間接的に褒めると驚くほど会話が楽しくなる|話し方のコツ
会話をしているとき、誰にでも喜ばれるのが相手を褒めること。
誰だって褒められたら嬉しいものです。
日本人は褒められることと、褒めることが苦手と言われています。
褒められれば誰でも恥ずかしいながらも嬉しくなるものですが、褒めるというのもなかなか難しいものです。
まずは気付いてあげる
特に内向型の人の場合、人をほめるというのは、なかなかできません。
なので、褒める一歩前段として、「気づいてあげる」のも効果的。
褒めると似た効果をあげることができます。
気づいてあげることなら、褒めるのが苦手な人でもできます。
最初に気付く練習から始めましょう。
例えば相手が可愛らしいバッグを持ってきたとしましょう。
これをもし褒めるとしたら、
「かわいいバッグですね。とても似合っていて素敵です」となります。
しかし褒めるのが恥ずかしい場合は
「バッグ買ったんですね。」
これだけでもで十分です。
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変わったことに気づかれただけでも、相手は嬉しいものです。
「はい、昨日買ったんですよ」と反応してくれば
「明るい色で春っぽいですね」と返せば、これだけで話は繋がっていきます。
明るい色、春っぽい、は別に褒めてません。
見たまんまの感想です。
褒めるよりも格段簡単です。
他にも
「髪切ったんですね」
「新しいネクタイじゃないですか?」
「痩せました?」
などなど、気付くだけで相手を喜ばせるネタはたくさん転がっています。
拾わない手はありません。
しかし相手をよく見ていないと気付けません。
日頃から相手の変化に注意するクセをつけましょう。
間接的に褒める
もう少し慣れてきたら、ストレートにほめるのではなく、「間接的にほめる」方法も試してみてください。
たとえば、相手が新しいスマートフォンを持ってきたとします。
「あれ?そのスマホ、新しくないですか?」
「そうなんですよ。最新式なんですよ」
「ちょっと見せてもらっていいですか?」(※興味を示す)
「どうぞどうぞ」
「いいなぁ、僕も欲しいなあ」(※欲しがる)
「中々使いやすいですよ」
「ちょっと週末ドコモショップ行ってこようかなぁ」
こんな会話例です。
直接ほめてはいませんが、「興味を示す」「欲しがる」ことで間接的に褒めています。
どちらも、新しいスマホの価値を認めた行動ですので、相手はほめられたのと同じ気持ちになります。
直接褒めるのが、
「嘘くさくなっちゃう」
「なんかおべっか使ってるようで嫌」
って思ってる人も使いやすいのが間接的に褒める方法です。
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