楽しい会話のコツ30選!会話が楽しくて仕方なくなるテクニック

 

 

会話を楽しみたいけども、どうやって話せばいいかよく分からないと悩んでいる方は実は多いです。
会話も勉強やスポーツと同じで、やり方を覚えて実践するだけで面白いほど上手くなることができます。
こちらではそんな会話をもっと楽しむためのコツとテクニックをご紹介していきます。

 

話す順番に気を付けよう

ダラダラ長く話すと聞き手はウンザリしてしまいます。
相手の興味を引くためには、一番面白いところから話すことがポイントです。
昔話の桃太郎で例えると、「昔々あるところにおじいさんとおばあさんが~」ではなく、「桃から赤ちゃんが出てきたんですよ!」から話を始めます。
ニュースや新聞でも良く使われているテクニックで、こうすることで聞き手は「え、なにそれ!?」となって興味を持ってくれやすくなります。
詳しくはこちら:皆が間違えている話す順番とは?

 

相手の興味を引こう

「意外性」「有益性」を意識して話題を振ることで、聞き手の興味を引くことができます。
先程の桃太郎で言えば、「桃から赤ちゃんが生まれた」は意外性にあたります。
例えば相撲取りと子どもがぶつかって、子どもがケガをしたなら普通ですが、相撲取りがケガをしたとなれば、これも意外性のある話となります。
意外性はそれだけで聞き手の興味を引きます。

 

有益性は、聞き手にとって得する話、または聞いてるだけで楽しい話です。
お金が儲かる、ポイントで得をする、携帯代が安くなるなどは「得する話」です。
聞き手が野球ファンなら、野球の話だけで楽しいでしょうが、お得に観戦できる方法なら「有益性×2」、有名選手の隠れた秘密なら「有益性+意外性」になります。
詳しくはこちら:相手の興味を引く話し方のコツとテクニック

 

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話のディテールは削って短くしよう

飽きさせないために、話は短ければ短いほど良いです。
面白いネタが手に入ると、オチは最後まで取っておきたくなるのが人情ですが、最後まで飽きさせないためには芸人さんのような話術が必要です。
そのため大切なのは前述した面白いポイントは始めに言うこと、そしてもう一つが「ディテールは思い切って削って話を短くすること」です。
詳しくはこちら:つい聞きたくなる!相手に飽きさせない話し方のコツとは?

 

面白いアングルで物事を言い換えてみよう

出来事自体は面白くなくても、アングルを変える言い換えてみると表現が面白くなることがあります。

 

「自分、奥さんの尻にしかれてます」
「かみさんが財布の紐握って財務大臣ならまだいいよ。うちは全権握られてるから総理大臣だよ。」

 

「私、婚活パーティで貰ってくれる人探します」
「私、TOBに踏み切ることにしました。」(TOB:株式公開買付)

 

このように、時事ネタや流行りネタでアングルを捻って表現するだけで話が面白くなります。
詳しくはこちら:面白いアングルで物事を捉えてみる

 

身振り手振りを使おう

政治家の方が身振り手振りを加えて、街頭演説をしているのを見たことがあると思います。
メラビアンの法則によると聞き手が話の印象を決めるのに、視覚情報が55%を占めると言われています。
有名な演説動画を意識して見ると、身振り手振りをよく使っているのが分かると思います。
そのため日常会話の中でも、身振り手振りを活用すると相手に伝わりやすくなります。
否定するときに顔の前で手を振る、なんていうのも簡単ですがとても効果的です。
詳しくはこちら:身振り手振りを使った会話術|上手な会話は見た目も重要

 

ニッチな趣味・得意分野を持とう

ニッチは「隙間」という意味です。
マーケティング用語では「大企業が相手にしないような分野、あるはニーズはあるが小さい市場」のことをいいます。
会話の中でのニッチな得意分野というのは、「マイナーな趣味、得意分野」と言い換えてもいいでしょう。マイナーであればあるほど相手の興味を引くことができます。
切手収集よりも「牛乳瓶のフタ集め」、スポーツ観戦より「昆虫鑑賞」の方がニッチで面白いです。
相手から「え、何それ?」を引き出せる得意分野があると会話でも強みになります。
詳しくはこちら:ニッチな得意ジャンルがあれば勝てる

 

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ポジティブな感情は表に出そう

「楽しい、嬉しい、面白い」といったポジティブな感情が生まれたらどんどん口に出すことをおすすめします。
前向きな言葉は聞いてる側も気持ちいいですし、一緒にいる人が楽しんでくれると安心するものです。
恥ずかしいからといってポジティブな言葉を口に出さないのは、とても勿体ないことです。
詳しくはこちら:ポジティブな感情はどんどん表現しなきゃ勿体ないよ

