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サシ飲みで距離をつめるテクニック5選|話題選び、トーク術とは

2人だけで飲みに行くサシ飲み。
こちらではサシ飲みで距離をつけるテクニック、話題選びのコツなどをご紹介していきます。

 

相手を褒める

心理学では「返報性の法則」と言われるものがあります。
人間は、好意は好意で返したくなる性質があるのです。

 

また、褒めていると自分も気分が良くなってくるから不思議です。
この人のここがすごいなと思ったら、人助けだと思って遠慮せず口に出してどんどん褒めましょう。

 

シラフの状態で褒めてもお世辞と取られてしまうような言葉でも、飲み会でお酒でで気分が良くなっている状態だとついつい嬉しくなってしまうものです。
褒め方にはいくつかポイントがあるので、これらを使って相手を褒めるとぐっと距離が近くなれるでしょう。

 

相手によって褒め方を工夫する

褒めるという行為は、上司、部下、同僚にも効果的ですが、立場によって褒め方を工夫するといいでしょう。

 

立場が上の人には、下の立場から尊敬を匂わせて褒めると効果的です。

「以前から憧れていて、私の目標です」
「あなたの下で働けて幸せ者です」

 

部下には、頼りにしていること、助かっていること褒めると効果的です。

「君がいないと困るんだ。」
「君は本当に気がきくね。頼りにしているよ」
「君は本当に頭がいいね」

 

同僚、友達には、一緒に居れて嬉しいことを認めて褒めると効果的です。

「お前の気遣いを真似したいけど中々できない」
「お前と一緒に飲む酒は旨い」
「君とはずっと友達でいたいよ」

 

このように相手の立場別に褒め方を決めておくと、とっさに褒め言葉が出てきやすくなります。
褒めるコツは全く思っていないことを無理やり褒めるのではなく、思っていることを少しオーバーに褒めることです。

 

 

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本人も気づいていないポイントを褒める

褒めるポイントがとっさに浮かばない場合、相手が当たり前にやっているところから探すといいでしょう。
本人が毎日自然と続けている事は、本人も気が付いていない長所の可能性があります。
そこを褒められると「そんなところに気が付いてくれるのか」とても嬉しいものです。

 

「声がとても素敵で、羨ましいです」
「○○さんがいるだけで、その場の空気が明るくなります」
「とても字がきれいですよね。何か特別な事をなさってるんですか」
「部下に任せる、責任は持つという姿勢が、素敵です。部下の皆さんにも慕われていますね。」

 

身に付けているものを褒める

特に女性に喜ばれるのが、身に付けているものを褒める方法です。
初対面でも使えるので、とても便利な褒め方です。
相手の洋服やアクセサリーやバッグを見て、「これは良いな」と思うもの、「これなんだろう」と気になったものに触れましょう。
本当に思ってないことを褒めると、嘘くささが出てしまうので、少しでも良いと思ったものを褒めるのがコツです。
有名なブランド物を褒めても良いですし、あまり知らていないようなブランド物を褒めることができれば、「価値観が同じ人だ」と一気に親密になれることもあります。
日頃から身に付けるものにアンテナを張っておくと、ふとしたタイミングで気付くことができるようになります。

 

できるだけ具体的に褒める

ただ「素敵ですね」と褒めるよりも、「声が素敵ですね」と具体的に褒めた方が効果的です。
もう少し具体的に「声に透明感があって素敵ですね」にすればさらに良い褒め方です。
具体的に言えば言うほど、取って付けたようなゴマすり感をなくすることができます。

 

さらに可能なら、具体的にどうすごいのか、理由を挙げられるといいでしょう。

「素敵な歩き方ですね。まっすぐ遠くを見て胸を張って、堂々とされて。何かトレーニングをなさったんですか?」
「素敵な声です。お腹から声が出てらっしゃって、声が通りますし、聞いていて何か安心感があります。」
「スピーチがとてもお上手なんですね。新郎の人となりが分かる素敵なストーリーについつい聞き入ってしまいました。きっと何度もスピーチなさってるんでしょうね。」

 

質問形で褒める

「キレイですね」「仕事が出来ますね」でも十分な褒め言葉ですが、言い方次第で嫌味と取られてしまう可能性もあります。
そんなときに使いやすいのが、質問形式で褒めるやり方です。
少し変化球的な褒め方ですが「何か特別な事をしているんですか?」といったニュアンスを込めて褒めます。
もし、相手にこだわりがあれば、そこから話が広がりやすいので、オススメの褒め方です。

