ビジネスで使える笑いのスキル20選!ユーモア、小ボケは仕事の武器
- ビジネスでも「ボケ」「ツッコミ」を使おう
- 礼儀正しい人ほどユーモアが効く
- ビジネスでも上手な褒め方を知ろう
- 営業は「弱点」を正直に伝えよう
- 「アホ」になれると上から可愛がられる
- カラオケは1曲目で笑わせると楽
- ビジネストークは「掴み」が大事
- 会議中に笑いを取って空気を変えよう
- とっつきにくい人にはあえてアプローチする
- 言いにくいことは「明るく伝える」
- 電話とメールは一方通行にならないように
- 謝罪のあとはユーモアで相手を救う
- 面接は笑いを取った方が印象に残る
- できる人は笑いをフル活用している
- お詫びと感謝はおおげさに伝える
- プレゼンや報告で相手に伝えるコツ
- プレゼンは聞き手を巻き込む
- プレゼンでは笑いよりユーモア優先
ビジネスでも「ボケ」「ツッコミ」を使おう
ビジネスでも「ボケ」は効果的で、笑いを引き起こすことで空気が良くなります。
例えば煮詰まった会議で一笑い取れれば、和やかな空気を取り戻すこともできます。
一方ビジネスでのツッコミは「なんでやねん!」というコテコテのものではなく、面白いポイントに気付いて、そこにきちんと触れることです。
詳しくはこちら:会社の上司や先輩と話すときも、ボケとツッコミが大切
参考記事:人を笑わせる方法28選!口下手でもできる笑いの取り方
礼儀正しい人ほどユーモアが効く
礼儀正しい人はギャップで笑いを取りやすいです。
それだけでなく、ビジネスでは礼儀正しくなければ笑いは取れないとも言えます。
お笑い芸人もテレビ番組ではお互いイジリ合っていても、舞台裏では後輩は礼儀正しく先輩に接しています。
詳しくはこちら:真面目な人ほど、営業取引先でのユーモアと笑いが効く
ビジネスでも上手な褒め方を知ろう
仕事上で褒めるときは、男性は「役職」、女性は「内面」を褒めるといいです。
男性は役職に敏感なので、あえて間違えて「課長」を上の役職の「部長」と呼ぶ、なんていうテクニックも有効です。
客引きが「社長さん、社長さん」と呼ぶのと同じですね。
逆に女性は役職にあまり興味がないので、いつもがんばっている、感謝している、などと内面を褒めるといいでしょう。
詳しくはこちら:営業での褒め方|仕事では男性は「役職」女性は「内面」を褒める
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営業は「弱点」を正直に伝えよう
100%完璧なものはありません。
どうせ分かってしまうのであれば、正直に弱点と弱みを伝えた方が良いでしょう。
そうすれば少なくともホンネと誠実さはアピールすることができます。
逆に隠していたことが後で判明した場合、回復できないほど信用が失墜してしまいます。
詳しくはこちら:営業は正直に「弱み」「弱点」を伝えるのがコツ
「アホ」になれると上から可愛がられる
分からないことは分からないといえる「アホ」キャラの方が可愛がられます。
知らないことを知ったかぶりするより、正直に教えを請いましょう。
ただし自分から勉強すること、吸収しようとする姿勢はきちんと見せないと評価してもらえません。
何も努力せずに同じことを何度も聞いてしまわないようにしましょう。
詳しくはこちら:職場の上司や先輩から可愛がられるコツは、「アホになれること」
カラオケは1曲目で笑わせると楽
カラオケではトップバッターで盛り上がる曲を入れると後が楽になります。
「ギンギラギンにさりげなく」「マツケンサンバ」など、世代別に盛り上げ曲レパートリーを持っておくといいでしょう。
歌い終わった後も他の人が歌うのをマラカスなどで盛り上げるのも忘れずに。
詳しくはこちら:仕事や接待のカラオケは嫌でも一曲目で笑わせた方が楽!
