人の話を横取りする人にならないようにする|返事の横取りも要注意
楽しく会話するうえで、絶対してはいけないことがあります。
それは相手が気持よく話そうとしているところを横取りしたり、オチを盗んだりしてしまうことです。
こういう行為は相手の気分を害するだけでなく、周りの人達までシラけさせてしまいます。
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話の横取り
例えば誰かが「実は部長の髪の毛の話なんだけど~」と話し始めたときに
「部長と言えばさ、この間経理のN子さんと2人でいるの見ちゃった!」(横取り)
「俺知ってる!部長ってカツラなんでしょ?」(オチを盗む)
「その話はこの前聞いたって」(邪魔)
こういうことを平気で言う人は周囲から顰蹙を買ってしまいます。
「その話はもう知ってる」「俺の話の方が面白い」などという自己顕示欲が強い人は、悪気なく無意識にやってしまっていることがあるので、身に覚えがある方は特に注意しましょう。
その真逆で協調性が高い人も「私も知ってる!」と良かれと思って共感を示したのに、結果的に横取りしてしまうこともあるので、気を付けましょう。
返事の横取り
話だけでなく、返事を横取りする人もいます。
上司「Aさん、今日の会議何時からだっけ」
部下A「じゅうご・・・」
部下B「15時30分から第1会議室です!」
聞かれたAさんの返事をBさんが横取りしてしまっている例です。
聞かれてない人が返事を横取りしてしまうと、聞かれた人のプライドを傷付けてしまいます。
人の返事も横取りしないよう気を付けてましょう。
ただ、聞かれたAさんが返答に困っているときに、そっとBさんが助け船を出して教えてあげるのはいいことです。
まず聞かれた相手の様子を見てから、話に入っていくようにすれば失敗しません。
このように、人の話も返事も、物と同様横取りはご法度なので、自分の話をしたいと思ってもまずはグッと我慢ましょう。
我慢のあと、相手の話が終わってから披露するようにするだけで、場はより盛り上がります。
また、誰かが人の話を取ろうとしているのに気がついたら、あなたが助け舟を出してあげられればベスト。
場が盛り上がるだけでなく、相手からの感謝や信頼も得られるようになります。
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