「何か特別なことしてるんですか」と聞けば、相手は気持ちよく話せる
ついつい話したくなる質問、「特別なことしてる?」
「何か特別なことしているんですか?」という質問。
これはついつい話したくなってしまうマジックフレーズなので、おすすめです。
人は自分がこだわっているポイント、頑張っているポイントを認められると嬉しいもの。
その心理をこの「何か特別なことしているんですか?」は刺激します。
相手の琴線に触れることが出来れば、「いえいえ、特別なことというほどではないんですが、実は」と嬉しそうに話し始めてくれるはずです。
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肌が若々しい人に対しては、
「若々しいお肌ですね。何か特別なケアをされてるんですか?」
髪がきれいな人に対しては、
「きれいな髪ですね。何か特別なケアをされてるんですか?」
病気をしないと言う人には
「羨ましい限りです。健康のため特別なことをされているんですか?」
スリムな人には
「素敵なボディラインですね。運動とか特別なことをされているんですか?」
好きなこと、密かに自慢に思っていることを話すとき、人は元気になります。
相手のことを良く見れば、いいなと思うところに気が付くはず。
おしゃれに気を使ってそう、良い時計をしている、良いバッグを持っている、なんでも構いません。
物を褒めるときは「特別なことをしているんですか?」フレーズは使えません。
でも例えば
「素敵な時計ですね、何か特別な物なんですか?」
と聞くことができます。
聞かれた相手は嬉しくなって「実は親に貰った大事な時計で・・・」とその人の持つ価値観やバックグラウンドのエピソードを話しはじめてくれる可能性もあります。
いいなと思った事は気付いて、言葉にしてあげると信頼関係も築きやすくなります。
さらにもう一つ、使いやすいマジックフレーズをご紹介します。
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「どうしてそんなに○○なんですか」
使いやすく、簡単に相手のエピソードを引き出せる質問が
「どうしてそんなに○○なんですか」
です。
「どうしてそんなに若々しくいられるんですか」
「どうしてそんなに謙虚でいられるんですか」
「どうしてそんなにたくさん知識を持ってるんですか」
「どうしてそんなに料理が上手いんですか」
こんな具合で使います。
「どうしてそんなに○○なんですか」はあなたの率直な感想を○○に入れるだけで出来上がるので、簡単に相手を喜ばせることができるおすすめのテクニックです。
このマジックフレーズを使うときに、「社交辞令っぽさ」や「嘘くささ」がやや気になる場合は、どうしてそう思ったのかを加えると自然になります。
「どうしてそんなに若々しくいられんですか。私なんてこの間同窓会で、同級生に老けたな~って笑われてしまって。なにか秘訣があったら是非教えていただきたいのですが」
こう話せば、理由が分かって嘘くささがなくなり、相手にとっても自慢話をする免罪符ができるので、喜んで話してくれます。
ちなみにこのフレーズは特に目上の人に効果的です。
その人が今まで積み上げたものを肯定することになり、自己肯定感を得られるからです。
さらに気持ちよく自慢までさせてくれるんだから、あなたのことを話しやすくて可愛い人とファンになってくれるでしょう。
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