もう「飲み会の話題がない」と困らない!盛り上がるネタと会話術25選
「飲み会で話題がない」「どんな話をすれば盛り上がるの?」と困ったことはありませんか。
飲み会は一緒に盛り上がれれば楽しいものですが、話に入れずに居たたまれない気持ちになった経験がある方も多いと思います。
飲み会は大学生時代からスタートしはじめ、社会人ともなると避けては通れない道です。
友達同士ならまだしも、上司・取引先・異性・初対面の人と同席することも多くなれば、ますます話題選びが難しくなると思います。
そんな理由で最近では飲み会が苦手な人も増えてきています。
ただ、飲み会では「話題選び」と「会話術」さえおさえておけば、大丈夫です。
飲み会が苦手な方でも、テクニックを抑えておくだけで、避けられない「ノミニケーション」も無難にこなせるようになります。
こちらでは飲み会を盛り上げるのに使える、話題選びの方法・会話術を具体的にご紹介していきます。
飲み会が盛り上がる話題一覧表
まずは飲み会での話題の選び方です。
飲み会で盛り上がる話題、避けた方が良い話題、状況による話題をまとめたのが以下の一覧表です。
盛り上がる話題 | メンバーによって盛り上がる話題 | タブーな話題 |
---|---|---|
失敗談 |
仕事 |
政治・宗教 |
一覧表の左にある話題は積極的に使ってOKで、真ん中の話題はメンバーを見ての判断になります。
判断に迷うときは、まずは一覧表の左の話題を振るようにしましょう。
一覧表の右の話題はなるべく避けるようにしてください。
この一覧表をおさえておけば、話題の振り方で失敗することはなくなるはずです。
以下ではそれぞれの話題についてより具体的に解説していきます。
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失敗談
「失敗談を話すなんて恥ずかしい」と思うかも知れませんが、人は完璧な人よりも、どこか抜けてる人に好感を持ちます。
親近感や共感を与えるためにも、勇気を出してあなたの失敗談を披露してみてください。
上司や先輩など年上の人ほど「かわいいところがあるな」と思ってくれやすいので、なお効果的です。
意外な人の失敗談ほど、周りに安心感を与えて場が一気に和みます。
趣味
読書、映画、ゲーム、音楽、ドライブ、お酒、子育て、ドラマなんでも構いません。そこに共通の趣味がある人がいれば一気に盛り上がる、爆発力がある話題です。
まずは相手の趣味を聞いて、ついていけそうなら話に乗っていく方法がおすすめです。
自分の趣味の話をするときは、周りを退屈させないよう、相手の反応を見ながら少しずつ深堀りしていきましょう。
趣味がないという方は、「今興味があること」「一度はやってみたいこと」でもOKです。
休日の過ごし方
「趣味はなんですか?」と聞くと「う~ん」となってしまうような人には、「休日はどう過ごすんですか?」「週末は何してたんですか?」と聞くと話を引き出しやすくなります。
趣味までいかないようなレベルでも、「スーパー銭湯にいった」とか「家族とドライブにいった」などと答えやすくなるからです。
仕事バリバリのイメージの人が、家でゴロゴロしてたり、奥さんに言われて草むしりしてたり、といった意外な一面が見えるとそれだけで盛り上がります。
食べ物、お酒
食べ物・飲み物は生きていく上で必要不可欠なものなので、誰もが興味ある話題です。
なので初対面、上司、異性、どんな人との飲み会にも使うことができます。
飲んでるお酒から「いつもはどんなお酒を飲んでるんですか?」と聞いて銘柄の話に広げたり、出てきた料理から「この野菜なんですかね?」と聞いて好き嫌いの話に繋げたり、とても使いやすい話題です。
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美容・おしゃれ
特に女子会では美容関連は鉄板の話題です。
女性は容姿を褒められるとついつい嬉しくなってしまうものなので、女性がいる飲み会なら男性が振るのもおすすめです。
「肌ツヤが良いですね、化粧水は何使ってるんですか?」や「きれいなネイルですね、どこのネイルサロンですか?」など、「何か特別なことをしてるんですか?」というニュアンスで聞けば、お得な情報を教えてくれるかもしれません。
美容院やエステを聞いて、良さげな情報を得たら「早速試してみます」と感謝すれば、相手にも喜ばれます。
美容からおしゃれ関連に繋げて、相手が身に付けているバッグやアクセサリーを話題にするのも効果的です。
出身地・地元
多かれ少なかれ、誰もが自分の出身地に「地元愛」を持っています。
「どちらの出身ですか?」と聞いて、観光地や名産の話題を広げるといいでしょう。
知っている地名なら「○○で有名なところですよね」などと返せるとベストです。
「この人は私の故郷のことを知っているだな」と思ってもらえると一気に距離が縮まります。
地理の勉強みたいになりますが、日頃から都道府県のことを調べておくと飲み会でとても役立つのでおすすめです。
参考:【47都道府県別】有名なもの一覧表|会話が盛り上がるネタ
恋愛・恋バナ
恋愛・恋バナは特に女性が大好きな話題です。
誰が誰に告白した、誰それが付き合ってる、好きな異性のタイプ、パートナーの話、結婚生活、などなど男女の話題はネタが尽きません。
気心の知れた仲間内との飲み会、合コンでは特に盛り上がるのが「男女の話」です。
テレビ、YouTubeなど
一昔前はテレビのネタが鉄板でしたが、映像系のネタはやはり盛り上がります。
最近ではYouTube、ネットフリックス、Amazonプライムビデオなどドラマや映画やアニメなどを楽しめる様々なツールが存在するので、おすすめの番組や面白い配信者の情報を交換するだけでも熱い話ができるはずです。