 

「どうやってそんなにキレイにしているんですか?」
「どうすればそんなに仕事が出来るようになれるんですか?」

 

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第三者を使って褒める

褒めるときのテクニックとして、「第三者褒め」も有効です。

「営業課長が、君のことを褒めていたよ。頭の回転が速くて、人柄も魅力的だって。うちの課にもああいう人材が欲しいって。」
「受付の田中さんが、係長のこと格好いいって言ってましたよ」

 

このように第三者を使って褒めると、直接褒められると「お世辞じゃない?」と思ってしまう人でも、ついつい嬉しくなってしまいます。
この場合、褒めてくれた第三者にも、教えてくれたあなたにも好意を感じるので、一石二鳥の善行にもなります。
「自分が褒められてるわけじゃないのに、私が褒めらたことを教えてくれるなんて、嫉妬心のない人だな」と無意識に好印象を抱き、心の距離も近づきます。
誰かが褒めているのを聞いたら、積極的に教えてあげましょう。

 

つぶやくように褒める

褒めるときにもう一つ効果的なのは、「つぶやき褒め」です。
独り言のように、つぶやくように褒めるやり方です。

 

相手から視線を少しはずし、頷いたりしながら、「さすが○○さん・・・その視点はなかったな」と言った具合に褒めます。
その後「○○さんのファンになってもいいですか?」と冗談ぽく続ければ、そんなオーバーなと笑いながらも人は喜んでしまうものです。

弱みを見せる

自分自身の弱みを見せると、相手との距離感をグッと近づけることができます。
自ら「いじられ役」になって、笑いを取ることも出来るのでとても使いやすいのが利点です。

 

弱みを見せるなら、実は苦手なこと。笑いを狙うなら「自虐ネタ」などがいいでしょう。
打ち解けてきたらきたら、男女関係での苦手な話も盛り上がります。
弱みを見せることで、相手はあなたに親近感を持ちますので、自分の苦手は恥ずかしがらずに伝えてみましょう。

 

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家族の話をする

サシ飲みで共感を得やすいのが、家族の話題です。
家族の話は誰もが理解できるうえ、家族は大切なものなのでそれを共有できると、共感できるからです。

 

楽しい話というのは、「共感できたかどうか」で大部分が決まります。
相手に共感された話は面白く、共感できない話は退屈に感じられてしまいます。
その点「家族」というテーマは誰もが経験も知識もあるため、相手の共感を得やすいので安心して話題にすることができます。

 

余談ですが、テレビ番組もよくこの手法を使っています。
例えば「踊る!さんま御殿!」ではまず、視聴者からの実体験投稿があって出演者がそれぞれトークしています。
視聴者が経験したこと、つまり「共感できること」がテーマになっているのが、あれだけ息の長い人気番組になっている要因だと思います。
意識して観ていると分かりますが、出演者のネタも半分くらいは家族ネタになっています。

 

楽しく話せる定番の話題

サシ飲みでの話題に困ったら、誰もが参加しやすい話題から選ぶと無難です。
飲み会が盛り上がりやすいネタは、知識として覚えておくとサシ飲みに限らず役立ちます。

 

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テレビ、YouTube

まず挙げられるのはテレビやYouTubeといったメディア関連の話題です。
テレビ離れを起こしているとも言われていますが、何だかんだで家庭で楽しむメディアの代表格はテレビです。
ただ、現在進行系で人気のテレビ番組の場合、全員が盛り上がれるかどうかは怪しいところなので、少し昔の人気番組の方が盛り上がります。
参加者の年代が近いようなら子供の頃にどんな番組を見ていたかで盛り上がれますし、年代が離れている場合も基本的には一昔前の番組の方がよいでしょう。
テレビ番組と同系統だと映画について話題を出すのもよく、どんな映画を見たかは盛り上がりやすい話題です。
映画館で公開されている最新の映画、DVDやブルーレイを借りて見た映画など、色々な映画が話題にあがるので、多くの人が会話に参加できます。
飲み会に女性が多いならジャニーズなどのアイドルの話題を振るなど、ちょっとした工夫で会話は大きく盛り上がるので、臨機応変に対応してください。

 

