーズはとても使いやすく、笑いを取りやすいのでおすすめです。
「下町で一番イケメン」「関東甲信越で一番優しい」「アジアで一番リーダーシップがある」など、大げさいじりが出来る上に面白いキーワードが生まれやすいので、是非使ってみてください。
他にも大したことじゃないことを、大げさに表現するのもおすすめです。
ちょっとした男っぷりを褒めるときに「男の中の男」
簡単なお願いを「一生のお願いだから」
おすすめ作品を「世界初」「全米が泣いた」
お世話になった人に「師匠」「先生」
ちょっと上手くなった人に「○○のプロ」
このように大げさキーワードを日々集めていくと、使いやすい自分だけの面白いいじり方ができるようになります。
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オカンキャラでいじる
母親、オカンになりきった言動でいじるテクニックです。
母親キャラを演じることで、目上の人にタメ口を聞いても悪い雰囲気にならないのが利点です。
使いどころとしては、相手がミスしたり、だらしないことをしたタイミングでツッコみを入れるようにいじると効果的です。
使う際のポイントとしては、「しっかりその相手だけのオカンを演じること」です。
(居酒屋で)
上司「・・・・(酔って寝ている)」
あなた「コラ!そんなとこで寝たら、風邪ひくでしょ!」
上司「おふくろ~・・・」
あなた「ヒロくん、ちゃんとお布団で寝なさい!」
後輩「先輩、A社のボーナス100万円ですって。僕ら10万円なのに」
あなた「よそはよそ!うちはうち!」
後輩「お、お母さん?」
あなた「じゃあ、プレゼンの準備しようか」
同僚「オッケー」
あなた「パソコンは持った?ちゃんとデータ入っている?筆記用具も忘れずにな」
同僚「分かってるって」
あなた「ハンカチとティッシュは?・・・あら、あら、襟が曲がってる!」
同僚「お前は俺の母ちゃんか!」
友達「今日は遅刻してゴメンな」
あなた「バツとして、夕飯抜きです!」
友達「悪かったって!てかオカンかよ」
あなた「何よその口の聞き方?あとでお父さんに叱ってもらうから!」
先生キャラでいじる
先生キャラももいじるときに使いやすいキャラです。
「廊下で立ってなさい!」とか「はい、皆が静かになるまで45秒かかりました」といった誰もが聞いたことがあるような、先生ならではの言動を使って相手をいじると意外性や懐かしさも相まって、周りも思わず笑ってしまいます。
例1
後輩「ごちそうさまでした」
あなた「おい、タマネギがまだ残ってるぞ!」
後輩「あんま好きじゃないんですよね」
あなた「食べ終わるまで、休み時間ないからな!」
後輩「小学校ですか・・・」
例2
あなた「この入力作業は、こうやれば早いよ」
後輩「なるほど!さすが先輩」
あなた「ここテストに出るからな~。ちゃんとノートに書いておくように~」
後輩「はい、先生!」
中学生キャラでいじる
中学生っぽい価値観でいじると、周りも懐かしさと子どもっぽさで笑ってしまいます。
大人ならではの話題のときに、ふと中学生の価値観を出すのがポイントです。
先輩「ここはこう入力すればスムーズだよ」
あなた「先輩半端ねぇっす。先輩、どこ中っすか?」
先輩「え、千葉県の二中だけど」
あなた「先輩さすがっす。先輩が会社卒業するときは第二ボタン欲しいっす!」
先輩「なんでだよ。辞めないし!」
後輩「遅刻して、すみませんでした!」
あなた「次やったら、体育館裏に集合ね。あと50メートル何秒で走れる?」
後輩「え、6秒5です」
あなた「すげぇな!なんで遅刻したんだよ!」
司会者キャラでいじる
司会者キャラは、場のテンションに合わせていじると上手くいきやすいです。
トークの邪魔をする人、悪乗りが過ぎる人に対して、軌道修正したりツッコんだりしながらいじるイメージです。
上司「昨日嫁さんとケンカしたんだって?」
先輩「ええ、昨日家内が作った料理が・・・」
上司「あんな、キレイな嫁さん貰ってケンカするなよ。すぐ謝っちゃえよ。」
あなた「課長、最後まで聞きましょう。今イエローカード1枚、2枚で退場です。それで先輩、料理がどうしたんです?」
あなた「なんか、機嫌良さそうじゃん」
同僚「分かる?」
あなた「まって!俺何で機嫌がいいか当てるから」
同僚「当たらないって」
あなた「ん~・・・嫁が実家に帰った!」
同僚「帰ったらチクっとくわ」
刑事キャラでいじる
刑事気取りの言動でいじって笑いを取る方法です。
刑事キャラはドラマ、マンガなどあちこちに登場するので、それっぽいことを言うだけで「刑事かよ!」とツッコんでもらえます。