番組だけでなく、YouTubeをテレビで見る方法や、見逃したテレビを見られるアプリなど、お得なツールの情報でも盛り上がれます。
昔話
幼少時代、学生時代は誰にもあるもので、昔話はそんな懐かしい気持ちを呼び起こすことができます。
「教室に石油ストーブあった?」「グーパージャンケンするときの掛け声は?」など、たわいのない話でも大いに盛り上がれます。
学生時代にあった変な習慣などをお互いに披露しあえば、子どものときの気持ちに戻って笑い合えるでしょう。
さっき盛り上がった話題
飲み会では、一度盛り上がったネタは話題を覚えておくと話を回しやすくなります。
話題がなくなりそうなときに、その話題や単語をまた再登場させるだけで、ほぼ滑らず、かなりの確率で笑いを取ることもできます。
ちょうど10分前くらいに登場した話題だと、周りも「あ、それさっきの!」となりやすいのでおすすめです。
飲み会で一度盛り上がったという共通認識がその場にあると、同じネタでも笑いになりやすいです。
全く同じ話題でも大丈夫ですし、関連した話題を振っても大丈夫です。
それだけでさっき盛り上がった雰囲気を思い出して、楽しい気持ちになることができます。
お酒で気分がよくなっていれば、さっきよりさらに盛り上がるなんてこともありえます。
また、飲み会で笑いを取りやすいのが、盛り上がった「単語」を再登場させる方法です。
そして別の話題になってしばらくたったら、今話している内容に紐づけして、その単語を不意に使います。
お笑いのテクニックである、天丼効果も期待できます。
例
(「電動歯ブラシ」の話題で盛り上がったしばらくあと)
友達「今、彼女と絶賛ケンカ中ででさ~」
あなた「電動歯ブラシあげれば仲直りできるんじゃない?」
メンバーによっては盛り上がる話題
仕事
職場の飲み会であれば、共通の話題といえば仕事です。
同じ仕事、プロジェクトに携わっていれば話に熱も入り、話題に事欠くことはないでしょう。
しかし上司の説教に繋がったり、真面目な話ばかりになって盛り上がれない可能性もあるので、親睦会や仲間内での飲み会では避けた方が無難です。
スポーツ
サッカーや野球など同じスポーツ好きが集まれば、スポーツの話が一番盛り上がります。
試合の内容や結果だけでなく、選手の好調不調、選手のスキャンダルなど、お互い好きなスポーツ関連のネタは尽きることはありません。
ただし、そのスポーツに興味がない人にとっては退屈な話題でしかないので、スポーツネタはメンバーを選ぶようにしましょう。
下ネタ
下ネタは一気に場を盛り上げる可能性もありますが、使い方を間違えると「下品な人」というレッテルを貼られてしまう諸刃の剣です。
好き嫌いが別れていて、使い方もシチュエーション次第と難易度が高い話題です。
ここぞというときに使うのはいいですが、女性がいる場ではセクハラになってしまうこともあるので、あえて危険を冒してまで下ネタを使う必要はありません。
飲み会でNGな話題
政治・宗教
政治・宗教は避けるべき話題の筆頭で、しないに越したことはありません。
飲み会以外でも避けた方が無難です。
「どの政党を支持している」などは、立場の違う人同士は熱が入りケンカにも発展しかねません。
例えどんなに評判の悪い宗教であっても悪口はNGです。
その人が関係していなくても、その家族が関係している可能性もあるからです。
思い入れが強い分、一気に場の空気を壊してしまうリスクがあるタブーの話題です。
説教
部下や後輩に対する説教は、されている方もたまりませんが、聞いている周りも辛い気持ちになります。
その場で一番偉い上司が説教する場合、周りが助けるのも困難なので一番タチが悪いです。
笑いをまじえながら、軽くつつく程度ならまだいいですが、本気の説教はしないようにしましょう。
自慢話
自慢話は年齢が高くなるほど、役職がある人ほどしがちな話題です。
上司からの「若い頃すごい事業をやりとげた」という話や、「娘が美人で電通の人と付き合ってる」という身内自慢など聞いてる側は「すごいですね」しか返せませんし、長く聞いているうちにうんざりして、場も冷え切ってしまいます。
自慢したい気持ちはぐっと堪えて、むしろ失敗談の一つでも披露すれば大人の余裕を見せるようにしましょう。
身体的特徴
痩せている、太ってる、背が高い、低い、目が小さい、一重二重など身体的特徴は避けるべき話題です。
人はそれに大きなコンプレックスを抱いている可能性がありますし、異性ならセクハラになる危険もあります。
笑いを取ろうとして話題にすると、人格を疑われてしまうかもしれません。
お金
お金の話題もデリケートなので避けましょう。給料は皆違いますし、家族や生活環境もそれぞれなので、あまり突っ込んだ話はしないようが無難です。
テレビ番組で有名人の年収がいくらとか、貯金がいくらとか放送されないのは、お金がデリケートな話題であることの証拠といえます。
逆に食べ物、旅行、笑いといった番組が多いのは「数字が取れる=盛り上がる話題」だからです。
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グチ・悪口
グチ、悪口も聞いている人を白けさせる話題です。
部下のグチ、上司の悪口は代表例ですが、聞いてて楽しい話題ではありませんので、長くなりそうなら自然と「○○といえば~」と話題をそらすといいでしょう。
仲の良い友人同士の飲み会なら盛り上がることもありますが、職場の飲み会ではやめておきましょう。どこから話が漏れるかわかりません。
シチュエーション別おすすめな話題
職場の飲み会
上司、先輩、部下、後輩、など様々な立場の人がいる職場の飲み会では無難な話題から入って徐々に話を盛り上げるのがおすすめです。
料理、お酒
いままさに目の前で共有している食べ物やお酒は、無難な話題としてとても使いやすいです。
