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身振り手振りを使った会話術|上手な会話は見た目も重要

身振りや手ぶりなど会話の「見た目」を上手に使えば、あなたの話に強力な説得力を持たせることが出来ます。
意識して使っている人は少ないので、身に付ければ周りと大きな差を付けられます。

 

たとえば、選挙演説を思いだして下さい。
直立不動で話す候補者はほとんどいません。
みんな身振り手振りを加えて話していますね。

 

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いわゆる議員の方は話に説得力を持たせるプロです。
弁士とも呼ばれるくらいですから、どうすれば聞き手に伝わるかを日々研究しています。
そんなプロの話し手が活用している身振り手振りですから、効果は折り紙つきです。

 

かの有名なヒトラーも、身振りと手振りを多用し、熱のこもった演説で民衆を釘づけにしました。

 

またメラビアンの法則では、話を聞いた人が、話し手のどこを重視するかという割合が、
「内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%」
と言われています。
驚くことに見た目が50%以上の割合です。

 

会話は話す内容よりも、見た目が重要になってきます。
ですから当然、言いたいことに身振り手振りなどの「見た目」を加えれば、聞き手に強く気持ちを伝えることができます。
さらに身体を動かしながら話すと、緊張がほぐれ、言葉がスラスラ出てきやすくなります。
会話もスポーツ同様、フィジカルも大切だと言えるでしょう。

 

 

具体的なテクニックを以下に紹介します。

 

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1.強い肯定の手振り、否定の手振り

手のひらを開いたまま、垂直に親指があなたの顔に向くように縦に何度か振り下ろすと、肯定になります。
手の形は握手を求めるような形ですね。
逆に相手に手のひらを向けて左右に振るのは否定の手振りになります。

 

 

2.疑問の手振り

話を聞きながら、手をまゆや鼻の下に添わせると本当にそうか?という疑惑の手振りになります。

 

 

3.信頼の手振り

話しを聞きながら、手を口の前で祈るような手振りをすると相手を信頼している手振りになります。
エヴァンゲリオンの碇ゲンドウのようなポーズです。

 

 

4.笑顔

笑顔は相手への信頼と好意を表せます。
聞き手を惹きこむためには、笑顔がとても有効です。

 

 

このような身振り手振りなど、「会話の見た目」を意識するだけで、あなたの言動が力強くなります。
とはいえ、普段使い慣れていない筋肉を動かしながら話すのは疲れるでしょう。
ためしに笑顔をどれくらいキープできるか試してみてください。
表情筋を使っていないと、すぐにほっぺたがプルプルしてくると思います。

 

日頃の姿勢が会話にも大きく影響してくるのです。
身体を動かす習慣を身に付けましょう。
相手の話を集中して聞き続ける持久力、表情を明るく保つ筋力、身振り手振りの迫力。
すべて身に付けるには、体力を養うことが大切です。

 

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