相手の興味を引く話題&話し方のコツ|興味を持たせる会話術

相手の興味を引ける話題を振ったり、話し方のテクニックで興味を引ければ、それだけで自然と会話は盛り上がるようになります。
あなたの周りにも、性別問わず人気者で、いつも話の中心になっているような人が一人はいるのではないでしょうか。
そういった人は自然に、相手の興味を引く話し方ができていたりします。

 

相手の興味を引くことは、仕事でもプライベートでもとても役に立つスキルです。
こちらでは「相手の興味を引く」というポイントに重点を置いた会話術をご紹介していきます。

 

スポンサードリンク

 

 

「有益性」と「意外性」で興味を引く

有益性の使い方

人は自分にとって利益があると思うと、興味を示さずにはいられません。
つまり相手にとって有益性がある話題を振ることができれば、簡単に興味を引くことができます。

 

利益というとお金儲けが思い浮かぶかもしれませんが、お金の話はビジネスでは有効ですが、対個人ではデリケートな話題だったりします。
お金関連ではなくても、その人にとって少しだけ有益な話くらいで十分です。
例えば、子育てをしている人には便利な子育てグッズ、野球好きな人には最近の野球ニュース、といった話題です。

 

「相手の興味のあるジャンルについて、いつも新情報なんて用意できないよ」と思うかもしれませんが、目新しい情報じゃなくても大丈夫です。
そもそも相手にとっては興味がある話題について話せること自体が有益です。
なので、相手の置かれている状況を把握し、その話題を振るだけでも喜ばれます。

 

意外性の使い方

自分が予想だにしていなかった話にも、人は強く興味を引かれます。
言い換えれば、意外性がある話題といえます。

 

例えば、「自転車と歩行者の事故」と聞くと、歩行者の方が大きなケガをすると誰もが予想します。
なので歩行者がケガをした、という話では予想通りすぎて誰も驚きません。
逆に「自転車が壊れて、歩行者はピンピンしていた」という話だと、「え、何が起こったの?」と興味を引かれます。

 

相手の興味を引くのが上手な人は、どんな話題の中からそんな「意外性」の部分をうまく見つけて、そこから話を始めたりしています。
ニュースを見るときも「この話の意外なポイントはどこだろう」と意外性を見つけることを習慣付けてみてください。
無意識では通り過ぎてしまうような情報でも、少しアンテナを張っておけばどんなニュースからもちょっとした「意外性」を見つけることができます。
そうすると、日常会話でも意外性にフォーカスした話し方ができるようになります。

 

意外性とは、一般的な常識とかけ離れた部分のことなので、常識と反対の部分がないか意識してみましょう。

 

ただし、相手にとって常識かそうじゃないかが分からない場合は、どんなにすごい話でも意外性は伝わりません。
例えば、「プロ野球で予想外のドラフト指名があった」という話題は、野球好きの興味は大いに引けますが、野球が分からない人にはチンプンカンプンですよね。
その話自体が分からなければ、意外性を刺激することができませんので注意が必要です。

 

スポンサードリンク

 

話すスピード、声のトーンに気をつける

相手の興味を引きながら話を聞いてもらうには、話題も重要ですが、話し方も大切です。
とっつきやすいポイントとして、まずは話すスピードと声のトーンを意識してみましょう。
話し方に良くない癖がある場合、そこを意識するだけでも相手の反応が良くなることがあります。
相手にとって興味深い話題があったとして、それをやたら早口でキンキン声で話されたり、逆に小さいボソボソ声で聞き取れなかったりしては、話の内容が頭に入って来ません。
聞きやすいスピードと、心地よいと思える声のトーンで話すようにしましょう。

 

具体的な方法ですが、意識的に広角を引上げ、口を大きめに開けて、気持ちゆっくりめで話すと上手くいきやすいです。
一対一で話をするときなどは、相手に合わせて、話し方を真似するのも効果的です。
早口気味の人と話すなら少し早口気味に、ゆっくりした口調の人と話すときはゆっくり話すことを意識しましょう。
これだけでも相手に安心感を与える話し方ができるようになります。

 

 

クライマックス法とアンチクライマックス法を意識して使い分ける

話し方一つとっても、メリハリのある話し方ができるようになれば、相手の興味をに引くことができます。
とりとめもなくダラダラ話してしまうと、話の焦点がぼやけて、相手をヤキモキさせてしまいます。

 

そこで効果的なのが、「クライマックス法」と「アンチクライマックス法」の二種類を使い分けることです。

 