 

ネガティブな感情は表に出さない

逆に「辛い、嫌い、面白くない」といったネガティブな感情はグッと飲み込んだ方がいいです。
グチを聞いてウンザリした経験があるかもしれませんが、否定的な言葉は人を疲れさせます。
どうしてもネガティブなことを言いたければ、後述する「ポジティブに言い換える」といいでしょう。
ネガティブなことばかりを言う人からは、どんどん人が離れて行ってしまいます。
詳しくはこちら:ネガティブな感情はグッと我慢して飲み込むべし

 

相手を自然に褒めよう

褒められると誰でも嬉しい気持ちになります。
しかし、見え透いたおべっかと捉えられれてしまうと逆効果で、自然に褒めるのは難しいものです。
褒めるのが難しい場合は、「気付いて声をかけてあげる」だけでも相手を喜ばせることができます。
「髪切りました?似合ってますね」「バッグ買いました?素敵ですね」と自然に褒められれば理想的ですが、
難しければ「髪切りましたか?」「新しいバッグですか?」だけでも十分です。
変化に気付いて声をかけてあげることが、自然に褒めるための入口です。
詳しくはこちら:褒めるのが恥ずかしいならこの方法

 

相手の話を記録しておこう

相手と前に話した内容を覚えておいてフィードバックすると「あの話覚えてくれてたんだ!」と感動させることができます。
なので話の中で印象的だったことは、スマホのメモ機能を使ってサッと残しておくことをおすすめします。
記録するだけでも記憶に定着しやすくなりますし、次会う約束があれば会う前に見返すこともできます。
詳しくはこちら:相手の話を覚えておくだけで、一枚上手の話し方が出来る

 

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感謝と心配は相手に伝えよう

相手に会話を楽しんでもらうには、「自分主体」の意識を「相手主体」へと向けることが大切ですが、なかなか難しいのも事実です。
なので、まずは感謝と心配を口に出して伝えることを習慣にしましょう。そうすると自然と相手に意識を向けることができます。
物を貰ったら「ありがとう。大事に使います」と感謝の言葉、外から来た人には「外は暑かったでしょう。冷房強めますか?」と心配の言葉、こういった言葉を口に出すことを意識すると、相手の気持ちを考えられるようになります。
詳細はこちら:感謝と心配を伝えるだけであなたも会話上手

 

話の中に「数字」を使おう

話は具体的であるほど、聞き手の頭の中にイメージが沸きますが、特に強力なのが「数字を使うこと」です。
「大きなステーキ」よりも「500グラムのステーキ」
「すごく太った」よりも「10キロ太った」
このように数字が入った方が、相手にインパクトを与えることができます。
『7つの習慣』『人は見た目が9割』などベストセラーの本のタイトルに数字が使われているのも、同じ理由です。
詳細はこちら:会話に数字を入れてみよう

 

「簡潔、印象強さ、分かりやすく」を意識する。

簡潔に、印象に残るように、分かりやすく話すことが会話では大切です。
それぞれの頭文字をとると「かいわ」になって覚えやすいと思います。
様々な話し方のテクニックも、分類すれば「簡潔、印象強さ、分かりやすさ」のどれかのためといっても過言ではありません。なので、会話のポイントが分からなくなった時は、まずは「かいわ」の言葉を思い出してみてください。
詳細はこちら:か・い・わの合言葉で恐いものなし

 

相手が好きな言葉を選ぼう

ある人にとっては響く言葉も、他の人には全然通じないこともあります。
アメリカのジョークでこんな話があります。

 

世界中の旅行客が乗った豪華客船が難破して今沈没しかけています。
助かるためには今すぐ海に飛び込んでもらうしかありません。
船長は「全員海に飛び込んでください!」と叫びましたが、乗客は皆パニックで誰も飛び込んでくれません。
そこで、船長は人によってお願いの仕方を変えました。
ドイツ人には「海に飛び込むのが規則になっています」
フランス人には「海に飛び込めば英雄ですよ」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」

 

すると全員が海に飛び込んでくれました。

 

有名なジョークですが、人によって響く言葉が違うことを分かりやすく教えてくれています。
誰にでも通用する言い方よりも、相手は何が好きなのか、相手に焦点を当てて言葉を選ぶようにすると、言葉の伝わり方が変わってきます。
詳細はこちら:その人にドンピシャの言葉で話そう