食のうんちくを語るのではなく、「この野菜シャキシャキで美味しいですね」とか「このソース不思議な味ですね、何を使ってるんでしょう」など、まずは料理やお酒の感想を素直に話すのがいいでしょう。
話していく中で相手の好きな物が分かれば、「実は私も日本酒が大好きなんですよ」などと、共通の好みで話題を広げていけます。
季節のイベント
職場の飲み会は、忘年会、新年会、暑気払い、歓送迎会といった節目で開催されることが多いです。
なので忘年会ならクリスマスの過ごし方、新年会なら年末年始の過ごし方、歓送迎会なら花見の話など、時期が近いイベントの話題は無難に盛り上がれます。
仕事
職場の飲み会なら、仕事関連の話題を振れば話は尽きることはありません。
ただし「飲み会では仕事の話はNG」とオン・オフをきっちり分けたい人もいるので、そういう人には仕事の話を振らないように気を付けましょう。
休日の過ごし方
職場飲みも少し打ち解けてきたら、休日の過ごし方や趣味の話題はおすすめです。お互いの共通点が見つかればぐっと距離が縮まります。
そして職場の人の趣味を聞けたら、是非覚えておきましょう。また話す機会があったときに「そういえば、最近趣味の釣りはどうですか」と聞くだけで、覚えてくれていたことに感動するはずです。
逆に忘れてまた趣味を聞いてしまうと、「なんだ、この人話全然聞いてないな」とガッカリされてしまうので注意しましょう。
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出身地
大きな会社だと色々な出身の人が集まるので、出身地の話題もおすすめです。
出身県は知ってても地域までは知らないことは多いものです。同郷だったり、知ってる土地だったりすれば距離もぐっと近づきます。
職場の飲み会での注意点
職場飲みではそれぞれ役職や立場がありますが、相手に敬意を払うことを忘れないようにしましょう。
上司・先輩に対しては、反対意見があっても面と向かって否定しないようにしましょう。無礼講と言われても羽目を外しすぎると後で痛い目を見ることがあります。
部下・後輩に対しては、横柄な態度を取らないようにしましょう。気を遣って話題を振るなどすると、風通しも良くなります。
合コン
合コンでは初対面同士であることが多いので、「相手を知る」「共通点を見付ける」話題がおすすめです。
仕事、勉強
「どんな仕事してるんですか?」「何を勉強してるんですか?」と聞いてまずは相手のことを教えてもらいましょう。
聞いてもピンと来なければ、「具体的にどんなことするんですか?」と深堀りします。女性には聞きづらい年齢も、「お仕事は何年目なんですか?」と聞けば目星をつけることもできます。
出身地
出身地は合コンでもおすすめの話題です。もし知ってる場所だったらローカルネタで一気に仲良くなることもできます。
もし知らない土地でも「どんな場所なんですか?」と聞けば、話が広がるので使いやすい話題です。
家族構成
家族構成も、その人となりを知ることができる話題です。
ただし、家族構成が複雑だったりとデリケートな場合もあるので、「姉妹はいますか?」「もしかして弟がいません?」くらいの聞き方がいいでしょう。
なんでそう思ったのか聞かれたら、「しっかりしてそうだから、弟さんとかがいるのかと」と返せば、実はズボラなエピソードを教えてくれるかもしれません。
一人っ子でも「兄弟欲しいと思ったことある?」と広げれば、その人の考え方や性格が分かったりもします。
恋愛トーク、恋バナ
合コンの鉄板ネタといえば恋バナです。
異性ネタあるあるなど、男女の違いが如実に分かって大いに盛り上がります。
共通の恋バナで盛り上がると、お互いお距離感が一気に近づく効果もあります。
どんな恋愛トークを振ればいいか分からないときは、恋バナ話題ルーレット(http://egs-net.info/tool/love/)などを活用するのもありです。
休日の過ごし方
合コンでも「休日の過ごし方」は共通点を見付けるのに便利な話題で、「趣味はなんですか?」と聞くよりも、幅広い答えが期待できます。
もし知らない趣味が出てきても、「それ何?すごく興味ある!」と深堀りするだけで、相手は喜んで教えてくれるでしょう。人は自分の好きなことを話すときに元気になるからです。
共通の趣味がなくても「休日ダラダラするの最高だよね」などと生活習慣で共感できればOKです。
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部活、サークル、アルバイト
学生時代にやっていた部活、サークル、アルバイトも共通点を見付けやすい話題なのでおすすめです。
同じ部活をやってたとなれば、あれこれ考えずとも話題が溢れてくるはずです。
やってみたいこと
合コンでは「これからやってみたいこと」「チャレンジしてみたいこと」を話題にするのも盛り上がります。
例えば「スキューバ・ダイビングをやってみたい」と言われて、あなたが経験済みだった場合、有益な情報を提供してあげれば感謝されますし、好印象を与えられます。教えてあげる形で、自然と次の約束に繋がることもあります。
例え経験がなくても、相手の好きなことなので覚えておけば「そういえば○○やってみたいって言ってたよね」と別の機会にお誘いする口実にも使えます。
好きな食べ物&場所
合コンでも好きな食べ物、好きな場所の話題はおすすめです。
特に狙っている異性がいた場合は、必ず相手の趣向はチェックしておきましょう。
イタリアンが好きと聞いておけば、「美味しいイタリアンがオープンしたみたいなんだけど、良ければ一緒に行ってみない?」とスマートにお誘いすることができます。ただ「飲みに行かない?」と誘うより、成功率は大幅にアップします。
合コンでの注意点
