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聞き上手になれる意外なほど簡単なたった1つのコツ

聞き上手のテクニックを学ぶ前に、会話の基本を押さえておきましょう。
上手な会話で交換すべきは言葉ではありません。
気持ちです。

 

自分と相手が何をどう感じているのか「気持ちのキャッチボール」が出来ることが重要です。
話し方のテクニックよりも先にこの基本を覚えておいてください。
逆に言えばテクニックを全て忘れてしまったとしても、気持ちを大切にするという基本に立ち返ればおのずとどう聞くべきか分かるはずです。

 

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誰しも、自分を理解してもらいたいという気持ちがあります。
だから一生懸命話すのですが、果たして聞き手は話し手の気持ちを理解しようとしているでしょうか。

 

スティーブン・R・コヴィー博士の著書「7つの習慣」は有名なビジネス書です。
読まれた方も多いかもしれません。
7つの習慣のうち1つが「まず理解に徹する。そして理解される」というものがあります。

 

スティーブン・R・コヴィー博士は「多くの人が相手の話を聞いているときに、「次は何を話そう」「どう反応しよう」と考えている。本気で相手の気持ち理解しようとしている人はほとんどいない。」と述べています。
まさに私もそうでした。

 

いかに相手を喜ばせるリアクションをとれるかばかり考えていて、相手の気持ち本気で理解しようとは考えていませんでした。
「そんなこと言ったって相手の気持ちなんかわかるわけがない!」と思いますよね。
もちろん本当の気持ちなんて本人しかわかりません。

 

「何を言ってるんだ」といわれるかもしれませんが、大切なのは「一生懸命理解しようとすること」です。
「この人はどう感じているんだろう?」「何を伝えたいんだろう」と常に相手の気持ちに一生懸命フォーカスして話を聞いてみてください。
その姿勢は必ず伝わります。

 

でもこれって簡単なようで実はすごく難しいです。
油断すると気が付いたら自分にフォーカスしてしまいます。
その都度「いかんいかん」と相手の気持ちを考える。
繰り返した分だけ聞き上手に近づきます。

 

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