 

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信頼される話し方を真似よう

自分の話をせずに、相手の話をじっくり聞くことができる人は信頼されます。
もちろん、自分から話すこと大切ですが、相手の話を聞くスタンスを優先したほうがうまくいくことが多いです。
人は話を聞いてもらって初めて「この人は私のことを分かってくれる」と思えるものだからです。
自分が話している途中でも、相手が何か言いたそうだと気付いたら、話を譲る気遣いも大切です。
詳細はこちら:不思議と信頼される話し方のコツ

 

言葉は短めに、接続詞を活用しよう

「昨日の夜に居酒屋に行って、バーみたいに落ち着いた雰囲気で、店員さんがイケメンで、料理は美味しかったんだけど、和食じゃなくてイタリアンの気分だった。」

 

「昨日はバーみたいに落ち着いた雰囲気の居酒屋に行った。しかも店員さんはイケメン。でも料理は和食だったんだよね。もちろん美味しかったけど、本当はイタリアンの気分だったな」

 

前者よりも後者のように、一文一文を短く話した方が、相手も話の区切りで映像を想像する時間が生まれるので、話が伝わりやすくなります。
短くした文章は「でも」「ちなみに」「ところで」などといった接続詞で繋ぐようにしましょう。
使える接続詞が増えるほど、文章を自由自在にくっつけることができるようになって、聞き手にも心地よいリズムが生まれるようになります。
詳細はこちら:接続詞マスターになれば会話マスターになれる

 

目線を活用しよう

「目は口ほどにものを言う」というように、資格情報である「目線」を使うと話に説得力を持たせることができます。
例えば「上目遣い=好意、信頼」、「目を逸らす=退屈、不信」というように、目線には言葉以外のメッセージを伝える効果があります。
相手に伝えたいことがあれば、目線を活用することで説得力を持たせたり、言いにくいことをやんわり伝えたりもできます。
詳細はこちら:目線を上手に使うテクニック

 

オウム返しを活用しよう

オウム返しは相手が口にした言葉をそのまま繰り返すテクニックで、「あなたの話をきちんと聞いていますよ」というメッセージを明確に伝えることができるため会話では重宝します。
特に相手が何か質問をしてきたときは、「オウム返し質問」も効果的です。

「趣味はありますか?」
「休日は読書ですかね。ちなみに休みの日はどう過ごされてるんですか?」

自分が話したいからその質問をするというのはよくあることなので、質問に答えたあとは同じことを少し違う聞き方で質問するといいでしょう。
詳細はこちら:絶対にオウム返しするべき状況とは

 

挨拶には一言添えよう

挨拶だけだと話が広がりにくいですが、挨拶にプラス一言を添えることを意識すると、会話に発展しやすくなります。
「おはようございます」だけでなく、プラスして「今日は良い天気ですね」とか「今日は暑いですね」といった具合です。
これだけでも言葉のとっかかりが増えて「そうですね、洗濯物干してくれば良かったですよ」など相手も反応しやすくなるので、話が広がりやすくなります。
挨拶だけで会話を終わらせてしまうのは勿体ないです。挨拶後は話しやすいタイミングなので、是非一言だけでも追加してみてください。
詳細はこちら:挨拶を会話につなげる裏技

 

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話しやすい人になる3つの方法

挨拶する、機嫌よくする、笑顔でいるというのは、話しやすい人になるための3つのポイントです。
機嫌はコントロールできないと思うかもしれませんが、口角を上げて笑顔を作る「機嫌の良いふり」でも十分効果があります。最初はふりでも、やっているうちに本当に機嫌がよくなってきて、自然と笑顔も出てきます。
これはダーウィンもデール・カーネギーも言っていることで、心理学の実験でも明らかになっていますので、是非試してみてください。
詳細はこちら:話しかけやすい人、話しやすい人になるための3つの方法

 

話しづらい人との話すコツ

話しかけても反応が薄く、話しづらい人というのはどこにでもいるものですが、その人と揉めたことがなければ単純に恥ずかしがっている可能性もあります。
内心では声を掛けられて喜んでいることも多いので、もしその人と仲良くなりたければ気にせず声を掛け続けるといいでしょう。話は広がらないかもしれませんが、一言話すだけでも十分です。話しづらい人とは「話は短く、機会は多くする」というのが効果的です。
時間はかかるかもしれませんが、繰り返していくと徐々に話しやすくなってくるのを実感できるはずです。
詳細はこちら:話しづらい人と距離を詰める会話術

 

質問に答えるときも一言添えよう

質問した人はあなたと話したがっている可能性が高いです。
なので、質問には「はい」「いいえ」だけでなく、プラスで一言を加えると喜ばれます。
例えば「通勤時間は一時間くらいですか?」と聞かれたら、イエス・ノーだけではなく、
「はい。1時間あるのでスマホでゲームやってます」
「いえ30分くらいですね。最近引っ越して家が近くなったんですよ」
といった具合で答えると、話が広がりやすくなります。
詳細はこちら:質問に「はい」「いいえ」だけで終わってませんか?

