時事ネタを使った雑談のコツは「すぐに使いきること」
時事ネタはその日のうちに使い切る
日々、ニュースで話題になっている時事ネタは、雑談の中でも鉄板ネタの1つです。
今、誰もが知っている身近な話題として盛り上がることができます。ですから、雑談のネタに時事的な話題を取り入れるのは、とても効果的です。毎日、その日の新聞などで「今日のニュース」をチェックしておくことをおすすめします。
ただ、時事ネタを雑談の話題にするときに、一つだけ注意して欲しいポイントがあります。
それは、今日仕入れたニュースは、その日のうちに話すことです。
時事ネタは、鮮度が命です。
新鮮なネタでないと、誰も振り向いてくれません。
たとえば、「羽生結弦選手に、国民栄誉賞が送られるかもしれない」とニュースで報じられていても、数日後には、他の競技のオリンピック金メダルの選手に国民栄誉賞とのニュースが世間を騒がせているなど、時事的な話題は日々刻々と移り変わっています。
ですから、ニュースは採れたての新鮮なネタを話すよう気をつけましょう。
だからといって、誰よりも先駆けて最新のニュースをつかめと言っているわけではありません。
先日報道されていたニュース、「今日の新聞では、こんなふうに事態が変わったって言ってましたね」、「へえ、知らなかった」、「あ、オレも通勤途中にスマホからネットニュースで見たばかり」などと、旬の時事ネタだと、それを知っている人も、知らない人もみんなで盛り上がれるのです。つまり、時事ネタを雑談の話題にすることで、場を盛り上げるキッカケを作ること。
これが雑談に時事ネタを使う、最大の理由です。
時事ネタは賞味期限が短いことは念頭に置いておきましょう。