スピーチの「つかみ」に使えるネタ|挨拶等の話し始めに笑いを取る

芸人さんも良く使うテクニックが「つかみ」で、トークの前に「つかみ」を入れておくことで聞き手との距離が縮まって、話を聞いてもらえやすくなります。
スピーチ、プレゼン、挨拶をする前は、積極的に「つかみ」入れることが効果的です。
こちらでは相手を話に引き込みやすくなる「つかみ」や、一言で相手を笑わせる「つかみ」をご紹介していきます。

 

同意を求めるつかみ

相手の共感を誘うようにつかみを入れる方法です。
誰もが感じたことがあるようなことについて、「○○ですよね?」というつかみが使いやすいです。

 

女性の協調性ってすごいですよね。この間、奥さんと出掛けたときの話なんですけど・・・」

 

旅行ってついつい、はしゃぎすぎちゃいますよね。大学時代卒業旅行にいったときの話なんですけど・・・」

 

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質問形式のつかみ

相手に質問を投げかけるように「つかみ」を入れます。
意外な質問ほど相手を話に引き込むことができるようになります。

 

「人生で失神したことあります?」
→「この間飲み会で4次会まで行ったときの話なんですけど・・・」

 

「大人になってから恐くて泣いたことあります?」
→「この間スキーに行ったときの話なんですけど・・・」

 

 

感想を伝えるつかみ

自分の率直な感想をネタにすることで、「つかみ」にする方法です。
「なにがあったの?」と続きが気になるような感想がつかみにピッタリです。

 

「僕のお父さんメチャクチャ恐いんですよ」
→「この間還暦のお祝いをしたんですけど・・・」

 

「いまだに後悔しつづけてることがあるんですけど」
→「片思いの女性に告白したときの話なんですけど・・・」

 

 

褒めて笑わせるつかみ

スピーチよりも日常会話に使いやすいのが、「何食べればそんなふうになれるんですか」というフレーズです。
相手を褒めつつ、笑いを取れる「つかみ」なので、スベりにくい言い回しになっています。
「あなたのようになりたいんです」というメッセージと尊敬の念を自然に相手伝えられるので、相手との距離を縮めることができます。

 

相手がクスっとでも笑ってくれれば大成功です。
相手がどこにこだわっているかをあらかじめ知っておくとおけば、「褒めつかみ」で相手を喜ばせることができます。

 

相手が男性の「褒めつかみ」

何を食べたらそんなに貫録が出るんですか

 

何を食べたらそんなにアイデアが出るんですか

 

何を食べたらそんなに仕事が出来るようになるんですか

 

何を食べたらそんなにゴルフが上手くなるんですか

 

相手が男性の場合は、このように「できるポイント」褒めるといいでしょう。

 

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相手が女性の場合の「褒めつかみ」

何を食べたらそんなに肌が若々しくなるんですか

 

何を食べたらそんなに良い声になるんですか

 

何を食べたらそんなに人望が厚くなるんですか

 

相手が女性の場合、「外見や人となり」を褒めるといいでしょう。

 

気心が知れたメンバーなら、例えばカラオケで音痴な人に向かって「何食べたらそんなに音外せるの」といじって笑いを取る方法もあります。

 

芸能人と間違える「つかみ」

少しウケ狙いの色が強くなりますが、芸能人さんと間違える「あの、○○さんですか?」というフレーズもつかみに使えます。

 

(イケメンに対して)
「あの~間違っていたらすみません・・・小栗旬さんですか?」

 

(スタイルが良い人に対して)
「この間メンズノンノに出てました?」

 

(おしゃれな人に対して)
「CanCamでてました?」

 

(奇抜なヘアスタイル、ファッションのおばさんに)
「お母さん、『北斗の拳』出てた?」

 

このように相手の素敵さ、面白さをユーモアたっぷりに伝えることができます。
似てると言われると嬉しくなってしまう芸能人は、いつの世代にもいるので、そういった有名人と間違えると喜んでもらえます。

 

(参考)世代別 似てると言われて嬉しいタレント

女性 男性
20代 広瀬すず、橋本環奈、有村架純 菅田将暉、横浜流星、平野紫耀
30代 上戸彩、北川景子、ガッキー 妻夫木聡、小栗旬、福士蒼汰
40代 松嶋奈々子、篠原涼子 竹野内豊、坂口憲二
50代 鈴木京香、高島礼子 福山雅治、唐沢寿明
60代 黒木瞳 田村正和、緒方拳

 

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