食べ物

食べ物の話が嫌いという人はまずいないので、飲み会で出てきているメニューについて話を振ってみるのも手です。
食べ物の話題のいいところは、自分が好きな食べ物といった感じに話がどんどん派生していく点です。
仮に、出された料理があまり美味しいとは思えない場合でも、話が派生していけばどんどん盛り上がります。
自分が好きなもの以外だと、このお店は美味しかったといった実際の店の情報を交換するのも有効です。
居酒屋でもデザートがあるお店は多いので、女性の割合が多いならスイーツ系の話を振るなどの工夫でより盛り上がります。
食べ物ネタは鉄板の話題なので、話題に困った場合は出された料理について話を振るのが効果的です。

 

スポーツ

スポーツはファンが多く食い付きやすいネタです。
スポーツ観戦が好きな方から実際にスポーツする方まで取り込めます。
野球から始まりサッカーに話が繋がるなど、繋がりやすさも高評価。
カープが人気で「カープ女子」が流行語になっていることもありました。

 

スポーツは盛り上がりやすいネタではあるのですが、ヒートアップしやすい人もいたり、全く興味ない人もいたりするので、話す相手は注意しましょう。
野球やサッカーは熱狂的なファンも多いので、ひいきにしている球団やチームが違うと盛り上がるどころか逆効果になる恐れもあり、ちょっと注意が必要な会話ネタです。

 

仕事

飲み会の場で仕事の話なんて、敬遠されることもありますが、やはり仕事をしている者同士では話やすいネタです。
仕事から始まり趣味の話に繋がるなど、他の話題への繋がりやすさもあります。
相手と同じ会社で働いていないようなら、あえて仕事について踏み込んでみるのも手です。
どのような業界かよく分からないようなら、その辺りについて詳しく尋ねるだけでも会話のキャッチボールができます。

 

注意点として、仕事ネタはは愚痴に発展する恐れがあります。
愚痴は飲み会に負の効果をもたらす場合も多いので、ネガティブな方向に話が行きそうな時は、次の休日の過ごし方や趣味についての話を振って話題を変えるのが得策です。
基本的に休日は楽しいものなので、会話も楽しくシフトして盛り上がれます。

 

趣味

趣味の話題は鉄板中の鉄板のネタです。
休日の過ごし方といった聞き方でも構わないでしょう。
しかも趣味が同じだと判明したときの盛り上がり方は異常です。
失敗することなく、大成功する可能性がある鉄板ネタです。

 

合コンなどでは必ずと言っていいほど話題に上がるので、例え趣味がなくても、切り返せるようにしておくことは重要です。
自分の好きなこと、趣味といったポジティブな話は、飲み会を盛り上げるためには欠かせません。
スポーツ、サブカルチャーなど休日の過ごし方はそれぞれなので、何の話題が飛び出してくれるか未知数ではあるものの、盛り上がるのは間違いありません。
ほとんど話したことがない相手の場合、まずは休日の過ごし方から入って趣味に移行するのが鉄板パターンです。

 

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昔話

同じ世代に特に効果的なのが、当時流行ったゲーム、音楽、部活などの昔話です。
懐かしさもあるうえ、昔のキーワードから当時の思い出がフラッシュバックして、面白い話を引き出せることもあります。
話が広がりやすいネタですが、世代が離れていると逆に退屈させてしまう話題なので、注意しましょう。

 

出身地

出身地が同じなら奇跡で大盛り上がりすると思いますが、出身地が違っても、その土地の名産、名物、観光名所、出身の著名人などを知っておけば、その話題で盛り上がることができます。
例えば気になる異性の出身地を事前に調べておいて、上記の内容をリサーチした上で、相手の出身地で盛り上がるという作戦も使うことができます。
出身地も話が盛り上がる鉄板ネタであり、出身地がまるで違うケースでも、共通点があっても使えるのがよいところです。
共通点がないなら出身地についてお互いに話すだけでもよいですし、共通点があるなら話がより盛り上がります。
もう少し踏み込んでみるなら子供の頃について尋ねるのもよく、こちらも飲み会の定番のネタです。

 

恋愛

なんだかんだ言って、男女とも恋愛話には興味を引かれてしまうものです。
ただし恋愛自慢、過激な下ネタは引かれてしまうリスクがあるので避けた方が無難です。
彼氏彼女自慢も聞かされる側はたまったものではありません。

 

おすすめなのは、恋愛関連のドジな話があれば、自虐ネタとしても盛り上がれます。
盛り上がるのはむしろ失敗した時の体験談なので、恥ずかしいかもしれませんが過去の恋愛での失敗談を持っているなら積極的に披露してみてください。

 

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