キャラが面白い人になる方法|特徴あるキャラクターで笑いを取る

面白い人には「面白いことを言える人」「キャラクターが面白い人」の二種類がいます。
キャラが面白い人は、何を言ってもキャラ要素が上乗せされてより面白くなるのでお得です。
こちらでは特徴的なキャラを演出して、面白くなる方法をご紹介していきます。

 

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自分のキャラを知る

人気番組『アメトーーク!』では、「結婚できない芸人」「家電芸人」「クイズ芸人」など様々な「○○芸人さん」が出演していますが、これらがキャラクターのイメージとして分かりやすいと思います。

 

キャラクターは、人を分かりやすく記号化することで出来上がります。
なので、キャラを作るには「特徴的な外見もしくは内面」が一番手っ取り早くなります。

 

特徴的な外見なら「ハゲてる」「太ってる」「痩せてる」「天然パーマ」「ムキムキ」などなど。
特徴的な内面なら「気が小さい」「涙もろい」「大食い」「愛妻家」「酒好き」などなど。

 

芸人さんほどの強烈なキャラは必要ありません。
ちょっとした特徴的な見た目、極端な性格はそれだけで立派なキャラになります。
まずは、自分の中に眠っているキャラを見つけて把握するところがスタートです。

 

キャラを明るくオープンにする

自分のキャラが分かったら、それを周りに分かってもらうステップです。
キャラを面白くするなら、自分のコンプレックスを明るく認めることも重要です。

 

例えば太っている人なら弁当を2つ持参する。
ほぼハゲてる人なら、「前からはげるか、後ろからはげるか悩むくらいなら、俺のハゲ方がベスト」くらいにオープンにする。
隠すとただのコンプレックスですが、明るく開けっぴろげにすることで愛すべきキャラになります。

 

キャラの作り方

格好悪い理由で好きなことをピックアップする

自分のキャラ分からない方に、簡単にキャラクターを作る方法をご紹介します。

 

まずは自分の好きなこと、こだわっていることを思い浮かべてください。
そして、その好きな理由に「ちょっとカッコ悪い理由」を考えます。
「格好悪さ」というのは、相手に親近感を与えます。「好きなこと」「理由」はその人の人柄が出ます。
なので好きなこと&格好悪い理由があれば、それだけでキャラが立ちます。

 

例1

好きな物:ディズニーランド
格好悪い理由:他の場所だと断る女の子でも、デートに付き合ってくれるから
キャラ:デートのために手段を選ばないキャラ

 

 

例2

好きな物:山登り
格好悪い理由:下界の人間関係が苦手だから
キャラ:人付き合いが苦手な人見知りキャラ

 

このように本当の理由とは別に、格好悪い理由を用意しておくことでキャラが立ちます。
色々と書き出してみて一番自分に合っていると思ったことが、あなたのキャラになります。

 

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良く聞かれる質問と答えを3つ用意する

キャラが認知されると、周りも面白がって色々質問をしてくると思います。
そこで想定される質問を3つほどピックアップして、答えを用意しておくと話が盛り上がるうえキャラが強まります。
先ほどのディズニーランドの例で言えば、「どんな女の子を誘うの?」「ディズニーではどう過ごすの?」「それで彼女ができたことはあるの?」といった具合です。
質問に答えていく中で、よりキャラクターが浸透していくはずです。

 

見た目、行動でキャラを作る

趣味や好きなことが思いつかない場合は、他にもキャラを作る方法はあります。
まずは「派手なネクタイをする」「ベルトじゃなく常にサスペンダーをする」「常に日焼けをしている」といった見た目でキャラ作りする方法。
やり続けることで、それが周りに認知され、それに詳しくなってエピソードも生まれてキャラに繋がります。

 

また「すごく○○する人」という行動でキャラ作りすることもできます。
「常にお菓子を食べている」「一人暮らしなのにすごい弁当を作ってくる」「いつも子どもの写真を見せてくる」などなど。
こういった行動もキャラになります。

 

また、「人の役に立つ人」という有用性からキャラ作りしてしまうというのも手です。
例えば「会社周辺の飲食店をすべて網羅している人」「取引先の手土産に精通している人」などなど。
周りからも重宝されるキャラなので、あっという間に認知されることもあります。

 

これら「好きなこと以外」からキャラ作り場合も、良く聞かれる質問と答えを用意しておきましょう。
そうすることでキャラとして圧倒的に定着しやすくなります。

 

キャラを固めるためには継続のみ

キャラが定まった後はあとは楽しみながら継続するのみです。
想定外の質問をされて、上手く答えられないときもあると思います。
そうしたらそれも貴重な事例となります。あとで振り返って面白い回答を用意しましょう。
「こう聞かれたら、こう返す」という想定問答が増えていくことになりますが、繰り返して答えていくと、答えもどんどん面白く洗練されていきます。
繰り返しキャラを演じて話すことで自分のキャラに磨きをかけてください。

 

具体的なキャラの演出例

デブキャラ

あなた「はぁ、はぁ、はぁ」
同僚「どうした、汗だくじゃないか」
あなた「遅刻しそうで走ってきたから・・・」(カバンからバスタオルを取り出して汗を拭く)
同僚「バスタオルって!」

 

ハゲキャラ

例1

(ラーメン屋で)
友達「注文決まった?」
あなた「ワカメラーメン!おばちゃん、できるだけワカメ多めでお願いします!」

 

例2

友達1「髪が長くなってきたから、バッサリ切ろうかと思って」
友達2「じゃあ薄の毛コイツに分けてあげてよ(笑)」
あなた「え、いいの?1本10円で買うよ?」

 

几帳面キャラ

あなた「この資料、ホッチキスの位置が5ミリこっちかな」
後輩「先輩、ちょっと細かくないですか?」
あなた「そんなことないよ。あ、ネクタイが1センチ曲がってる!」(後輩のネクタイを直してあげる)
後輩「細かいな~」

 

低姿勢キャラ

(お祝い会で)
同僚「昇進おめでとう!一言挨拶を
あなた「いやいや、僕は主役じゃないから出しゃばれないよ・・・」
同僚「お前のお祝い会だって!」

 

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