合コンは皆で楽しい場を作るものなので、はしゃぎすぎてテンションを上げすぎたり、話に入れず下げすぎたりすると場を白けさせてしまいます。スタンドプレーは自重して、一体感を大事にしましょう。
また、相手に良く思われようとするあまり自慢話を披露しすぎないようにしましょう。露骨な下心は逆効果になってしまいます。
サシ飲み
サシで飲む場合は、より深く立ち入った話題が盛り上がります。
ここだけの話という意識がお互いに生まれると、一気に仲が深まります。
本音、秘密
「ここだけの話・・・」「あなただけに話すんだけど・・・」
このような本音や秘密の話は、サシ飲みでは大いに盛り上がります。
お互いに秘密の共有意識が生まれて、グッと距離が近づく効果もあります。
相手を褒める
サシ飲みでお酒が回ってきたら相手を褒めるのがおすすめです。
「実はあなたのここに憧れてる」「あなたのここがすごいと思ってる」
普段は恥ずかしくて言えないことでも、他に誰も聞いていませんのでどんどん褒めてみてください。
大人数の前ではゴマすりと思われたり、恥ずかしがって「いやいや」となってしまうところも、サシ飲みというシチュエーションでボソッと褒められるとどうしようもなく嬉しくなってしまうものです。
大学生飲み
学生飲みは勢いがあれば乗り切れるところもありますが、お互いの仲間意識を刺激すれば、さらに盛り上がることができます。
学部、履修、サークル、ゼミ
学生にとってもっとも身近な共通のネタは、大学のネタです。
お互いのことをまだ知らない状態なら、まずは自己紹介も兼ねて大学ネタを話題にするのがおすすめです。
共通の知人や、履修が同じだったりすると仲間意識で一気に仲良くなれます。
出題範囲、サークルの特徴などメリットのある情報を集めて教えてあげれば、一目置かれる存在になることもできます。
バイト、趣味
大学生といえば、普段は結構な自由時間があるものです。
そこで休日や空いている時間にしている、趣味やバイトで共通点が見付かると大いに盛り上がります。
あなた自身に趣味があって、共通の趣味の人がいれば一緒にやろうと仲良くなれますし、あなたがバイト経験者ならバイト探しをしている人には経験談やおすすめバイトを教えてあげるだけで、感謝されて喜ばれるでしょう。
飲み会で自然に話題が出てくるようになる習慣
あらかじめ飲み会の話題を準備しておくのはとても効果的ですが、自然に話題が出てくるようになればそれに越したことはありません。
日々の習慣で以下のようなことを心掛けると、自然と話題が見つけやすくなるのでおすすめです。
外に出掛ける
同じ場所に行ったことがあるというだけで、話を盛り上げることができるので、旅行はたくさん行くに越したことはありません。
「なかなか旅行なんて行けないよ」という方は、新しいショッピングモールや気になるレストランでも大丈夫です。
相手と同じ場所に行った経験が大事です。出掛けた場所が多ければ、その分だけ話を盛り上げるチャンスを増やすことができます。
流行ものをチェックする
「流行には流されない」というスタンスもあると思いますが、やはり飲み会では流行ものが話題になることも多いです。
人気のテレビ番組、マンガ、ドラマ、スポーツなどの情報をチェックしておくだけでも、話についていきやすくなります。
他人に興味を持つ
FacebookなどのSNSを事前にチェックしていれば「そういえばあの写真って~」と話題を振ることができます。
相手に興味を持てれば、自然と質問も出てくるようになります。
「いきなり興味を持てといわれても無理」と思うかもしれませんが、まずは自分に向いてる意識を少し周りに向けてみることからスタートしてみてください。
自己開示する
アルバイト経験、恋愛経験、好きな異性のタイプ、結婚生活、子どもの話などを自己開示することは重要です。
人は自分が分からないことに不安を覚えます。自己開示することで、周りに安心感を与えられます。
飲み会の前に、一度あなた自身の経験をゆっくりと振り返って、旅行話ならこのエピソード、恋愛話ならこのエピソード、失敗談ならこのエピソードとあらかじめ1個だけでもエピソード・トークを用意しておくことをおすすめします。
それだけでも心に余裕ができ、飲み会を自然体で楽しめるようになります。
飲み会を盛り上げるテクニック&コツ
飲み会話題の選び方についてご紹介してきました。
以下ではさらに踏み込んで、話題の作り方、変え方、盛り上げる会話術など具体的なテクニックをご紹介していきます。
「これなら使いやすそう」と思えたテクニックから実践してみてください。
話題編
使いやすい話題を多用する
飲み会では上で紹介した話題がおすすめですが、他にも「誰でも参加しやすい」ならどんどん話題にしてOKです。例えば食べ物、昔話、テレビ(YouTube)の話題がそれにあたります。
食べ物、飲み物の話は誰でも参加しやすい話題の筆頭です。
おすすめのお店、ありえないお店、好き嫌いの話などなど、発展先が無限にあります。
相手の好みが分かっていれば、「パスタが好きって言ってましたけど、駅前の新しい店はもうチェックしました?」とお得な情報を提供したり、「良かったら今度一緒に行きませんか?」と仲良くなりたい人を誘ったりもできる無敵の話題です。
昔話は世代が近い人なら「あったあった懐かしい!」となって盛り上がれます。
懐かしのテレビ番組、CM、流行、ファッションなど、いくつか懐かしい昔話ネタをストックしておくのもオススメです。
テレビ系はドラマ、バラエティ、YouTubeなど共通のお気に入りがあれば自然と盛り上がりますし、「ところでこのドラマが好きなら、アレもおすすめなんだけど知ってる?」と話を広げていくこともできます。
あまりテレビを観ない人でも、相手からおすすめの番組を教えてもらえば良いだけなので、誰にでも使いやすい話題といえます。
詳しくはこちら:飲み会が盛り上がる話のネタは?