あなた「年末年始は実家に帰るの?」
後輩「いや、今年はいいかなって」
あなた(遠くを見つめながら)「…田舎はどこだ?」
後輩「群馬です」
あなた「おふくろさん、いるんだろ?」
後輩「ええ、まぁ」
あなた「お前さんがそんなことじゃ、おふくろさん、泣いてるぞ」
後輩「僕、自白求められてます?」
友達「今日は俺が奢るから、好きなだけ飲んでくれ」
あなた「これはプロの間って奴だけど、何か臭うんですよねぇ」
友達「何だよ。ただボーナスが上がったから奢るってだけだよ」
あなた「それを証明できるひと、いる?」
友達「刑事かよ」
あなた「まあ今日は長いんだ。じっくり話聞かせてもらおうか?カツ丼食うか?」
勘違いキャラでいじる
勘違いキャラでいじって笑いを取る方法です。
「誘われてないのに、そのつもりになっている」というキャラが使いやすいです。
先輩「また困ったことがあったら言って」
あなた「ありがとうございます!ただ、先輩がこんなにしてれるのは嬉しいんですが…自分そっち系じゃないので、先輩の気持ちには応えられないです」
先輩「そんな気ねーから!」
女の子「じゃあ今夜6時ね!」
あなた「どうしたの?」
女の子「今日女子会することになったの」
あなた「あー今日は俺無理だ〜。明日はどう?」
女の子「女子会だって!」
同僚「新婚旅行ハワイに行くことにしたよ」
あなた「ちょっと待って、俺パスポート持ってないんだけど!」
同僚「なんでお前も来る感じなんだよ」
あなた「ちなみにいつ?」
同僚「8月の第三週」
あなた「オッケー空いてる!」
同僚「いや、来るなって!」
エセ金持ちキャラでいじる
金持ちがやりそうなことを、間違ったシーンでやることでいじりになります。
(300円均一の店で)
あなた「何でも頼みたまえ。そうだな、高い方から順番に注文したまえ」
後輩「全部同じ値段ですって!」
後輩「コンビニで飯買ってきました!」
あなた(500円渡す)「ごくろうだったな。釣りはいらない。とっておけ」
後輩「いや、50円足りてないです」
「教えてください」でいじる
相手のちょっとした変化に気づいたときにおすすめなのが、「教えてほしい」スタンスでいじることです。
相手からしてみれば、変化に気付いて質問してくれた人には、「自分に関心がある」と好感を抱きやすいので、良好な人間関係を築くのにもおすすめなテクニックです。
あなた「あれ、課長、そのバッグお洒落ですね」
上司「お、気付いたか」
あなた「そりゃ分かりますよ。どこに行けばそんなお洒落なバッグ売ってるんですか?」
上司「妻からのプレゼントなんだ」
あなた「なるほど。ちなみにどこに行けばそんな優しい奥様と出会えるんですか?」
上司との会話で、相手を持ち上げながら質問を天丼形式で重ねた例です。
まず褒めてから、「どこで買ったんですか?」という質問の仕方は、高確率で相手を喜ばせることができます。
嫌味なく自然と「あなたの真似をしたい」というメッセージを伝えることが出来るからです。
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褒めていじる
いじると褒めるは、矛盾した言葉に感じるかもしれませんが、実は一緒に使うと効果的です。
褒めながらいじるやり方は、相手を喜ばせながら笑いも取れるお得な方法です。
人を褒めるのが苦手という方でも、いじりながら褒めることで、自然な褒め方になったりもします。
あなた「あれ、髪切った?」
女の子「うん、そうなんだ~。どうかな?」
あなた「似合い過ぎでしょ!」
女の子「ありがとう!」
「似合い過ぎ」という言葉で、オーバーに褒めていじった例です。
「似合ってるよ」では普通の褒め方ですが、これに「~過ぎる」を付けることでいじりのニュアンスが入り、一笑いが起こりやすくなります。
褒めいじりをするときは、「~過ぎる」の他にも「さらに~」とか「~並」という言葉も使いやすいです。
「さらに良くなったね!」
「似合ってる。ミランダ・カー並み」
といった具合にオーバーに褒めながらいじりましょう。
憧れていじる
褒めていじるのに少し似ていますが、先輩や上司など目上の人には「憧れいじり」が効果的です。
特に「何食べたらそうなれるんですか?」といういじり方は、笑いも取りやすく自然と相手をヨイショできるのでおすすめです。
あなた「お疲れ様でした。先輩の今日のプレゼン大成功でしたね。」
先輩「うん、お疲れ様。準備を手伝ってくれてありがとうね」
あなた「私なんか人前に立つと足が震えちゃって。何食べたらあんなに堂々と話せるようになるんですか?」
