擬声語「オノマトペ」でリズム良く雑談を盛り上げよう

雑談は話す内容だけでなく、話し方も大切です。
例えば、リズム良く話す、というのが一つ重要なテクニック。

 

リズム良く、相手に伝わりやすく話すためには、「オノマトペを使う」「一文を短くする」のが有効です。

 

オノマトペって?

オノマトペを使うだけで、相手への伝わり方が変わります。

 

芸能人もよく使うのがこのオノマトペ。
オノマトペはフランス語で、音や感情を表す擬声語のことです。
「効果音」と言ってもいいかもしれません。

 

 

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「ギュウギュウ詰めの満員電車」
「ラーメンをズズッと食べる」
「ギラギラの太陽」
「ザーザー振りの雨」

 

などが例として挙げられます。
単に「満員電車」というよりもオノマトペを使った方が込み具合が強調され、聞き手も臨場感のある映像が浮かびやすくなります。
さらに身振り手振りを加えるとイメージしやすくなります。

 

特に感情を表に出すのが苦手な方におすすめです。
オノマトペが会話に抑揚をつけるな役割を果たすので、淡々と話しがちな人でも相手に映像が伝わりやすくなります。
積極的に使うといいでしょう。

 

特におすすめなのは「パ」行を使った効果音です。
パ行は炸裂音なので、耳に残ります。
世界的に話題になった「PPAP」も「ペンパイナッポーアッポーペン」というパ行の威力のたまものです。

 

「パ~っと飲みに行きましょう」
「ピンと来ました」「ぴったりだね」
「このゼリー、プルプル!」「この刺身プリプリ」
「ついペラペラとしゃべってしまいました」「ペロッと完食です」
「ついポロっと本音が」「涙がポロポロ」

 

などなど、なんでも構いません。
なんなら意味が分からない、オリジナルのパ行表現でも大丈夫です。
パ行は本当に強力で耳に残るだけでなく、明るさやポジティブさを印象づけられます。
パ行の威力を使い倒してください。

 

 

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一文は短く、リズミカルに

他にも雑談を盛り上げるために有効なテクニックは「一文は短くすること」
意識しないと、ダラダラとした話になってしまいます。

 

例えば、
「昨日妻とミュージカルを見に行ったのですが、とても面白くて、主演の男優の名前がなんていったかな、テレビのCMにも良く出てる方なんですが、妻がこの男優のファンでして~」
と一文を長くしてしまうと、聞き手はミュージカルの話?奥さんの話?男優の話?と振り回されて疲れてします。

 

同じ話でも、
「昨日妻の趣味に付き合ってミュージカルに行ったんですよ。結論からいうとすごく面白くて。生まれて初めてミュージカルだったんです。妻に『なんで私よりハマってるのよ(笑)』ってからかわれちゃいました。」

 

このように文章は短く区切った方がテンポが良くなります。

 

そして受けが良かった話は自分の鉄板ネタとしてストックしておいてください。
ネタはいくつかの場で披露して、練習しておくといつでも使えるネタになります。
話すたびに、ちょっとずつ修正を加えていくとネタが洗練されていきます。

 

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