職場の苦手な人、嫌いな人との付き合い方のコツ

嫌いな人と仲良くなる方法

職場は仲良しクラブではありませんから、嫌いな人とも付き合っていかなければいけません。
苦手な人だからしゃべらないというのでは、仕事にならないからです。

 

とはいえ苦手な人と話すのはストレスが溜まるでしょうし、嫌いな人とは出来れば話したくもないと思います。
このような場合、少し発想を変えて
「自分がその人と話すことでストレスを感じないようにするにはどうすればいいか」と考えましょう。

 

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苦手な人に対しても、他の人と同じようにお付き合いするためのコツをご紹介します。
それは、相手の情報を集めることです。
生年月日、趣味、好きな食べ物、好きなお酒、行きつけの居酒屋、好きな歌手、カラオケの十八番、特技など、何でも良いので、その人が好きなことを集めていきましょう。

 

日頃ほとんどコミュニケーションが無いのであれば、このような情報を得るために、その人と話さなければいけません。「口をきくのもいやだ!」とその人とかかわらないようにすればするほど、関係は悪化していきます。

 

もし、コミュニケーション能力を上げたいなら、苦手な人とお付き合いすることはとても重要なトレーニングになります。

 

お昼のランチのとき、休憩タイムで缶コーヒーを飲んでいるとき、退社時間がいっしょになったときなどに、「そういえば、○○課長の趣味はなんですか?」、「好きなアーティストは?」、「好きな食べ物は?」、「いつも飲んでいるお酒は?」、「コレクションは?」、「何座ですか?」、「血液型は?」などなど、なんでもいいので尋ねて、1つずつ相手の情報を集めていきましょう。

 

これだけでこちらから話しかけるきっかけができます。さらに、相手の情報が集まるので、その後のコミュニケーションもスムーズに運びやすくなります。いっしょに取引先に出向くときや、ちょっとした会話、飲み会などでこのような情報が役に立ちます。

 

「そういえば、○○さんは乙女座でしたね。今日のラッキーカラーはグリーンです。ネクタイがグリーンなので、今日は絶対ラッキーですよ!」とか、「最近、釣りはいかがですか?」とか、「○○さんがファンの綾瀬はるかさんの連ドラ、始まりましたね!」など、ちょっとした会話の糸口になります。ふだんはそれほど親しくない人から、自分についての情報や好きなことを話題にされたら、誰でも嬉しくなるはずです。

 

得意先のキーパーソンであれば、接待などでも徹底的にヨイショできます。イタリアンが好きな人ならイタリアンの店が探せますし、焼酎が好きな人なら焼酎50種類飲み放題のお店などに案内すれば喜んでもらえます。またハイボールが好きな相手なら、最初はビールで乾杯しても「社長、ハイボールどうぞ」と好みの酒を注文しておくこともできます。カラオケでも十八番の曲をセットして、「社長オンステージの準備できました! サザンオールスターズのメドレー入ります!」などと盛り上げることができます。

 

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嫌いな人のためにここまでしなければいけないのか……と考える人は、コミュニケーションスキルが頭打ちするかもしれません。仕事で数字を上げたいなら、ここまで努力する姿勢は欠かせません。最初は苦労しても、実際に話してみると相手の良いところが見えてきて、親密な関係へと変化していくことも少なくないのです。

 

ですから最初の情報収集の段階から、「もしかしたら将来、この人と親友になるかもしれない」、「ビジネスの重要なキーパーソンになるかもしれない」といった前向きな意識で取り組むことをおすすめします。人生どのように転ぶかわかりません。大嫌いな人だったのに、気がついたら大親友になっていたというケースは、意外と多いものです。こちらから歩み寄る努力やサービス精神は、お笑いを意識したコミュニケーションスキルの根本的な姿勢です。こちらから歩み寄り、心を開けば、相手もこちらに好意を持ってくれます。自分から相手への働きかけによって、人間関係は良い方向へと変化していくのです。

 

とっつきにくい上司と親しくなる方法

 

職場やビジネスで出会う人には、いろいろなタイプの人がいます。こちらがボケ役やツッコミ役になっても、ぜんぜん反応がないとっつきにくい人も多いのではないでしょうか。

 

そういう人に対しては「冗談がわからない人」、「とっつきにくい人」として敬遠してしまいがちです

 

しかし、職場の同僚や上司などの場合は、毎日顔を合わせるわけですし、同じチームとして働いているなら、良好なコミュニケーションを取るほうが仕事がスムーズに進みます。

 

とっつきにくい人だと思っても、あきらめずに何度もアプローチしてみましょう。最初のうちは反応してくれないかもしれません。しかし、何度もボケたり、ツッコミをしたりしているうちに、相手も少しずつ心を開いてくれます。

 

特に大物と目される人ほど、敬して遠ざけられる傾向にあります。「悪い印象を与えたら出世に響く」などと保身のために、当たり障りなくおつきあいをする人が多いのです。

 

ですから、職場の強面の人や役職付きの人など、とっつきにくい人ほど、一度相手に気に入られると可愛がってもらいやすいのです。

 

笑った顔を見たことがない怖い表情の上司、厳しい上司ほど孤独感を抱えているケースが多いものです。社内でとっつきにくいと思われている上司に対しても、ほかの人と同じ態度で何度もアプローチしていきましょう。

 

こちらからアプローチをしていくと、口では「バカなことばかり言っていないで、仕事しろ」と叱っても、心な中では可愛い部下と思っているケースが多いのです。相撲のぶつかり稽古のように、懐を借りる気持ちで思い切ってぶつかっていきましょう。

 

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苦手な相手も大切にしよう

 

社内には気の合う人もいれば、どうしても好きになれない人もいます。社内での人事異動や転勤、退社などの場合に送別会が開かれますが、イヤな上司の送別会でどのような挨拶をすればいいでしょうか。

 

一方的に怒鳴りつけられたなどイヤな上司に対して、ほとんどの人が「お世話になりました」と、何事もなかったように当たり障りのない挨拶で送り出すのではないでしょうか。そして、出ていってくれてせいせいしたと思うかもしれません。

 

しかし社会人であれば、このような場面でこそホンネを伝えた上で、気持ちを引きずらないような挨拶をしたいものです。

 

何度も衝突をした上司、自分の意見をいっさい聞いてくれなかった上司など、恨み節もあるでしょう。それなのに、「お世話になりました」の一言だけで終わりというのは、お互いにとってあまり良くないことだと思います。

 

そしてこのときに大切なのは、ホンネをぶつけるだけでなく、最後に感謝の言葉で締めくくることです。

 

「あの時にあなたが言った言葉は、一生忘れない」と恨み節をいうだけでは、不十分です。あのようなこともあって一時は恨んだこともありました。しかし、あのときの言葉のお陰で発奮できましたし、今になっては感謝しています」など、ネガティブな過去をポジティブに変換する言葉を伝えることで、お互いの関係がプラスに変わることもあるのではないでしょうか。

 

部署異動や転勤、転職であっても世間は狭いもので、また同じ職場や取引先として出会う可能性もあるのです。そのような場合でも、ホンネを伝えた上でポジティブな挨拶をしておけば、スムーズに関係が結べるのではないでしょうか。

 

つまりイヤな人であっても、ホンネと感謝の気持ちを伝えた挨拶をすることで、相手も自分も気分良く過ごせるのです。この心配りは、お互いにプラスに働くと思います。

 

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