先輩「何回かやれば誰でも出来るようになるよ(笑)」
もちろん何を食べたかは全然関係ないですが、そこが自然なボケいじりになっています。
相手に「そんなオーバーな(笑)」と思わせるくらいが丁度いい塩梅です。
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いじって叱る・注意する
いじりは、ビジネスシーンで部下や後輩を叱ったり注意したりしないといけないときにも使いやすいです。
単に叱るよりも相手を傷つけないので、相手の自然な反省を促すことが出来ます。
あなた「電話が鳴ったらもう少し早く出るようにしようか」
後輩「すみません。電話対応に自信がなくて・・・」
あなた「電話に出るのが一番の勉強になるんだ。フォローは必ず俺がするから」
後輩「はい。以後気を付けます・・・」
あなた「今度電話鳴ってるの見て見ぬフリしたら・・・昼飯おごりな!」
後輩「まじっすか!?」
注意しつつもフォローを入れて、最後にいじって一笑いを入れた例です。
一度いじっておけば、次から「分かってるな?昼飯だからな?」と事あるごとにいじることができるようになります。
冗談っぽくいじっても、繰り返し伝えればコミュニケーションにもなりますし、部下後輩への指導にもなります。
あなた「今日中にお願いしてある資料はできた?」
部下「あ・・・すみません!これから取りかかります!」
あなた「お、一発合格に挑戦するとは、なかなかのチャレンジャーだね」
部下「そうでした・・・。早めに仕上げるので一度チェックしていただけますか?」
あなた「ありがとう。分からないところがあったら逐一聞いてね」
部下の能力を高く持ちあげて、皮肉っぽくいじった例です。
上手にいじったとしても、注意しないといけないシーンではどうしても緊張感が出てしまうものですが、それでも「何やってるんだ、早くしろ!」などと感情的に怒るよりも自主的な反省を促すことができます。
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特徴・キャラクターをいじる
相手の特徴・キャラクター、置かれている状況などをいじるやり方です。
いじるときは、相手もよく分かっていて、周りから受け入れられている特徴をいじるのがポイントです。
あなた「昼飯食べに行かない?」
同僚「あ~悪い。俺弁当持ってきてるんだよ」
あなた「さすが新婚さん!愛妻弁当見せてくれよ!」
同僚「やめろって恥ずかしい。さっさと一人で飯食って来い」
あなた「そうだな、あんまり二人で仲良くしてると奥さんに誤解されるからな」
同僚「それはないわ(笑)」
「新婚ホヤホヤ、奥さんとラブラブ」というキャラクターをいじった例です。
新婚は幸せなことですし、こういう「ポジティブ・前向きな特徴」はいじると笑いになりやすいです。
一方、「ネガティブ・良くない出来事・身体的特徴」は、いじると相手を傷つけてしまうのでいじらないようにしましょう。
代弁していじる
相手が思っていそうなことを、代わりに言ってあげるいじり方です。
思っていそうなことは積極的に代弁してみてください。全然的外れでも大丈夫で、代弁するだけで相手の気持ちを揺さぶって笑いが取れます。
あなた「なんか最近、あの子と良い感じじゃない?」
同僚「そうなんだよ。まだ皆には内緒だけど・・・先月から付き合うことになってさ」
あなた「まじか、おめでとう!・・・なんか一杯やりながら、のろけたいって顔だな?」
同僚「え、分かる?(笑)」
あなた「今夜あたり飲みに行っちゃう?」
相手の嬉しそうな様子を見て、のろけたい気持ちを代弁していじった例です。
真剣に相手が何を思ってそうか想像して、言葉を選んで代弁するようにしましょう。
新婚の同僚が仕事で成功したら「早く帰って、奥さんと祝いたいって顔だな!」といじりながら祝福するのもいいですね。
最近起こった事件でいじる
会社や私生活の中で起こったちょっとした事件をネタにいじると、周りの笑いも取れるようになります。
例えば、前日の飲み会で酔っぱらって全裸で寝てしまった先輩は以下のようにいじることができます。
朝一の挨拶で
「おはようございます。あれ、今日は服を着てるんですね?」
上着を脱いだら
「まさか、そのまま全部脱ぐつもりじゃ?」
このようにいじるだけで先輩のツッコミがもらえたり、それを聞いた周りも昨日の出来事を思い出して笑いが起こります。
逆に自分が失態を犯してしまった場合は
先輩「今日飲み行くか!」
