雑談では自己開示しよう。相手もあなたに好印象を持つ

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雑談では自己開示しよう。相手もあなたに好印象を持つ

人と人が出会い、相手の印象を決定するのは最初の1分だと言われています。
「好き」「好きでない」から「信頼できる」「信頼できない」まで、評価は出だしで決まります。
相手を食事に誘う、仕事で提案する、その後の相手の反応はこの1分間でどんな印象を受けたで大きく左右します。

 

ではどんな雑談をすれば、相手に好印象を持ってもらえるでしょう。
会話の序盤では、適度な自己開示が効果的です。
自己開示とは「自分はこんな人間なんです」と相手に伝えることです。

 

もともと人間は、自分のよく知らないものに恐怖心を抱きます。
未知のものから危害を受けないようにする防衛本能です。
お互い防衛本能が働いているままでは、とても雑談なんか楽しめません。

 

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なので、「私はこういう人間なんです」と自己開示してしまうのがとても有効なんです。
特にお勧めなのは「軽い失敗談」「自虐」を話すこと。
相手の警戒心を一瞬で和らげることができる裏技です。
ただし、失敗談や自虐ネタを話すときは、聞き手が笑って流せるネタにしましょう。

 

「若いころはヤンチャで喧嘩っ早くて。万引きして警察にお世話にもなりました(笑)」
「昔はオヤジ狩りで生計を立ててまして。もちろん今は更生してますが(笑)」
といった話は引かれてしまいます。
空気が重くなるような身の上話(例えば犯罪、離婚、死別、介護、重い病気など)は逆効果です。

 

あくまでも、相手に気安さを感じてもらい、「自分はこんな経験をして、こんな人間なんです」と伝えるのが大切。
良い自己開示は以下のような例です。

 

「たまに飲みすぎて、家内にどやされます(笑)」
「学生時代は陸上部でやせてたんですが、いまはご覧の通りです(笑)」
「落ち着いて見られますが、実は小心者なんです。初対面では見えないとこで汗ダクです(笑)」
「自分でも怖いくらい忘れっぽいんで、彼女からよく呆れられています(笑)」

 

ちょっとドジっぽく憎めない感じが伝わり、クスッと笑える自己開示が理想です。
そして自己開示は長くなりすぎないように。
1分以内に収めるようにしてください。
自己開示はほどほどの失敗談を、ほどほどの時間でするのが鉄則です。

 

「忘れっぽいってどれくらいですか(笑)」と相手が話に乗ってくれた場合は、「いやぁこの間彼女の誕生日を忘れたときなんてもう・・・」とそこから話を広げていってもいいでしょう。
警戒心が薄まれば、相手も自己開示をしてくれるかもしれません。

 

ビジネスの挨拶等でも自己開示は使える

仕事上で挨拶する場合も、このちょっとした自己開示は使いやすいです。
例えばいつもは
「今日は涼しくて過ごしやすいですね」
「そうですね」

 

で終わってしまう人も
「今日は涼しくて過ごしやすいですね。私暑がりなので、助かります。暑いのは得意ですか。」
と自己開示をすると、相手も雑談しやすくなって「そうですね」で終わらなくなるはずです。

 

また、あなたが話題にしたいことを自己開示してしまうことで、意識的に話題をそっちにもっていくこともできます。

 

「私も御社の製品とは知らずに、自宅で使っている家電がありました。御社の業績は好調のようですね。」
と聞いて、会社の業績を話題にしたり

 

「私は先日インフルエンザで寝込んでしまいまして。○○さんはお変わりありませんか」
と聞いて、相手の近況や健康状態を話題にしたり

 

ビジネスじゃなくても、「この間、彼女と大ケンカしちゃってさ。そっちは上手くいっているの?」
と聞いて、相手カップルの近況を話題にしたりもできます。

 

このようにどんな話題から入っても、話の流れを作ることができます。

 

自己開示するときの注意点

自己開示するときの注意点は、相手が笑って流せる話をするのが1つ。
これは先ほどご説明しました。

 

そしてもう1つが自己開示を使いすぎないことです。

 

なんでもかんでも「私が、私が」では自己主張が強いと思われ、嫌われてしまう危険性があります。
特に気を付けてほしいのが、相手が話しているときです。

 

相手が気持ちよく話しているのに
「あ、それ分かります。私も同じ経験をしたことがありまして〜」
「私も○○が好きなんですよ。この間なんて〜」

 

なんてやってしまっては会話泥棒になって嫌われます。
人の物は取ってはいけません。
会話も同じです。

 

あくまでも自己開示の目的は相手に接しやすい人と思ってもらうためです。
使いすぎで逆効果になっては元も子もありません。

 

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