 

例えて話そう

「例え」を上手く使うと、話が伝わりやすくなって、ちょっとした笑いも取れるようになります。
芸人さんだとダウンタウンの松本さん、フットボールアワーの後藤さんは「例え」の達人です。
家電芸人の関根勤さんも、「液晶テレビとプラズマテレビどっちがおすすめですか?」と聞かれて、「それって、上戸彩さんと柴崎コウさんを比較するのと同じですよ。可愛いか美人かの違いで、どちらもすばらしいので自分の好みで選べばいいんですよ」と答えてましたが、とても分かりやすく面白い例えだと思います。
詳細はこちら:例える力を磨けば話は10倍伝わる|お笑い芸人も使う話し方のコツ

 

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相手の名前を呼ぼう

名前はその人にとって唯一無二の呼び名で、誰でも多かれ少なかれ思い入れがあるものです。
なので名前を間違えるのはもってのほかですし、上司に声をかけるときは「課長」ではなく「田中課長」と呼んだ方が喜ばれます。
また普段意識したことがない方は、会話の中で積極的に相手の名前を口にすることをおすすめします。
初対面の人同士でも3回相手の名前を呼ぶようにすると、親近感が増して仲良くなりやすいという実験結果もあります。
あなたは最近、友達や恋人と話すときにきちんと名前を呼んでいますか。
最近、友達や恋人の名前を呼んでないかもと思ったら、是非名前を呼んであげてください。顔には出さずとも内心喜ばれるはずです。
詳細はこちら:名前を呼ぶだけで好かれる

 

ストーリーを意識して話そう

ストーリーがある話は、聞き手を引き込む力を持っています。
最近ストーリー仕立てのテレビCMが増えてきているのも、物語に力がある証拠といえます。
ストーリーの力は短い単語を説明するときも使うことができます。
「大きなチャーシュー」よりも「分厚くて柔らかいジューシーなチャーシュー」
さらに「世界一のチャーシューを作るために脱サラした店主がようやく辿り着いたチャーシュー」
このようにストーリーが入るほど、どんどん美味しそうに感じると思います。
詳細はこちら:話すときはストーリーを意識すれば聞き手が喜ぶ

 

ポジティブに言い換えよう

ネガティブなことをいいたくなったら、できるだけポジティブな表現に言い換えるようにしましょう。

 

ワガママ → リーダーシップがある
優柔不断 → 冷静
ドジ → おちゃめ

 

というように、どんな言葉にも二面性があって、探せばポジティブな表現が見付かるものです。
ポジティブな言葉を使う人は好印象ですし、無理やりでもポジティブな表現をするとちょっとした笑いを取れたりします。
詳細はこちら:「ポジティブ言い換え」を是非マスターしよう

 

マジックフレーズを使おう

どんなシーンでも使えるマジックフレーズを持っておくと会話が楽になります。あればあるほど会話を楽しめるようになるので、いいなと思った表現は日々ストックしていくことをおすすめします。
例えば「良い意味で」という言葉は使いやすくて、どんな言葉もポジティブに変化させる力があります。
「いい加減ですね」だけでは単なる悪口になりそうなところを、
「良い意味で、いい加減ですね」というと、「丁度いい加減」といったニュアンスが加わってソフトな表現になったりします。
詳細はこちら:会話が盛り上がるシーン別マジックフレーズを覚えちゃおう

 

断るときは相手を立てよう

せっかくのお誘いも、気分が乗らなかったり、用事があったりで断らないといけないシーンがあると思います。
断り方によっては、もう誘ってもらえなくなったり、相手の気分を害してしまったりすることもあるので、断り方は少し工夫するといいでしょう。例えば少しオーバーに断るというやり方があります。
飲み会を断るときは「飲み会良いですね~!・・・でも今日は両親が家くるので行けないんです・・・」
前半は元気に、後半はションボリを少しオーバーにやると憎めない感じになります。
詳細はこちら:上手な断り方を身につけよう|誘いや提案をスマートにかわす方法

 

 


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