内輪ネタは意識して避ける
すでに紹介したように自慢、グチ、悪口、説教、政治、宗教、お金は飲み会でタブーな話題です。
これらの話題は気を付ければある程度抑えられますが、油断するとつい出てしまうのが内輪ネタです。
知ってる人同士なら内輪ネタは楽しいので、ついついしてしまうので注意しましょう。なるべく周りの皆が参加できる、共感できるような話題を選びましょう。
詳しくはこちら:飲み会でやっちゃいけないタブーな話題って?
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つまらない話題は上手く変える
周りがウンザリしているにも関わらず、自慢話・グチ・説教などを延々と話し続ける人がいます。
とはいえ明らかに場を冷やしていても、職場の飲み会だと人間関係があるので「その話はつまらないのでやめてください」とは言えないと思います。
そんな場合は、相手が発したキーワードを使って自然と話を変えてしまいます。
具体的には「○○といえば・・・」を使います。
「最近の若者は根性が足りない」と延々とグチを言っている人に「最近の若者といえば、皆SNSやってません?私一個もやり方分からないんですけど」といった具合です。
話を変えられた本人も、自分が発した話から話題が発展すれば、悪い気はしないものです。
詳しくはこちら:つまらない話を上手に変えるワザ
悪口をかわす
飲み会で出がちな話題が、誰かの悪口です。
特に職場の悪口に対しては、同調するのも反対するのも危険です。なので誰かの悪口が出てきたら、上手くかわすのがおすすめです。
例えば、「今年入った新人が空気が読めない、仕事でミスばかりして使えない」と言った悪口なら以下のようにかわすことができます。
・気付かなかった振りをする
「そうなんだ。自分の仕事が手一杯で気が付かなかったわ」
・笑いにする
「でも新人くんのお陰ですごく忍耐力が付いて、奥さんと上手くいくようになったんだよね。感謝しなきゃ」
・有名人にすりかえる
「空気が読めないといったら、あのお笑い芸人もそうだよね。この間番組でさ・・・」
詳しくはこちら:誰かの悪口が出てきたら、こう切り返そう
乾杯編
笑いで盛り上げる乾杯のやり方
飲み会のスタートには乾杯が欠かせませんので、盛り上がるやり方をいくつか知っておくと急に振られたときにも安心です。
笑いを取りやすいのは「ルネッサーンス!」と芸人風にしたり、DAIGOさん風に「それではKPしたいと思います」とやってみたり、テレビで誰もが知ってそうなネタで乾杯することです。
ほかにも「サルーテ!」と外国語でやってみる方法もあります。
恥ずかしければ、あえて極端に真面目すぎる乾杯をして「堅いよ!」とツッコんでもらって盛り上げることもできます。
乾杯が上手くいけば、スタートダッシュで盛り上がることができます。
詳しくはこちら:飲み会で盛り上がる乾杯のやり方
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乾杯は一言添える
少人数での飲み会で乾杯をするときは、各々好きな飲み物で乾杯してもいいですが、「乾杯の飲み物はどうしましょう?できれば一緒のものをいただきたいんですが」と伝えることで、場のと一体感を演出することができます。
また、乾杯するときはただ「乾杯!」だけではなく、簡単でいいので何か一言付け足すだけでも印象が良くなります。
雨の日だったら「今日の大雨に、乾杯」、春だったら「満開の桜に、乾杯」でもいいですし、唐突に「最近の私のダイエットの成果に、乾杯」でも面白いです。
このように、どんな一言でも大丈夫ですし、やっていくうちにあなただけの得意なスタイルも見つかります。
詳しくはこちら:飲み会の乾杯では「一緒のものを」「一言添えて」が理想的
ウケ狙い編
軽くボケる
飲み会は、ちょっとした言い回しで十分笑いを取ることができます。
「ウケ狙いはスベるのが恐い」と思うかもしれませんが、例え笑いが取れなくても周りがスベったと気付かない程度のウケ狙いはどんどんやってみてください。
例1 おかんキャラ
(酔いつぶれて寝てしまった友人に)
「こら和義!ちゃんとお布団で寝ないと風邪ひくよ!」
例2 造語
(頼んだ八宝菜の具が少なかったとき)
「三宝菜かな?」
例3 ヨイショ
(先輩に飲みに連れてってもらったとき)
先輩「この焼き鳥屋、俺の行きつけ。で、これがおすすめのネギマ」
あなた「うまっ!!僕の最後の晩餐が、たった今、決まりました」
先輩「オーバーだな。これも旨いから食ってみ?」
あなた「え~!?今度はなんですか~!?」
面白い例えでボケたり、勘違いキャラでボケたり、色々と笑いの取り方があるので、「やってみてもいいかも?」というのが1個でもあれば是非試してみてください。
詳しくはこちら:人を笑わせる方法50選!口下手でもできる笑いの取り方
ツッコミを入れる
例えツッコミ
(場がシーンとなったとき)
「担任の先生入ってきた?」
このようにリアクションをツッコミにすると笑いが取れて、場を盛り上げることができるのでおすすめです。
例えツッコミ以外にも、ノリツッコミ、訂正ツッコミ、肯定ツッコミ、否定ツッコミなどなど色々なツッコミがあるので、是非使ってみてください。
詳細はこちら:面白いツッコミのやり方|ツッコミが上手くなる方法
:例えツッコミ一覧|笑いを取るうまい例え一覧表
いじる
良い返しをしてくれる「いじられ役」がいると、飲み会が盛り上がります。
飲み会ではまずいじられ役をやってくれそうなターゲットを探してみましょう。(もちろんいじられるのが嫌いじゃない人を選ばないといけません。)
「納豆に砂糖を入れて食べる人」がその場に居て、その話で場が盛り上がったら絶好のいじりチャンスです。