ビジネストークは「掴み」が大事
最初の一言で「掴み」を取れると、その後の話が楽になります。
掴みを取るコツは、最初から聞き手の予想外なことを言うことです。
例えば会社説明会で「みなさんはガパオライスは好きですか?」と始めます。
「会社の説明を聞きに来たのにガパオライス?」と聴衆の頭にクエスチョンマークが浮かんだところに「弊社は昨年ガパオライスが有名なタイへ進出しまして~」と続けます。
詳しくはこちら:営業ビジネストークは「つかみ」が重要|日常生活でも使えるツカミ方
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会議中に笑いを取って空気を変えよう
会議は油断すると何も進まない無駄な時間になってしまいがちです。
そこでシーンとなったときに一言
「さぁ盛り上がってまいりました!」とか「ここは図書館ですか?」とかで笑いを取ると空気がガラっと変わります。
そのあとに「それでは本題ですが~」などと続ければ、会議がグダグダになりません。
詳しくはこちら:会議では笑いを使って空気を変えてみよう
とっつきにくい人にはあえてアプローチする
仕事で係わる人の中には、とっつきにくい人もいるでしょう。
プライベートなら距離をおけばいいですが、仕事ならそうはいきません。
そういった人は避けるのではなく、あえてアプローチした方が上手くいきます。
まずはその人が何が好きなのか、趣味はなんなのかといった趣向を調べて、こちらから話しかけます。
苦手な人のためになんでそこまで・・・と思わず「将来親友になるかも」「大事な人とめぐり合わせてくれるかも」と前向きに考えて接しましょう。
詳しくはこちら:職場の「とっつきにくい人」にはあえてアプローチする
言いにくいことは「明るく伝える」
言いにくいことはついボソボソと小声になりがちです。
しかし「あの・・・その・・・報告がありまして・・・」では聞いている側もイライラしてしまいます。
ここは小声は逆効果と割り切って「ご報告があります!」と明るく伝えましょう。
詳しくはこちら:職場でのネガティブな話、言いにくいことは「明るく伝えよう」
電話とメールは一方通行にならないように
電話をかける前に話す内容を整理するのは良いことですが、伝えたいことを一方的に話さないよう注意してください。
一方的に話しただけでは、後で「言った言ってない」となる可能性があります。
電話では言葉と言葉の間に「間」を挟むことで、意味が相手に染み込む時間を作ります。
例「今日はお伝えしたいことが3点あります。(・・・)1点目は○○です。(・・・)2点目は△△です。(・・・)3点目は××です。(・・・)」※(・・・)が間
メールは「間」がありませんが、言葉と言葉の間に読み手が反応できるような文章にします。
例 桜が満開ですが○○様はお花見に行かれましたか?(そういやまだだな)さて本日は××の件でご相談があります(なになに?)AプランからBプランへの変更についてです。(なぜ?)Bプランのメリットは○○です。(なるほど)よろしければBプランで再検討させていただいてもよろしいでしょうか。(ふむふむ) ※()が読み手の反応
詳しくはこちら:ビジネスでの電話とメールのコツは、顔が見えないからこそ会話を意識
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謝罪のあとはユーモアで相手を救う
相手に謝罪するシーンもあるかと思います。
相手がモンスタークレーマーでなければ、こちらが真摯に謝罪しているうちにトーンダウンしてくるものです。
逆にだんだんと申し訳ない気持ちになってきたりもします。
そんなときは謝罪を受け入れてもらえたら、最後に少しユーモアを交えることで相手の罪悪感をぬぐってあげるといいでしょう。
詳しくはこちら:謝罪した後はユーモアを入れれば、お互い気まずくならない
面接は笑いを取った方が印象に残る
面接官はどんな答えが返ってきても、だいたい飽きてますのであえて笑いを取りにいくのも有効です。
例えば「学生時代に後悔していることは?」に「女性関係です」と返す。
すると「何かあったの?」と思わず聞いたところに「何もなかったんです」と一言。
ユニークな笑いを提供すれば、面接でも好印象をもたれます。
詳しくはこちら:面接ではユーモアを交えた方が印象に残る
できる人は笑いをフル活用している
笑いを使ってチームを導いた監督といえば、なでしこジャパンの佐々木監督です。
佐々木監督はとにかくオヤジギャグを連発することで、チームを和やかな雰囲気にしていました。
選手にリラックスした状態でプレーさせ、好成績を残した佐々木監督は、選手からの信望が厚く、監督再就任の要望も受けています。
笑いを上手に使えば、世界でも通用する成果を残すことができます。
お詫びと感謝はおおげさに伝える
「すみません!」「ありがとうございます!」は少しオーバーに伝えた方が相手に響きます。
例えば居酒屋の店員が飲み物をこぼしたときに、「・・・すんません」とボソっと言うだけだったら、むしろ謝らない方が良いくらいかもしれません。
詳しくはこちら:ビジネスだからこそお詫びと感謝はおおげさに伝える
プレゼンや報告で相手に伝えるコツ
プレゼンや報告で相手に伝えるコツとしては、
頭に映像が浮かぶような「抑揚」「ジェスチャー」「例え」「擬音語」
それがあることで得られる「未来を想像させること」
「起承転結」を意識して話の流れを作るといったことが有効です。
詳しくはこちら:プレゼンや報告で相手に伝わる話し方のコツ
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プレゼンは聞き手を巻き込む
プレゼンでは聞き手を巻き込むといいでしょう。
中だるみしてきたなと思ったら「突然ですが朝はパン派ですか、ご飯派ですか?」などと質問して巻き込んでいきます。
有効なのは最初に全員がYESと答える質問したあと、次に答えが分かれるような質問をするやり方。興味を引きつつプレゼンすることができるはずです。プレゼンのコツは、「聞き手に質問して、相手を巻き込む」こと
詳しくはこちら:
プレゼンでは笑いよりユーモア優先
プレゼンではボケをしてウケ狙いすることはありませんが、それでもやはりユーモアは有効です。
アメリカのTEDと呼ばれるプレゼンテーション大会ではユーモアで笑わせるテクニックとして
「事実を過大に表現する」「権威の失墜」「自虐ネタ」が有効とされています。
TEDのプレゼンは大変参考になりますので、一度チェックしておくことをおすすめします。
詳しくはこちら:プレゼンではウケは狙いすぎず、自然にユーモアを取り入れよう
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