クライマックス法は、伝えたい重要なポイントを最後に持ってくる「起承転結」で話しをしていきます。
相手の興味を引き続けて、最後に意外性のあるオチなどで盛り上げたいときに有効です。
相手が最初から話を聞いてくれる姿勢ができているときは、このクライマックス話法が有効です。
クライマックス法が有効なケースは以下の場合です。
① 最初から、相手が興味がある話題だと分かっている場合
② 相手と信頼関係ができている場合
③ 意外性、オチがある話の場合

 

一方のアンチクライマックス法は、伝いたい重要なポイントを最初に持ってきて、その後なぜそうなったのか説明していきます。
相手に聞く姿勢ができていないときは、まずは、いきなり聞き手の心を掴むワードで話を切り出して、このアンチクライマックス話法で興味を引くと良いでしょう。
相手が関心を持っていそうなこと、こちらが話したいことをキャッチ-な言葉で切り出して、相手の興味を引いていきます。
興味のない話を長々してしまうと、相手の興味を引くどころか、逆に信頼関係を悪化させてしまうので注意しましょう。
テレアポなどのセールスの場面、ニュースや新聞記事では、このアンチクライマックス法が多用されています。
アンチクライマックス法が有効なケースは以下の場合です。
① 相手がこちらの話に興味があるか不明の場合
② 相手との信頼関係ができていない場合
③ とにかく話を聞いてほしい場合

 

 

相手の視線、表情、指先をチェックする

相手が今の話に興味があるのか、ないのかを簡単に確かめるには、相手の①視線、②表情、③指先をチェックしましょう。
目は口ほどに物を言うという言葉がありますが、話をするときは上記の3つのポイントを見れば、相手の興味具合がすぐに分かります。

 

話に興味があるときは、相手は①あなたの方を向いて(目を見て)、②表情豊かに、③指先を動かさずに話を聞いていることが多いです。
逆に興味がないときは、①目線が合わさず、②表情は無表情or曇った状態で、③指先を落ち着きなく動かしていることが多いです。

 

あなたが話しているときに、このような「興味なしサイン」が見られたときは、すぐに話題を変えたり、相手に質問したりして空気を変えるようにしましょう。

 

スポンサードリンク

 

ピクチャートークを活用する

相手の興味を引くために有効なのが「ピクチャートーク」と呼ばれるテクニックです。
「頭のなかに絵を描くように話す」ことで、相手を話に引き込みます。
これはお笑い芸人さんもよく使うテクニックで、とても有効なので是非使ってみてください。

 

「おいしい肉料理」よりも「口の中でとろけるほど柔らかくて、ジューシーな口溶け感がたまらない」と表現したほうが、お肉のおいしさが伝わります。
「嬉しかった」より、「宙に浮いた気分になるほど嬉しかった」の方が大きな喜びが伝わります。
また単に「渋くて恰好良いおじさま」より「千葉真一みたいなおじさま」の方が一発で映像が伝わるのではないでしょうか。
映像を浮かばせるような表現をするだけで、相手は楽しい映像を想像して、話に入って行ってくれます。

 

具体的なやり方ですが、これから話そうとする内容を、まずは自分の頭のなかに思い描きます。
頭の中のスクリーンに映像を映し出すイメージです。
家の飼い犬について話すなら、荒い呼吸、毛並み、玄関で待機している姿、喜んで尻尾を振っている様子など、飼い犬の姿やしぐさを映像として細かな部分まで思い浮かべてください。
そして、頭の映像を観察して、思い浮かべた通りに話します。

 

落語家の立川談志さんは、弟子に稽古をつけるときに、「お前が今しゃべっている長屋は、どんな長屋だ?間取りは?ご隠居と八五郎の着物はどんな色でどんな柄だ?」と尋ねたそうです。ピクチャートークが落語でも大事であることが伝わるエピソードですね。

 

興味を引くテクニックを意識して使う

相手の興味を引くテクニックを学んでも、実践できなければ意味がありません。
まずはテクニックを意識して積極的に使っていきましょう。
そして話し方のリズムは千差万別ですので、テクニックを使いつつも、相手の反応を見ながら自分なりに微調整をしていきます。
これを繰り返すことで、あなただけの相手の興味を引く話し方が徐々に完成していきます。
好きな芸人さんがいれば話し方を研究してみる、人気者の話し方を真似してみるのも、近道の一つです。
話し方について常に意識を持っている人というのは、実は多くないため、意識して話すだけでも周りと差をつけることができます。
話し方のテクニックは一度身に付けてさえしまえば、以降は無意識に駆使することが出来るようになりますので、半永久的な武器になります。

 

スポンサードリンク