あなた「いいですけど、もう全裸で寝たりしないでくださいよ?」
先輩「それは前回のお前だ!」
というように逆にいじらせる方法もあります。
上げて落とす
相手を一度持ち上げておいてから、落とした落差でいじって笑いを取る方法です。
人間関係がしっかりできている相手ほど笑いになりやすいので、気の置けない相手をいじるのに使ってみてください。
例1
同僚「娘が本当に可愛くてさ。写真見る?」
あなた「見せて見せて」
同僚「はいこれ」
あなた「めちゃくちゃ可愛いじゃん!いやぁでも本当に奥さんに似て良かったね!」
同僚「どういう意味だよ!」
例2
あなた「先輩って学生時代サッカーでインターハイ行ったんですよね」
先輩「まあな」
あなた「しかもエースストライカー」
先輩「まあね」
あなた「すごいじゃないですか!今と全然違う!」
先輩「おい!」
例3
あなた「結婚するんだって!?おめでとう!」
友達「おう!でも結婚式の日は仕事で来られないんだろ?残念だわ」
あなた「次回は必ず行くから!」
友達「次回はねーよ!」
話を脱線させていじる
相手が想像している話の流れをあえて脱線させることでいじって笑いを取ります。
話の序盤に軽く脱線させるくらいが笑いになりやすいのでおすすめです。
先輩「今から新人くんにアポ電の取り方を我々でシュミレーションしながら教えるから、よく聞いてて」
新人「はい!」
先輩「まず、相手の会社に電話して、名乗る。」
あなた「はい、どちらさまでしょうか」
先輩「わたくし、鶴亀商事の中村と申します。松竹会社さんでよろしいでしょうか」
あなた「いえ違います。うちは蕎麦屋ですけど」
先輩「あ、失礼しました間違えました…って余計なことするな!」
後輩「福祉事務所に異動になっちゃいました」
あなた「人を選ぶ仕事だな~。同期もそこで働いてるけど、先月飲んだとき居酒屋でこんなこと言ってたな」
後輩「なんて言ってたんです?」
あなた「ここ、PayPay使えますかって?」
後輩「え?」
あなた「で、使えなくて!結局俺が出したんだよ!そういえばあいつのワリカン分まだ貰ってなかった!」
後輩「福祉事務所の話は!」
無茶振りでいじる
無茶振りと聞くと「何か面白いことやって」のような相手を困らせる無茶振りをイメージするかもしれませんが、これをやってしまうと周りから嫌な奴、空気が読めない奴といったマイナスのレッテルを貼られてしまいます。
笑えるいじりは、相手から「できるか!」とツッコんでもらえるような無茶振りです。
最初から出来ないことを前提とした、相手が乗りやすい無茶振りをするのがポイントです。
あなた「これからプレゼンなのにリラックスしてるね」
同僚「あー俺あんまり緊張しないタイプなんだよね」
あなた「じゃあジョブス並みのプレゼン期待しちゃうな!」
同僚「プレッシャーやめろ!」
友達「やっぱジブリの映画はいいな〜俺ジブリ作品、全て5回は観てるわ」
あなた「そんな観てるなら、宮沢駿監督のモノマネやってみろよ」
友達「できるか!」
食いつき過ぎでいじる
何気ない普通の会話を、さも重大な発表のように食い付くことでいじる方法です。
結婚の報告を受けたときのイメージでやるのがコツです。
友達「今度冷蔵庫買おうかと思ってて」
あなた「え!いつ頃からそんなこと思ってたの!?」
友達「先月くらい?」
あなた「うそ!全然そんな素振り見せなかったじゃん!」
友達「素振りなんかあるか!」
あなた「何を冷やそうとか、もう考えてんの?」
友達「え、牛乳とか肉とか…」
あなた「く~、やるなー!…今度お祝いにいくらか包むわ」
友達「結婚報告かよ!」
あなた「あれ、先輩髪切りました?」
先輩「うん」
あなた「えー!言ってくださいよー!」
先輩「なんでお前に言うんだよ」
あなた「先輩と一緒に髪切りに行きたかったー!」
巻き込んでいじる
いきなり第三者に話を振ったり、関係ない人に責任転嫁したり、周りを巻き込んでいじることで笑いを取る方法です。
上司「今日は無礼講だ。みんなの忌憚のない意見を聞かせてほしい」
あなた「ぶっちゃけ仕事の割りに、給料が安すぎます」
上司「…」
あなた「…って高橋くんが言ってました」
後輩「えー、僕!?言ってないですよ!」
友達「いま彼女とケンカしてて、うまくいってないんだよね…」
あなた「やっぱ男女は難しいよな」
友達「謝った方がいいのかなぁ」
店員「生ビール二つお待たせしました」
あなた「店員さんはどう思います?」
店員「え?」
友達「おい店員さん困らせんな!」
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