「そんなこと、納豆に砂糖入れるヤツに言われたくないよ」(何か切り返すとき)
「納豆に砂糖入れてるから、そういうミスをするんだよ」(何かドジをしたとき)
「そこのグラス取ってもらえる?あ、砂糖は入れないでね」(何かお願いをするとき)
などといじったりすると、先ほどの盛り上がりを思い出してまた場を温めることができます。
詳しくはこちら:ターゲットを見つけてみよう
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いじられる
相手からいじられるとつい「いやいや・・・」と否定から入りたくなるものですが、飲み会ではとりあえず1回「そうそう」「そうなんだよ」などと相手のいじりに乗ってみると笑いを誘えます。
いじりに乗っている間に面白い返しを考える時間ができますし、もし良い返しが思いつかなくても
「~って、なんでだよ!」「~って、オイッ!」
というように否定形の言葉を後からくっつけて笑うだけで、ノリツッコミのように笑いを誘って盛り上げることができます。
詳しくはこちら:いじられた時の面白い返し方
質問編
「オウム返し質問」をする
オウム返しは相手の言ったことをそのまま繰り返すことですが、飲み会ではこれを応用した「オウム返し質問」がとても効果的です。
「オウム返し質問」は相手があなたに聞いてきたことを、そのまま質問し返すことです。
思い当たる節があるかもしれませんが、何かを質問するときに、自分にも同じことを聞いてもらいたいなんてことありませんか。
「趣味は何ですか?」と聞かれたら、あなたの趣味を短めに答えたあと、「最近なにかハマってることとかありますか?」と聞き返してあげるような具合です。
詳しくはこちら:「オウム返し質問」で盛り上げよう
「もしも質問」をする
「もしも」という言葉は相手の想像力を刺激するので、楽しい雰囲気を演出することができます。
「今年も年末ジャンボの季節ですね。もし一億円当たったらどうします?」
「子ども達はもう夏休みですね。もし一カ月休暇もらったらどうします?」
というように、最近の時事ネタを絡めると、自然にもしも質問が浮かんでくるはずです。
「一億当たったら、夢だったカフェを開きたい」などその人の意外な一面が見つかって盛り上がれたりします。
詳しくはこちら:「もしも質問」で盛り上げよう
「正解のない質問」をする
「もしも質問」同様に盛り上がるのが「正解のない質問」です。
例えば「富士山を動かすにはどうすればいい?」という質問。
これは実際にマイクロソフトの入社試験で出た問題ですが、正解がないのでみんな自由に発言できます。
早々に白旗を挙げる人、笑いを取りに行く人、真面目に考える人、さまざまな意見が出て場を盛り上げることができます。
他にも「男性の方が女性より『ひょっとして俺のこと好き?』って勘違いしやすいのはなんで?」など、いくつか「正解のない質問」をストックしておくといざという時に役立ちます。
詳しくはこちら:「正解のない質問」で盛り上げよう
話術編
弱みを見せる
いじられ役のターゲットが居ない場合は、あなたがいじられ役になるというのも手です。
いじられ役になるときに効果的なのが、自分の弱みを恥ずかしがらずに相手に見せてしまうこと。
いわゆる自虐ネタで、特におすすめなのは「美人が苦手」「ムキムキな人が苦手」などといった男女関係の苦手な話です。
無防備なあなたに、周りの人たちは安心感を抱きやすくなります。
詳しくはこちら:弱みを見せよう
人の飲み物、食べ物に興味を示す
飲み会で使いやすい盛り上げテクニックが、相手が食べたり飲んだりしているものに興味を示すことです。
「それ美味しそうだね、一口もらえない?」の一言で、同じ釜の飯を食う仲間、お互いの距離が縮まります。
逆に「これ美味しいよ!一口食べてみてよ」とやるのも効果的です。
ただし、異性相手にはセクハラになってしまったり、やりすぎは気持ち悪がられてしまうリスクもあるので、ほどほどにしましょう。
詳しくはこちら:人の飲み物、食べ物に興味を示そう
相手を褒め倒す
人は誰しも、褒められると嬉しい気持ちになるものです。
日常で言っても「思ってもないようなお世辞を言ってるな」と思われてしまうような褒め言葉でも、なぜかお酒の場だと素直に相手に響くことがよくあります。
飲み会は絶好のワッショイタイムです。お酒の力を最大限に利用して、相手を気持ち良くさせてみましょう。
特に二人だけでサシ飲みをしているときの褒め効果は抜群です。
以下のポイントに気を付けて褒めるようにすると特に喜ばれます。
・本人も気づいていないポイントを褒める
「声が素敵で羨ましいです」
・身に付けているものを褒める
「素敵な時計ですね」「おしゃれなバッグですね。何か特別な物なんですか」
・具体的に褒める
「声に透明感があって素敵です」「お肌がきれいで若々しいです」
・質問形で褒める
「どうやってそんなにキレイなスタイルを保ってるんですか?」「どうしてそんなに仕事ができるんですか?」
・第三者を使って褒める
「○○さんも、君のことを仕事が出来るって褒めてたよ」
・つぶやくように褒める
「さすが○○さん・・・その視点はなかったなぁ・・・」
詳しくはこちら:相手を褒め倒してみよう
相手との共通点で盛り上がる
相手との間に共通点が一つあれば、話は一気に盛り上がります。
もし共通の趣味があれば、話題を見つけようとしなくても次々と話が広がっていきますよね。
なので「共通点を探す」という意識をもって、どこか相手に自分と同じ部分がないかを探してみましょう。
共通点が見つからないときもあると思いますが、そんなときの裏技が出身地を聞いて地域ネタを当てることです。
