「ポジティブ言い換え」を是非マスターしよう|会話のコツ
ポジティブな表現に言い換えられるようになると、みるみる感じが良くなります。
例えば、「そんなことやってるから、いつまでたっても駄目なんだよ」と言いたくなったとします。
これをこのまま言ったらどうなるでしょう。
100%相手の機嫌を損ないます。
そこでポジティブに言い換えです。
「そんな行動は悪い」→「違う行動をすれば良い」
「いつまでも駄目」→「変えれば良くなる」
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「少し別の行動してみたらどうだろう?きっといい方向に進むと思うよ」
この言い方なら、相手の気分も害さないでしょう。
言葉には必ず二面性があります。
見る角度を変えれば違う表現が浮かびます。
「消極的」という言葉には「慎重」という面があります。
「わがまま」と言う言葉には「リーダーシップ」という面があります。
ネガティブな言葉が出そうになったら、とにかく反対のポジティブに言い換えるようにしましょう。
「30分も遅刻するなんてどうかしてるよ!」→「30分経っても来ないから、事故にでもあってないか心配したよ」
「あのドラマ全然面白くない」→「一部の人にはドハマりするんだろうね」
「田中さんの奥さんは全然家事しないらしいね」→「田中さんのご主人は家事に協力的らしいね」
「明日から月曜日・・・辛い一週間が始まる」→「仕事があるって幸せだよね。この不況の中、感謝だね」
ちなみにポジティブ言い換えは、自分が全く思ってなくても効果があります。
思ってなくてもポジティブな言い方をするだけで、周りを和ませますし、自分もポジティブな感情に動きます。
否定的な言葉は封印しましょう。
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