リアクションで笑いを取る|話を盛り上がるリアクションのやり方
面白い人は、相手の話のリアクションでも会話を盛り上げることができます。
リアクション一つで話の面白さを引き出したり、返しで笑いを取って場を盛り上げることもできます。
こちらでは、場を盛り上げるリアクションの取り方をご紹介します。
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リアクションの例
後輩「さっき、電車に乗ってたんですけど」
あなた「うんうん」(大きな相槌)
後輩「急に知らないおじさんに声かけられたんですよ」
あなた「おじさんに?」(オウム返し)
後輩「そしたらいきなり『好きです』って言われて」
あなた「えええ!?怖わくない!?」(オーバーリアクション)
後輩「はい。恐くなってすぐ電車降りました」
あなた「いや、それは俺でも降りるわ~(笑)」(共感)
このように良いリアクションが入ると、相手も気持ちよく話せて、周りで聞いている人も楽しくなります。
以下詳しくリアクションのコツについてご紹介していきます。
大きな相槌を打つ
相槌は大きく、分かりやすくするのがコツです。
大きく分かりやすい相槌は、相手に安心感を与えます。
「相槌が大事」と頭では分かっていても、意識しないと小さな相槌になりがちです。
意識的に相槌を大きくすることで、より相手に伝わるリアクションになります。
また、相槌は相手の話にテンポも合わせることも大切です。
勇み足で、食い気味に相槌を打ってしまうと、「話を聞いていない」という印象を与えてしまいます。
相手の話すスピードも意識するようにしましょう。
多少のオーバーリアクション
自分の感想を多少オーバーリアクションで伝えると、会話が盛り上がります。
例
「怖い」→「うわ!怖!」
「やばい」→「やばいやばいやばい!」
はっきりとした声を出したり、「感嘆詞」や「繰り返し」を活用したりすると、少し大げさに自分の感想を伝えることができます。
表情もセットにリアクションするとさらに良くなります。
相手の気持ちに共感する
相手の気持ちに「わかる」と共感を示すと、相手は好感を持ちやすいです。
相手の感情が伝わってきたら、すかさず「共感」を入れるようにするだけで、ぐっと良い聞き手になれます。
共感も「うわぁ」といった感嘆詞や、「わかるわかる」といった繰り返しを使うと、より良くなります。
例1
友達「そいつ約束に30分遅れて謝らないんだよ!まじでムカついた!」
あなた「それは確かにキレるなあ(笑)」
例2
後輩「自分、店員さんにタメ口使う人が苦手なんですよ」
あなた「わかるわかる、礼儀がない感じイヤだわ」
オウム返し
相手の話から、面白いポイントや変なキーワードが出てきたら、それを大げさにオウム返しすると笑いが生まれやすくなります。
千鳥のコントでいうとノブさんが「イカ2貫!?」と返すイメージです。
相手が変なことをいったら、それを「○○!?」と繰り返すだけで、面白さが際立って話が盛り上がるようになります。
例1
友達「夏休みにインドに行ってきたんだけどさ」
あなた「インド!?」
例2
後輩「すみません、大盛りライス2つください」
あなた「2つ!?一人で大盛りを2つ!?」
話が終わったら感想を伝える
相手の話が終わったら、すぐに次の話に移らずに、しっかり感想を伝えることが大切です。
話が終わった後、「そういえば自分も~」と自分の話をしてしまうと、相手は「今の話つまらなかったのかな」ガッカリされてしまいます。
感想と言っても難しく考える必要はありません。
「なるほど~」「は~」「いや~」などの感嘆詞から、「深い」「すごい」「面白い」といった簡単な感想を付ければ大丈夫です。
例
なるほどな~深いな~
いやぁ、めっちゃおもろいな~
簡単な感想を一言入れるだけで、相手は話してよかったと思ってくれます。
そうすることで、もっと話したいという気持ちが生まれて、会話がさらに盛り上がるようになります。
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