出身地を聞いて「宮崎県の日向市出身です」といわれたら「あぁ、平兵衛酢で有名ですよね!」という感じです。
人は誰しも多かれ少なかれ地元愛がありますので、「この人は私の出身地のことを知っている!」と思うとつい嬉しくなって親近感を抱いてしまうものです。
地名と地域ネタを結び付けられると会話を簡単に盛り上げられるので、【47都道府県別】有名なもの一覧表|会話が盛り上がるネタも参考にしていただき、日頃からネタを集めておくことをおすすめします。
詳しくはこちら:相手との共通点を見つけよう
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困ったら家族・食べ物の話をする
飲み会で話題に困ったら、まずは家族ネタで話を広げてみるのがおすすめです。
人は共感できると盛り上がりますが、家族のネタは誰でもイメージしやすい話なので、とても共感を得やすいネタです。
共感を得やすいといえば、他にも食べ物ネタも盛り上がりやすいです。
テレビを観ると「家族」や「食べ物」がテーマにされている番組が多いのが分かると思いますが、これは番組制作側も「共感&盛り上がり」を狙っているからです。
例えば人気のトーク番組「踊る!さんま御殿!」でも視聴者からの投稿を元にトークが展開しています。
「視聴者が経験したこと=共感できること」をネタにしているので、一層面白く盛り上がっているわけです。
詳しくはこちら:家族の話をすれば盛り上がる
3人以上で話すときのコツ
1対1の飲み会だと自然に話せるけど、3人以上になると急に話せなくなる人が実は多いです。
大人数での飲み会が苦手な方は「話しやすい人の隣をキープする」「つまらなそうにしない」「きちんと相槌をうつ」「呼吸を合わせる」「自己開示する」「みんなが分かる話をする」「会話が止まった時の対策を覚えておく」というポイントを意識するようにしましょう。
詳しくはこちら:3人以上で話すときのコツ
キーワードで繋げる
飲み会で話を広げるなら、相手が話したキーワードを拾って「~といえば・・・」と繋げれば、簡単に周りの人たちも違和感なく聞いてもらいやすくなります。
飲み会での会話が続かないなら、まずは相手の話からキーワードを拾うことを意識してみてください。
相手の話が終わってから、今度は拾ったキーワードから話を広げてみてください。
もし、繋げられなそうなキーワードが見付からないときは、大きなテーマに変換しても大丈夫です。
大きなテーマに変換する例
ラーメン→食べ物
野球→スポーツ
詳しくはこちら:飲み会での会話の繋げ方|会話はキーワードでつなげる
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ツール編
心理テスト
飲み会で使える心理テストをいくつか覚えておくと、話を盛り上げることができます。
特に男女関係が浮き彫りになるような心理テストは特に合コンで効果的です。
例えば「たい焼きはどこから食べる?」という心理テスト。
選択肢は「頭から」「背中から」「お腹から」「尻尾から」の4つですが、これは浮気のしやすさにまつわる心理テストで、頭や尻尾からなら浮気度が低く、背中は浮気度が高め、お腹が最も浮気しやすいというものです。
「鍋で嫌いなものをよそわれたときにどうするか?」は、好きじゃない人に告白されたときにどう対応するかが分かる心理テストです。
こういった男女にまつわる心理テストは誰もが参加できるので、全体を盛り上げるのにとても役立ちます。
スマホアプリ
最近は飲み会を盛り上げられるスマートフォンのアプリもたくさんあるので、いくつかインストールしておけば話題がなくなってもへっちゃらです。
例えば以下のようなアプリは口コミもよく、利用者も多いですね。
「ノミトーク」
シチュエーションを選ぶと、それにあったトークテーマを選んでくれるアプリ。
「むちゃぶり」
王様ゲームが出来るアプリ。お題をカスタマイズできる。
「本音サーチャー」
定型文をスマホに向かって言うと、その本音の方を表示するアプリ。
「ズバッと!県民性」
県民性をテーマにしたローカルネタばかり出題されるクイズのアプリ。
「美男美女診断」
写真を撮影することで、その人の美男美女度、似ている芸能人を表示してくれるアプリ。
「滑舌チェッカー」
指定された言葉をスマホに言うと滑舌の方をチェックしてくれるアプリ。
「席替えモジャモ」
合コンの席替えで、席をランダムに決めてくれるアプリ。スムーズに席替えが出来る。
「天罰カメラ」
写真を撮るとさらに写真の中の誰かに天罰が下るアプリ。雷に打たれてアフロヘアになる、タライが落ちてくるなど。
「YubiSTAR」
お互いの指でツイスターゲームが出来るアプリ。罰ゲームもあって盛り上がる。
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グッズ
アプリだけでなくグッズを使うと飲み会が盛り上がります。
会社の宴会で盛り上げ役を務める必要がある場合は、グッズが大いに役立ちます。
「PA おもしろサイコロ」
テレビ番組「ごきげんよう」で使われていたサイコログッズ。出た目のトークをその場でする。
「ピコピコハンマーとヘルメット」
たたいてかぶってジャンケンポンが出来る。
「ラシアンルーレット」
拳銃に風船を取り付け、順番に引き金を引いて風船が破裂したら負け。
「ジェンガ」
シンプルに負けたら罰ゲームだけでも盛り上がる。
「ナンジャモンジャ」
カードゲーム。カードに書かれたキャラに名前を付けて2回目以降当て合う。
詳しくはこちら:飲み会が大いに盛り上がる、面白グッズの数々
盛り上がる質問
飲み会を盛り上げる定番は、個性が分かるありえないシチュエーションの質問です。
