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「質問攻めにするくらいなら何も言わない方がいい」それが聞き上手の会話術

話し手がせっかく話始めてくれたのに、質問攻めで台無しにしてしまう場合があります。
聞き上手とは質問ができる人。
そう思われがちですが、逆です。

 

本当の聞き上手は、質問より「待つこと」を優先できます。
沈黙を恐れずに何も言わず、相手が話すまで待つことができるんです。
質問は聞き手の聞きたい方向に話が流れてしまう危険があります。

 

話し手が話したいことを話してもらうことが一番大切です。

 

ですから、人の話を聞くときは、いきなり質問をせずに、まずは話し手がどの方向に話を進めたいのかを見極めます。
相手が話し始めて、話が一度止まったとしましょう。
ここからが聞き手の腕の見せ所です。

 

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話し手「昨日は定時で帰ろうと思ったら、部長に呼び止められちゃってさ」
聞き手「定時で帰ろうと思ったのに?」
話し手「うん・・・・」

 

 

会話が止まりました。
こうなったら「何か予定があったの?」「部長はなんだって?」と質問で繋ぎたい気持ちをぐっと抑えます。
そして話し手の顔を穏やかに見ましょう。

 

 

大切な予定が台無しになった話なのか、部長から昇進話があって嬉しい話なのか、まだ分からないからです。
「続きは?それからどうしたの?」という表情で、相手から話が出るのを待ちます。
聞き手が穏やかなら、話し手もゆっくり話を続けることができます。
優しげにアイコンタクトしましょう。

 

 

最低5秒は次の言葉を待ってみよう。
やってみると分かりますがこの5秒、慣れないとかなり長く感じます。
堪えどころなのでがんばってください。

 

 

話し手「実は彼女の誕生日で、夜景のきれいなレストランを予約してたのにさ。遅刻しちゃったよ」
聞き手「あぁ・・・それは災難だったね」
話し手「彼女怒ってるかと思っレストランに急いで行ったんだけど」
聞き手「せっかくの記念日に遅刻じゃ、慌てるよね」
話し手「仕事じゃしょうがないよ、って笑顔で許してくれたんだ」
聞き手「優しい彼女だね」

 

 

実は彼女の自慢をしたかった、ということもあり得るわけです。
もちろん話し手が彼女の自慢話をしたかったという方向性が分かれば、彼女について質問することはOKです。
それなら、むしろ話し手は喜びます。

 

 

質問は相手が話したいことが分かってから。
質問攻めにしていたら彼女の話が出来なかったわけです。
気を抜くとしてしまいがちなので気を付けましょう。
質問よりは一に共感、二に共感です。

 

 

質問攻めはダメですが、共感攻めは実は裏ワザとしてありです。
例えばさっきの例で別の沈黙があったとします。
話し手「実は彼女の誕生日で、夜景のきれいなレストランを予約してたのにさ。遅刻しちゃったよ」
聞き手「あぁ・・・それは災難だったね」
話し手「・・・・」

 

 

沈黙がしばらく続くようなら、もう一度、別の共感の言葉を送ってみてください。
「災難でしたね」は使いましたから、そのあとは「焦りますよね」「ショックですね」などという言葉でいいでしょう。
これだけでまた相手が話始める可能性が高いです。

 

 

話始めなければその話は終わったんだな、と穏やかに次の話を考えればいいんです。
話に詰まっても、ムリして質問を投げかけずに、ひたすら「共感の言葉」を送ればOK です。

 

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