「無人島に持っていくものは?」
「自分自身を動物に例えると?」
「最後の晩餐に何を食べたい?」
話し手によって想像もしてない答えが出てくれば、それだけで場が温まります。
シンプルに「子どもの頃観てたアニメ」「学生時代の部活」「好みの異性のタイプ」などYES・NOで答えられない質問をするだけでも、会話が増えて自然と盛り上がります。
詳しくはこちら:飲み会の雰囲気が盛り上がる質問とはどんなものか
ゲーム
主に合コンを手っ取り早く盛り上げるときにはゲームが有効です。
ゲームをするだけでお互いの距離が近づきます。
「王様ゲーム」、「山手線ゲーム」は王道ですが、他にも知っておくといいでしょう。
「第一印象ゲーム」
「交際人数が多そうな人は誰?」など第一印象で指をさすゲーム。
「ライターゲーム」
ライターで火を付けるだけのゲーム。ただしチャンスは一人一回。付かなければ罰ゲーム。
「10玉ゲーム」
1人1枚10玉を用意。YES、NOで表裏を決めておく。「恋愛は顔重視だ」のような質問をし、おしぼりの下に見えないように10円玉を入れて集計して盛り上がるゲーム。
詳しくはこちら:飲み会や合コンが盛り上がるゲーム
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クイズ
飲み会ではクイズを出すとゲーム感覚で楽しむことができます。
いくつかクイズを覚えておくといいでしょう。
クイズといっても問題文が複雑だと途中で飽きてしまうので注意しましょう。
「自動車を運転していると、カーブを曲がるたびに必ず落としてしまうものはなんだ?」(答え:スピード)
「いつも世界の中心にいる生き物はなんだ?」(答え:蚊(か))
「医者が10人集まって合コンをしました。誰が好きか順位付けをすると、いつもビリになってしまうのは誰でしょう?」(答え:獣医(10位))
というようなシンプルなクイズでも十分盛り上がります。
詳しくはこちら:飲み会が盛り上がるクイズ
ビジネス編
取引先との飲み会の話題
取引先との飲み会の場合は話題選びに注意が必要で、ここでも共通点を探すことが大切です。
家族の話や仕事の話から入り、少し強引でもいいのでどこかに接点を見つけましょう。
取引相手に娘さんがいてテニス部に入っていたとした場合、あなたに娘さんがいなくてテニス経験がなくても、「わたしの初恋の人がテニス部でした」くらい強引に共通点を作ってしまってもOKです。
詳しくはこちら:取引先との飲み会ならこの話題で
心構え編
飲み会を盛り上げる3つの心構え
飲み会を盛り上げるために大事な心構えの1つが「明るく振る舞うこと」です。
「楽しくないのに明るくなんて振る舞えない」と思うかも知れませんが、とっかかりは嘘でも「明るいフリ」をしているだけで「まるで外科手術を受けたように、精神面が明るくなる効果がある。」と有名なデール・カーネギー博士も言っています。
そして大事なこと2つめが「自己開示すること」です。
人は自分が知らないことに恐怖を感じるので、あなたの失敗談など「自分はこういう人間です」ということを相手に素直に伝えると、聞き手を安心させることができます。
そして最後3つめが「ポジティブな言葉を使うこと」です。
ネガティブな発言が出そうになったら、1度ポジティブな言葉に変換してから口に出すよう心掛けてみてください。
「優柔不断は慎重」、「わがままはリーダーシップがある」と言い換えられると思います。
ネガティブな言葉は周りをうんざりさせますが、ポジティブな言葉は笑いを生みます。
詳しくはこちら:飲み会で盛り上げるための基本
まとめ
飲み会でどんな話題や話し方をすればいいか分からないと、自分から話すことが難しくなります。
話題がなくなってシーンとなったり、気まずい空気になったり、周りだけが盛り上がって自分だけ取り残されたり、嫌な思いをすると飲み会自体に苦手意識を持ってしまうのは当然のことです。
でも、どう話せばいいのか分からないのは、単に「話題の選び方」や「会話術」を「知らない」だけです。
知らないなら出来ないのは当然で、逆に言えば覚えてしまえばなんていうことはありません。
勉強してテストで良い点をとる、練習してスポーツが上手くなる、車の運転ができるようになる、そういった過程と同じです。
特別なトーク力は必要なく、やり方を知って慣れてしまえば誰にでもできます。
こちらで紹介したような「話題の選び方」「会話術」から、まずは出来そうと思ったものだけ実践するだけでも、きっとすぐに効果を実感できると思います。
飲み会はいつもとは違った相手の一面が見られたり、普段出来ない話が出来たり、人間関係が円滑になったりと良い面もたくさんあります。飲み会をもっと楽しんで、人生を豊かにしちゃいましょう。
これら飲み会での会話のコツを覚えて今以上に飲み会を楽しんじゃいましょう。
自分がある程度飲み会をコントロールできると実感すれば、きっと今よりもっと飲み会が好きになるはずです。
まずは楽しむことを意識しましょう。「早く帰りたい」と思うと、その空気は必ず周りに伝わります。
自分から話題を提供できなくても、リアクションをとったり、相づちをうったり、質問を返したりしていると、お酒の力もあっていつの間にか楽しくなっていることもよくあることです。
楽しくなってきたら徐々に自分をオープンにすれば、相手との距離が一気に距離が近づいていくはずです。
話題に入れなくても、周りの話に聞き耳を立てて、笑顔で控えめのリアクションを取っていれば、話が回ってきます。決して無理をする必要はありません。
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